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『レディクルコンシェルジュ』として人々を笑顔にし、将来の夢へ

『レディクルコンシェルジュ』として人々を笑顔にし、将来の夢へ

2021.06.23

ちょっとした会話の中でも、気の利いた言葉で人を笑顔にする小池。彼女が新卒でレディクルコンシェルジュの道を選んだ理由とは。そして、彼女の目指す『夢』とは……。性別・年代を問わないコミュニケーション能力に長けた小池の魅力をご紹介します。

目次

「小学生時代からずっと、家業を継ぐのが夢」

「多くのお客様からの『ありがとう』のために」

「『困ったときにはレディクル』を世の中に浸透させたい」

※最終更新日:2023年12月19日(2021年6月に公開されたものを、最新情報を踏まえ編集部で校正・更新しました。

「小学生時代からずっと、家業を継ぐのが夢」

まず初めに、経歴を教えてください。

小池:私は千葉県出身で大学卒業後、新卒でフロンティアに就職しました。就活では大手やベンチャーを含めて何十社もの面接を受けて、内定をいただいた企業は複数あったのですが、悩んだ末に「ここだな」と思ったのがフロンティアでした。

業界業種は絞っていませんでしたが、就職活動には自分が求める基本軸を3つ決めていました。それは「経営知識の会得」「マネジメント力の会得」「コミュニケーションスキルの向上」です。最終的に3社に絞って悩みましたが、フロンティアならこれらの基本軸の成長スピードが他の2社よりも早いだろうと考え、入社を決めました。

経営知識、マネジメント力、コミュニケーションスキルを磨きたいと思ったのは、実家の会社を継ぎたかったからです。家業は小さな専門店ですが100年近く続いているお店で、小さい頃から馴染んだ場所でもあるんです。私自身、お店を守り続けてきた父や祖父の人望や人に対する接し方に強い憧れをもっており、会社を継ぎたいという強い思いは小学生の頃からずっと変わりません。

私は珍しいタイプなのかもしれませんが、就活に関する不安はまったくありませんでした。「私にとってベストな会社が私を選んでくれる」と信じていたので、自信をもって就活を進めていました。そんな自信のあらわれがフロンティアの人事担当者に伝わったのか、晴れて採用に至りました。

業界や業種によって得手不得手があるコンシェルジュもいますが、私はBtoBや、BtoC、ジャンルや規模を問わず、幅広くお役立ちできるようお客様とお付き合いさせていただいています。

得意分野を強いて挙げるとするなら、「千葉県の出身の方から伺うご相談」ですね。(笑)千葉県出身の方はものすごく「千葉愛」にあふれている方が多いんですよ。私の出身高校が千葉ではそれなりに知られていたこともあり、高校名を出すと私のことをすぐに覚えていただけます。我ながら、千葉県人の心を掴むのがうまいなと思いますね……。(笑)

「『私』という人間を知っていただいてから、お客様のことを知る」

お客様へのヒアリング時に心がけていることなどを教えてください。

小池:ヒアリングは一問一答になりがちですが、私は普段の何気ない会話から情報を入手するように心がけています。時にはプライベートにまで踏み込んで、たとえば家族の話をしながら、しっかりと情報を入手するようにしています。

あと、ヒアリング後にお客様情報を社内で共有する際は、私なりのプラスアルファの情報を添えて伝えるよう心がけています。お客様側のご担当者様の人柄や、代表の方が好まれるパートナー企業像などです。営業マンとはいえここまで踏み込んで聞いていいのかと考えることもある程ですが……。

また、新規で商談させていただく際は、お客様の情報をはじめ、事前準備は細やかに行います。私が担当しているお客様は現在160社ほどです。お客様の業種や職種は幅広く、すべて私が自ら開拓したご新規様ですね。

他にもお客様との関係の中で、気をつけていることはありますか?

小池:私がレディクルコンシェルジュとして常に心がけているのは、『自己開示』です。私は「まず私という人間を知っていただいてから、お客様のことを知る」ようにしています。自己開示をすることによってお客様との距離もぐっと縮まるため、スムーズにヒアリングを進められるんです。

現在の状況下でウェブ会議が多くなってきており、関係を構築するのが大変という声もありますが、私はそう感じたことはありません。ヒアリングなどでお客様と関係を築いていくのはとても楽しいことなので!それを周りに伝えると、「コミュニケーション能力が高いんだね」とよく言われます。

よく褒めていただくコミュニケーション能力の高さは、実家の環境から得られたものだと思います。私は小さい頃から、自宅や会社に訪ねてくる大人とよく話をしていました。なので、初対面の相手や目上の相手と接する機会が同世代と比べてとても多かったんです。それに加えて、人とお話しすること自体も大好きだったので、高校時代に文化祭でクラスTシャツを作ったとき、私のTシャツには「コミュ力女王」と書かれていたんですよ。(笑)

また、基本的に担当しているお客様とは、長らくお付き合いしていきたいと願っているので、ずっと頼りにしていただけるように心がけています。家業に取り組む父や祖父を見て築かれた価値観もあると思いますが、やはり就職後にコンシェルジュである先輩たちの仕事への姿勢を間近に見たことがいちばんの動機です。

お客様は、代表だったり取締役の方だったり、部署的には広報、人事、システムを担当されている方など、私が知らない世界でご活躍されている方ばかりなので、初心を忘れることなく丁寧な応対をなによりも大切にしています。その甲斐あってか、まだアプローチ段階で実際にはお会いしたこともない方からいきなり電話が入り、「小池さん、知り合いがこういう案件で提携先を探しているんだけど、ぴったりな会社を知らない?」と尋ねられたこともありました。

「多くのお客様からの『ありがとう』のために」

コンシェルジュとして印象に残っていることを教えてください。

小池:有名キャラクター関連のお仕事に関われたことは印象的ですね。テーマパークの公式ホテル運営会社のお客様に、スチール撮影を得意とされる制作会社様をご紹介させていただきました。いまも提携を結ばれてご愛顧いただいております。パートナー企業様が手配してくださったカメラマンさんのこともお客様は大変気に入ってくださり、撮影自体も定期的に発生する案件なので、ぜひまたそのカメラマンさんを指名したいとおっしゃっていました。

ほかにも、自分の出身大学の同窓会団体を訪問し、困りごとを聞かせていただいたことも印象に残っています。当時伺った悩みに寄り添って解決できるようなパートナー企業様をご提案いたしました。2社ご紹介したうち、ひとつは成約、もうひとつは継続案件となり、実際に私がご紹介したパートナー企業様と提携を結んでやりとりされているとか。

また、多くのお客様からのご相談を一度にたくさんいただくような瞬間は、大変だと思いながらも、いちばん楽しく感じる瞬間ですね。「大変だけどお役に立てるのなら頑張り甲斐があるな」と感じています。最終的に「ありがとう」と言っていただけることが私の最大のやりがいです。

「『困ったときにはレディクル』を世の中に浸透させたい」

今後の展望や抱負を聞かせてください。

小池:最終的には「困った時にはレディクル」という考え方を世の中に浸透させたいと、当社も私も目標に据えて頑張っています。

広告展開においては、今まさにWEB広告やタクシー広告、サイネージ広告など、知名度向上のための取り組みを始めています。ご新規様や既存のお客様から「広瀬アリスさんの広告を見たよ」と言われる機会も増えました。

広告こそ打ち始めたものの、正直、まだまだ知名度は低いので、自分が自信をもってご紹介できるサービス、発信できるサービスであることを広めていきたいなと思っています。

個人的な抱負は、将来家業を継ぐためにも、しっかりとしたマネジメント力を身につけることです。チームリーダーになって、コンシェルジュをはじめ、より多くのお客様やパートナー企業様を笑顔にしたいと思っています。そして、自分の子供に「実はお母さんも昔、『レディクル』の一員だったんだよ」と胸を張って言えるようになりたいです。


※編集後記
小さい頃から年齢に物怖じしない「コミュ力女王」の小池。得意分野は?という質問には「部長や取締役といったお仕事を総括する立場の方のお話を聞くことですね。目上の方と接するのも大好きです」との回答が返ってきました。さすが、敏腕コンシェルジュでした。

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