お客様にとっての『一番』を目指し、情熱と努力で心をつかむ


今回は、新卒で当社に入社し『レディくる』のコンシェルジュとして活躍する金子に話を聞きました。「お客様にとっての『一番』でありたい」と笑顔で語る彼女が、お客様との関係性を築く中で大切にしていること、そして素敵なご縁をおつなぎするためにこだわっていることとは。その熱い思いと魅力に迫ります。


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「芸術の道で学んだ『0→1』の難しさ。経験を糧に、自分だからこそできるサポートを」

――これまでのご経歴を教えてください。

金子:フロンティアには、新卒で入社しました。もともと美術系の大学に通っていましたが、在学中4年間続けた料亭でのアルバイトで多様な業種の方々とお会いし、接客の面白さを感じていたことから、「人に関わる仕事」という軸で就職活動を進めました。営業職を目指したのは、両親が営業職で活躍する姿を見てきた影響です。

 

――営業職の中でもフロンティアを選ばれたのはなぜですか?

金子:就職活動でいくつかの業界に興味を持つ中で、それぞれの業界に直接関わること以外に「“お困りごとを訊き、応える”という方法で、さまざまな業界に多角的に関わって貢献すること」に面白さを感じるようになったからです。レディクルのコンシェルジュは、業種・業界を問わずに多様なお客様とお付き合いさせていただき、お力になれるのが魅力。ここでお客様とのつながりを深めながら、自身の興味のある業界へも人脈を広げていきたいと思えたことが、フロンティアを選んだ大きなきっかけになりました。

 

――これまでのご経験が生きていると感じるところはありますか?

金子:芸術に携わったことがあるからこそ、0を1にする難しさがわかるので、その経験を生かした、自分だからこそできるヒアリングやご提案に日々取り組んでいます。「どのような取り組みをしたらよいか分からない」というお客様のお手伝いをさせていただくことは、形のないものを一緒になって0から作っていくような感覚です。

また料亭でのアルバイトでは、季節のメニューや日替わりの食材など、その時々によって異なるものの魅力を自分の言葉で伝えることに面白さを感じていたのですが、それは今の仕事にも共通していて。お客様の課題に対して最適なパートナー企業様をお選びし、自分の言葉でご説明して価値を理解していただくという点で、つながりを感じています。決められた形や一つの正解がないことの面白さが、変わらず自分のモチベーションになるとともに、当時の経験が生きているなと思いますね。

 


「お客様にとっての『一番』になる努力を重ね、関係性を築く」

――レディクルのコンシェルジュとして心がけていることはありますか?

金子:「お客様がどのように、何にお困りなのか」「お客様が本当に求めているものは何か」をしっかりと引き出すことを大切にしています。

私がお客様のご要望をしっかり深掘りして理解できていないと、おつなぎした企業様どうしに認識の相違が生まれてしまい、お互いに求めていなかった形になりかねません。それは一番もったいないことですし、またそういった表面的な課題感をもとにしたマッチングであれば、インターネット上で検索すればできてしまうことですよね。

企業様の間にあえて私たちコンシェルジュが介在することが、レディクルの価値ですから。お客様が気づいてもいなかった課題やニーズを対話の中で明確にすることで、ご満足いただけるような素敵なご縁をおつなぎしたいと思っています。

 

「お客様にとっての『一番』になる努力を重ね、関係性を築く」

――潜在的なお客様の思いを引き出すために、特に大切にされていることがあれば教えてください。

金子:まずは傾聴力を大切にしなければいけないと思っています。先輩方に教えていただいたのは、さまざまな角度からご質問を投げかけ、ヒアリングを形式張った一問一答で終わらせないこと。この積み重ねによって、お客様の中でもイメージが湧きやすく、より対話が具体的になりますし、意識や価格のミスマッチを減らすことにもつながると思うので、常に意識するようにしています。

また本質的なお話をしていただくためにも、「一番スピード感のある人」「一番面白い人」「一番相談しやすい人」などどのようなジャンルでもいいので、お客様の中で「一番」になりたいと思っています。ヒアリングを通してお客様の求めるものが明確になってくる中で、自分にできる「一番」が何かを探して、そのために努力する。それがお客様との関係性を深めること、引いてはレディクルのサービスにご満足いただくことにつながっているのかなと実感しています。

 

「ご実績や強み、相性までとことん考え抜いたパートナー企業様探し」

――これまでのお仕事の中で、印象に残っているマッチングやお客様の声を教えてください。

金子:1年ほどのお付き合いになる文化施設のお客様がいらっしゃるのですが、CM・ポスターなどの制作やイベント用の館内装飾など3つのご依頼をいただき、すべて私のご紹介したパートナー企業様にご発注いただくことができました。2度目以降のご依頼の際にいただいた「先日ご紹介いただいた企業様がとてもよかったので、ぜひまた金子さんに紹介をお願いしたい」というご連絡や、「他の企業様にも金子さんの良さを伝えたい」というお言葉がとても嬉しく、印象に残っています。

今では広報関係のご担当者様が複数いらっしゃる中で、皆さまと仲良くさせていただき、「ご来館される際にはご連絡ください。皆でおもてなしさせていただきます」と嬉しいお言葉をいただけるまでの関係を築くことができました。

 

「誰にも負けない強みを育て、自分の『ファン』でいてくださるお客様を増やしたい」

――レディクルコンシェルジュとしての今後の目標を教えてください

金子:より多くのお客様にレディクルというサービスの良さをお伝えし、ご縁をおつなぎする責任を果たすのはもちろんのこと、それ以外の部分で「絶対に誰にも負けない何か」を持っている人でありたいと思っています。 

「困ったら絶対に金子さんに相談します」「久しぶりにお話ししたくてご連絡しました」などと言ってくださるお客様の存在が今の支えなので、これからさらに自分のファンでいてくださる方をどんどん増やしていきたいです。