――まずは天笠様がIP企画課において担われている役割や仕事内容についてお聞かせください。
天笠様:IP企画課では、アニメや漫画などの版元様から許諾を受け、商品を作る仕事を主にしています。こうした取り組みによって人気作品のファンの方々に興味を持っていただくことが、エンタテイメント事業を手がける数多くの企業がある中、お客様に選んでいただく一つの鍵となっています。
――「レディクル」を知ったきっかけは何でしたか?
天笠様:所属部署の上長が10年近く「レディクル」さんとお付き合いをさせていただいてきており、紹介を受けたのがきっかけです。
当時私は店舗から本社に異動したばかりで、新しい業務に対して何をすればよいのか、課題をどのように解決すべきかわからない状態でした。そんな折、前任のコンシェルジュの方が定期的に「何かお困りのことはありませんか?」とお電話をくださり、悩みごとを相談するとすぐに複数の企業様をご紹介いただけて。
そういった過程で、「レディクル」さんのサービスに魅力を感じるようになりました。比較検討ができてよりよい決断につながりますし、初めてお会いする企業様でも「レディクル」さんと一度会ってご登録されている点で信頼感もあります。またマッチング精度の高い企業様を、短期間で3,4社も自分で見つけることは難しいですから。基本的に一人の力で解決できることは多くないので、課題の解決策を自分で調べながらも、「レディクル」さんを頼らせていただけたらと感じていました。
――今回は、映像制作を手がける企業様をご紹介させていただきました。どのような経緯でご相談いただいたのでしょうか。
天笠様:当社でCMを制作することになり、企画書を制作する傍ら映像制作会社様を探していたのです。「レディクル」さんならきっと探してくれるだろうという思いから、ご連絡させていただきました。
前任のコンシェルジュの方との関係値もありますし、柿沼さんが引き継いでくださった以降も困った時に企業様をご紹介いただいてきた実績があるので、お声がけしない選択肢はありませんでしたね。
――今回G社様に発注された決め手について教えてください。
天笠様:複数社ご紹介いただいた中で、費用感がマッチしたこと、また芸能人の方にご出演いただきたいという社内の要望に対して「実現できます」とお応えいただけたことが決め手になりました。
――ご満足度としてはいかがでしたか?
天笠様:完成したCMを観て社員が非常に喜んでいましたし、映像はCM以外にもインターネット広告やキャンペーンなどにも活用させていただけて、非常に満足しています。
――あらためて、「レディクル」を利用するメリットやサービスの良さはどのような点にあると思われますか。
天笠様:まずはやはり、明るく笑顔で話しやすいコンシェルジュが魅力ですね。もちろん企業対企業のお付き合いではありますが、言いたいことはフランクにしっかりと伝えたいので。「困っていませんか?」という気さくなコミュニケーションには助けられます。
また、これまでにお付き合いのない企業様と出会えることで知見を広げられることが、大きなメリットだと思います。何か困ったことがあった時に、社内の人に解決策を聞いて紹介してもらう手もありますが……外部の方に他業種のお話なども伺いながら知見を広げ、さらに人脈も広げていった方が、本人のためになるのではと。私にとって、その窓口となって後押しをしてくれる存在が「レディクル」さんです。
先日私の異動が決まり引き継ぎを進めているのですが、その後任者もおそらく私と同じように店舗から本社に来て困るはずなので、柿沼さんをご紹介させていただきました。
――柿沼:ご紹介いただけて、ご縁がつながっていくことをとても嬉しく思っています。
天笠様:前任のコンシェルジュの方が、10年もの間一生懸命当社との関係性を築いてくださって。その間にはもちろん「今はご相談できる案件がありません」という時期もあったと思いますが、それでもつながり続けてくださったことで柿沼さんとのご縁があり、その先にパートナー企業様とのご縁があります。きっかけを作っていただけて、ありがたく思っていますね。
――ありがとうございます。それでは最後に、今後レディクルに期待されることがあればお聞かせください。
天笠様:弊社がエンタテインメント事業をこの先も展開していく中で、ただ同じことだけを続けるのではなく、世界中への施設展開や事業領域の拡大など “新たなエンタテインメント” を生み出し提供していかなければなりません。その過程で新たなことに取り組む際に、これからもご相談させていただければと思います。
柿沼:私が担当を引き継がせていただき、また後任の方をご紹介いただけて、人と人とのご縁がつながった喜びを胸に、これからも素敵なご縁をつないでいきたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。
(撮影/古宮 こうき 取材/伊藤 秋廣(エーアイプロダクション) 文/永田 遥奈)
※ページの内容は2022年6月時点の情報です。