お知らせNews
外部パートナーの担当者との相性の良さはどこで判断?「人柄のタイプが合っている」が55.3%、「ビジネスに対する価値観が一致している」は50.1%〜「言語化できない部分でも相性を感じる」人は84.2%〜
■調査概要
調査概要:外部パートナーの担当者との相性に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年8月5日〜同年8月10日
有効回答:外部パートナーとの共同プロジェクトを経験したことがある30〜50歳の会社員441名
■96.1%が外部パートナーの担当者との相性を重視
「Q1.外部パートナーと連携するプロジェクトにおいて、パートナー先担当者との相性は重要だと思いますか。」(n=441)と質問したところ、「かなり重要である」が64.8%、「少し重要である」が31.3%という回答となりました。
・かなり重要である:64.8%
・少し重要である:31.3%
・あまり重要ではない:2.3%
・全く重要ではない:0.2%
・わからない/答えられない:1.4%
■相性が良いと感じる特徴は「人柄のタイプが合っている」「ビジネスに対する価値観が一致している」など
「Q2.あなたがこれまで相性が良いと感じた担当者は、どのような特徴が当てはまりますか。(複数回答)」(n=441)と質問したところ、「人柄のタイプがあっている」が55.3%、「ビジネスに対する価値観が一致している」が50.1%、「仕事の進め方が似ている」が49.4%という回答となりました。
※人柄のタイプ:以下の4つのタイプ等を示します。
コントローラータイプ:常に自分が判断する立場にいたいと望み、自分をコントロールする人に意識的、無意識的にかかわらず反発します
プロモータータイプ:他者に影響することを大切にしています
アナライザータイプ:自分の行っていることが「正しい」と実感できるとき、彼らの行動は促進されます
サポータータイプ:人の期待に応えようと行動し、対立を避ける傾向があります
・人柄のタイプがあっている:55.3%
・ビジネスに対する価値観が一致している:50.1%
・仕事の進め方が似ている:49.4%
・話のテンポが合う:42.4%
・要点を押さえた報・連・相ができる:42.2%
・勘所が良い:38.3%
・決断が早い:29.7%
・メリハリがはっきりしている:25.4%
・教養が深い:18.4%
・その他:3.4%
・そのように感じたことはない:1.1%
・わからない/答えられない:0.9%
■相性が良いと感じた点「ネガティブな情報も正直に話してくれる」「言いたい事を理解する努力をしたり相槌を打ってくれるなどの配慮」
Q2で「そのように感じたことはない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に対し「Q3.Q2で回答した他に、相性が良いと感じた点があれば教えてください。(自由回答)」(n=432)と質問したところ、「ネガティブな情報も正直に話してくれる」、「言いたい事を理解する努力をしたり相槌を打ってくれるなどの配慮」など、269件の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・48歳:仕事相手としての適切な距離感を保てる。
・41歳:専門知識の深さ。
・46歳:凄く会話がかみ合って違和感やストレスを感じさせる事無く会話を楽しめました。言いたい事を理解する努力をしたり相槌を打ってくれるなどの配慮を感じました。
・46歳:聞き上手、話し上手。
・42歳:他者意見の尊重。また、お互いに他者が求めている情報の報連相に抜けがないよう努めていること。
・40歳:自分にとってポジティブな内容だけでなく、ネガティブな情報も正直に話してくれる。
・50歳:方向性が同じだったので、コミュニケーションが取れなくても理解しながらできた点は非常に大きかった。
■8割超が言語化しづらい部分にも相性を感じると回答
「Q4.外部パートナーの担当者に対し、言語化しづらい部分(雰囲気、会話の呼吸、気遣い等)にも相性を感じますか。」(n=441)と質問したところ、「非常に感じる」が33.9%、「少し感じる」が50.3%という回答となりました。
・非常に感じる:33.9%
・少し感じる:50.3%
・あまり感じない:12.2%
・全く感じない:1.1%
・わからない/答えられない:2.5%
■「外部パートナーの担当者とプライベートな事も話せる」と思うのは約7割
「Q5.今まで仕事をした外部パートナーの担当者と、プライベートな事も話せると思いますか。」(n=441)と質問したところ、「非常に思う」が21.9%、「やや思う」が48.8%という回答となりました。
・非常に思う:21.9%
・やや思う:48.8%
・あまり思わない:20.0%
・全く思わない:6.1%
・わからない/答えられない:3.2%
■プライベートなことも話せると感じる理由としては「共通項があることが重要」「話しやすい雰囲気」などの声
Q5で「非常に思う」「やや思う」と回答した方に対し「Q6.その理由を教えてください。(自由回答)」(n=312)と質問したところ、「1人の人としてのコミュニケーションも必要だと思う」、「共通項があることが重要」「話しやすい雰囲気」など、205件の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・40歳:人柄が合うと感じるから。ビジネスを共同ですすめる話のネタにも繋がるから。
・49歳:話しやすい雰囲気なので。
・36歳:1人の人としてのコミュニケーションも必要だと思うから。
・32歳:対人関係において、共通項があることは仕事にせよ何にせよ重要だと思うから。
・46歳:関係構築には雑談も必要であり、そのネタにプライべートのことは適しているから。
・48歳:プライベートな点で意気投合すると仕事の話を進めやすいから。
・36歳:むしろそういうところでの信頼ができるとやりやすくなる。
・48歳:相手の担当者もフランクな姿勢なので、あまりこちらも遠慮することがない。
・50歳:一緒に出張をしたことがあり実際に体験したから。
・48歳:コミュニケーションのひとつとして、プライベートな会話は様々な場面ででる。それが必要というわけではないけど、自然にでたものについては、その人のパーソナルな部分として、認識を重ねていくから。
■プライベートな事も話せる担当者とはスムーズに仕事ができると76.2%が回答
「Q7.プライベートな事も話せる、外部パートナーの担当者と仕事ができたらスムーズにビジネスができると思いますか。」(n=441)と質問したところ、「非常に思う」が30.6%、「やや思う」が45.6%という回答となりました。
・非常に思う:30.6%
・やや思う:45.6%
・あまり思わない:13.6%
・全く思わない:5.0%
・わからない/答えられない:5.2%
■8割超がコロナ禍ではより外部パートナーの質が重視されると回答
「Q8.コロナ禍でオンライン商談が増えたことで、ビジネスマッチングにおいてはより外部パートナーの質が重要視されると思いますか。」(n=441)と質問したところ、「非常に思う」が30.8%、「やや思う」が51.9%という回答となりました。
・非常に思う:30.8%
・やや思う:51.9%
・あまり思わない:12.0%
・全く思わない:0.5%
・わからない/答えられない:4.8%
■外部パートナーの質が担保されればプロジェクトの結果や工数は改善すると85.3%が回答
「Q9.新しいビジネスマッチングにより、外部パートナーの質が担保されるとしたらプロジェクトの結果や工数といったものは改善すると思いますか。」(n=441)と質問したところ、「非常に思う」が29.3%、「やや思う」が56.0%という回答となりました。
・非常に思う:29.3%
・やや思う:56.0%
・あまり思わない:9.5%
・全く思わない:0.2%
・わからない/答えられない:5.0%
■まとめ
今回、外部パートナーとの共同プロジェクトを経験したことがある、30〜50歳の会社員441名に対し、「外部パートナーの担当者との相性」についての調査を実施しました。
まず、外部パートナーの担当者との相性の重要性を聞いたところ、96.1%が外部パートナーの担当者との相性を重視していることがわかりました。
相性が良いと感じる特徴として、「人柄のタイプがあっている」(55.3%)「ビジネスに対する価値観が一致している」(50.1%)「仕事の進め方が似ている」(49.4%)といずれも約半数がこの3点を挙げました。他にも、相性が良いと感じる特徴としては「ネガティブな情報も正直に話してくれる」「言いたい事を理解する努力をしたり相槌を打ってくれるなどの配慮」など、相手の信頼を得られる行動が相性が良いポイントとして多く挙げられていました。
このような、一見言語化しづらい部分に相性を感じるか聞いたところ、8割超が「感じる」と回答しました。多くの共同プロジェクト経験者がビジネス上のやりとりの中でも、コミュニケーション面の相性を感じていることがわかります。
コミュニケーションと相性、という点にさらに踏み込んだ「外部パートナーの担当者とプライベートな事も話せるか」という設問では、約7割が「思う」と回答しました。理由としては「1人の人としてのコミュニケーションも必要だと思う」「関係構築には雑談も必要であり、そのネタにプライべートのことは適している」「対人関係において、共通項があることは仕事にせよ何にせよ重要だと思う」「プライベートな点で意気投合すると仕事の話を進めやすいから」などの声が挙げられています。信頼関係を築く上で、共通点を発見してコミュニケーションを深めることはとても重要だと感じているようです。
実際「プライベートな事も話せる担当者とはスムーズに仕事ができる」と76.2%が回答しており、外部パートナーとの共同プロジェクトでも、共通点により心理的距離が近づき、会話が生まれやすくなることでコミュニケーションが促進されることが示唆されました。
また、8割超が「コロナ禍でオンライン商談が増えたことで、ビジネスマッチングにおいてはより外部パートナーの質が重要視されると思う」と回答し、「外部パートナーの質が担保されればプロジェクトの結果や工数は改善する」と約85%が回答しています。
以上のことから、
・仕事以外の話、例えばプライベートな会話などを交えながら、一人の人として相手をとらえるコミュニケーションを心掛ける
・担当者同士の相性を鑑みた、より良質なパートナーと出会う
この2点が効率よく業績を伸ばすポイントとなるかもしれません。
■相性が合うパートナーを見つける新ビジネスマッチングサービス「Ready Crew(レディクル)」
レディクルは、完全無料のビジネスマッチングサービスです。
20,000社を超える企業の身近な相談相手として1社ずつ直接足を運び、それぞれの「ほしい」をアップデート。ウェブや電話でのやり取りだけではわからない企業文化や人柄までも把握します。そして、常に更新し続けられるパートナー企業(発注先)の膨大なデータベースの中から、ニーズだけでなく相性まで合った会社をすばやくマッチできるのが、レディクルの特長です。レディクルは中間マージンを請求する従来のビジネスマッチングサービスとは一線を画し、ご紹介するパートナー企業に対する活動費・広告費でサービスを運営しているため、発注先をお探しのお客様から相談料はいただいておりません。
今後もこのような担当者同士が“合う”ことを追求し、サービスを展開していきます。
(https://readycrew.jp/)
※フロンティアでは、PCR検査を毎月全社員に実施し感染症対策を徹底しています。
■会社概要
会社名 :フロンティア株式会社
所在地 :東京都豊島区東池袋3丁目12番6号 KYTビル2・4・5階
設立 :2009年11月
代表者 :代表取締役社長 高橋 政裕
URL :https://frontier-gr.jp/
事業内容:営業支援サービス、マーケティングサービス、営業コンサルティングサービス