ーまずはご担当者様が担われているお役割や仕事内容について、お聞かせください。
広報ご担当者様:当社グループは、2021年4月にホールディングス体制に移行し、「暮らしを豊かにする」をテーマに様々な住生活関連事業を手がけてきた3社を傘下に収める形で設立されました。私はホールディングス所属の広報・IR担当として、グループ会社の管理業務やIR領域、社内外に向けた広報業務などを担当しております。
ー2年ほど前にお電話させていただいたことが「レディクル」を知るきっかけだったとうかがっていますが、当時のことは覚えていらっしゃいますか。
広報ご担当者様:お電話をいただいたのは、組織再編で体制が大きく変わった第二創業期とも言える頃のことでした。ちょうど、これからのグループの “色” を表現していくために、既存のホームページをリニューアルしたいと考えていたタイミングだったんです。
面談でのヒアリングを経て、実際にホームページ制作をお願いできる制作会社様をご紹介いただきました。制作会社と一口に言っても本当に幅広い企業様がいらっしゃる中、費用や構成・ボリュームのイメージに合う方をご紹介いただけたのがとてもありがたかったですね。
残念ながら発注には至らなかったのですが、「web制作やデザインなど、私の担当領域に関わる企業様をたくさん知っていらっしゃること」「要望にマッチする企業様を複数社ピックアップしていただけるので、比較検討ができること」など、良い印象が残ったのを覚えています。
佐久間:その後も定期的にご連絡をさせていただく中、一度は他部署の方をご紹介いただいたこともありました。
広報ご担当者様:そうでしたね。グループ会社でロゴのデータ整理とマニュアル作成をお願いできる企業様を探している、というお話を聞いて。「デザイン会社様とのつながりをお持ちで、見積りのご相談だけでものっていただける方がいますよ」と、「レディクル」さんをご紹介しました。
すでにお付き合いのある企業様にもお声がけしていたそうですが、ご対応力や費用面などを総合的に見て、最終的には佐久間さんにご紹介いただいた企業様に決まったんですよね。
既存のお取引がある中でご紹介企業が選ばれたことはもちろん、「とても綺麗なマニュアルを作っていただいた」という喜びの声も聞いて、やはり良い企業様を紹介してもらえるのだなと「レディクル」さんへの信頼感が深まりました。
その後は私からも何か困ったことがあれば、こまめにご相談するようになりましたね。
ー昨年8月には、ノベルティ制作について「レディクル」にご相談いただきました。当時はどのような課題感やご要望をお持ちだったのでしょうか。
広報ご担当者様:ホールディングスの設立をきっかけに、インナーブランディングの施策を実施したいと代表から声が上がっていて。新体制になるタイミングであり、またテレワークが定着してきてもいるので、ノベルティを制作して改めて社員のモチベーションを高め、一体感を醸成したいと考えていました。
“一体感” という意味で、ボールペンなどではなく身につけられるものを考えており、社員に気に入ってたくさん着てもらうためにも、生地までしっかりと作っていただけるようなアパレル系の企業様を探したかったんです。そこですぐに佐久間さんにご連絡させていただきました。
ー佐久間さんは、このご要望に対してどのようなお考えで企業様を選定されたのですか。
佐久間:ヒアリングの中で、代表の方を含め皆さまデザインがお好きだとうかがっていたので、特にデザイン力が強い企業様で、かつインナーブランディングに強みをお持ちのところをお選びしようと考えました。
今回ご発注いただいた制作会社様は、これまでにも「レディクル」でご紹介させていただいた発注実績があり、デザイン力とご対応力の面で自信を持ってご紹介できる企業様でした。
ー今回の制作会社様へのご発注の決め手は何でしたか?
広報ご担当者様:お打ち合わせでサンプルをたくさんお持ちいただいて、素人目ではありますが生地を拝見した際に「しっかりとした良いものを作っていただけそうだ」と感じました。
最終的に制作したノベルティ以外にもPCケースやかばんなど様々な選択肢をご提案いただけたこと、本番制作前にもサンプル品を出して確認を経てから進めていただけることなど、「この企業様ならご対応に安心できる」と思えたことも大きかったですね。他の企業様へのご相談は検討せず、今回の制作会社様一社のみで進めさせていただきました。
今回、私自身が「レディクル」さんを通して発注するのは初めてでしたが、これまで発注には至らずともその過程で佐久間さんに対する信頼感が積み重なっていたんです。「佐久間さんと一緒にお仕事をしたい」と思えていたことも、不安感なく発注を決められた一因だったかなと振り返ります。
ーノベルティ制作を終えられて、満足度や皆さまのお声としてはいかがですか。
広報ご担当者様:制作会社様とはデザインに対するフィーリングが最初から合っていた感覚で、スムーズに進められました。また生地が良いのはもちろん、上下両開きのチャックを採用したりプリントではなく刺繍を施したりと、ディティールまで柔軟にご対応いただけたのがありがたかったですね。
仕上がりも、「アパレルのプロに依頼して、しっかりしたものを作りたい」という理想通りになったと思っています。社員も喜んでたくさん着てくれていて、私も嬉しい限りです。
ーあらためて、「レディクル」を利用するメリットは、どのような点にあると思われますか。
広報ご担当者様:まずは企業様を知るための窓口が広がる点が大きなメリットです。自分で探すにもかけられるリソースに限りがありますし、取り組みの規模感やこだわりまでふまえて合う企業様を探すのは難しいですから。私の代わりに、良い企業様を見つけていただけるのがありがたいなと思っています。
またふんわりとしたご依頼でも、「詳細が決まったらご連絡ください」ではなく「一度探してみますね」と動いてくださるところに非常に助けられています。まだ詳細が決まっていなくても、まずは相談してみようと思える安心感がありますね。
ー「レディクル」コンシェルジュの佐久間さんには、どのような印象をお持ちですか。
広報ご担当者様:いつも明るくてお話がしやすいので、ご相談がしやすいのはもちろんですし、こちらの目線や立場を想像しながら波長を合わせていただける心地よさを感じます。やはり一緒にお仕事をするなら、費用などの条件が合うことよりも「同じ目線で対話ができる」「コミュニケーションがスムーズにとれる」ことの方が大切だと思うので。まさにそれを体現してくださる佐久間さんの観点が入ってのご紹介だからこそ、初対面の企業様ともうまく協業できるのかなと感じます。
もちろん今後も継続してご相談させていただきたいですし、佐久間さんに対する信頼があるからこそ、他部署で困っていることがあればまたご紹介もしていけたらと思っています。引き続き、よろしくお願いいたします。
(撮影/古宮 こうき 取材/伊藤 秋廣(エーアイプロダクション) 文/永田 遥奈)
※ページの内容は2022年4月時点の情報です。