――まずは、ご担当者様が担われるお役割や仕事内容からお聞かせください。
ご担当者様:企画部では、ホテルの広告宣伝を中心に、インターネットでの宿泊予約の受付などを担当しています。またホテルの魅力を高めるためにコンセプトルームを企画したり、イベントやキャンペーンなどの取り組みを主導したりと、業務は多岐にわたります。
――「レディクル」を知ったきっかけは、佐久間さんからのお電話だったとうかがっています。当時のことは覚えていらっしゃいますか。
ご担当者様:はい。サービスについてご説明をいただく中で、無料で企業様をご紹介いただけること、こちらの要望によって複数社お探しいただけることを知り、何社かお会いする中で“合う”と感じられる企業様とも出会えるのでは、と思えましたね。
私は業務の性質上、広告やインターネットから施工関連まで外部の企業様とやりとりをさせていただくことが多くて。相見積もりをとるためにも、また、新たな企業様とお仕事をしてさまざまな視点を取り入れるためにも、常に外注先の企業様を探しているような状況だったため、助けになっていただけそうだという印象でした。
佐久間:お電話で初めてお話しをさせていただいた後、そのまますぐにお打ち合わせのお約束をいただきましたよね。
ご担当者様:そうでしたね。佐久間さんのご対応がとても丁寧でしたし、「こんなことがやりたい」と伝えると明確に答えをくださるので、とても安心感がありました。
――昨年6月には、大浴場のリニューアルをはじめとしたいくつかのご相談をいただいたとのことですが、当時はどのような課題感をお持ちだったのでしょうか。
ご担当者様:開業30周年を迎えるにあたって、大浴場のリニューアルやコンセプトルームの施工など新たな取り組みが始動していて。これらの取り組みにおいては共にデザインが重要なポイントになると考えていたのですが、お付き合いのある企業様は施工をメインに手がけられているところだったため、デザインに強みをお持ちの企業様と新たなご縁があれば、との思いでご相談しました。
佐久間さんは、どのような思いでご紹介する企業様を選定されましたか。
佐久間:開業30周年に向けた大切なお取り組みであり、規模も大きなものだったため、本当に“合う”と思える企業様を見つけていただきたいという思いが強くありました。企業様の強みや条件などさまざまな角度から、特色の異なる企業様を複数社ピックアップしてご紹介しています。
ご担当者様:複数の企業様をご紹介いただいているにも関わらず、都度お電話で進捗を確認してくださって。紹介したきりではなくこまめにフォローしてくださるところに、とても頼もしさを感じました。
定期的に連絡をいただけるおかげで、「気にかけてくださっているのだから、しっかりとこの取り組みを前に進めていこう」と気持ちを保ち続けることができたなと振り返ります。
――今回、コンセプトルームの施工についてレディクルからご紹介を受けた企業様にご発注された決め手は何でしたか。
ご担当者様:今回ご発注した企業様は、別件の大浴場リニューアルについてご相談した際に佐久間さんからご紹介いただいた企業様のうちの一社でした。
大浴場リニューアルについてのお打ち合わせやご提案のために何度も足を運んでくださり、とても親身にご対応いただく中で、すでに信頼関係ができていて。別でコンセプトルームを作ろうと動き出した際に、「この企業様にだったら、きっと良いものをつくっていただけるだろう」との思いでご依頼させていただきました。
こちらの意図を汲み取っていただけるような関係性の企業様とお仕事がしたいという思いがあったため、新たに企業様を探すこともありませんでしたね。
――実際にご発注いただいて、成果や満足度としてはいかがですか?
ご担当者様:こちらが思い描いていた通りに仕上げていただき、とても満足しています。完成したコンセプトルームは、およそ5ヶ月先まで満室をいただいており、販売後すぐに売り切れてしまってSNSでも話題になるほどの反響でした。
当社のデザイナーと毎日のように連絡をし密に連携をとりながら、これほどお客様に選ばれるようなお部屋を一緒に作り上げていただけたことがありがたかったですね。
――あらためて、「レディクル」を利用するメリットはどのような点にあると思われますか?
ご担当者様:こちらの要望を細かなところまでヒアリングし、紹介先企業様にも予めヒアリング内容をお伝えしてくれているので、はじめてご紹介いただく企業様でも安心してお会いできる点がレディクルを利用するメリットだと思います。
企画部以外にも外注できる企業様を探している部署はあるので、ぜひ「レディクル」を紹介したいですね。
――「レディクル」を他の企業におすすめいただくとしたら、どのような企業に合うと思われますか。
ご担当者様:同じお取引先様とのお付き合いが長く続いている企業様でしょうか。同じ案件に対してであっても、企業様によってお考えやご提案の内容はそれぞれ違いますから。新しいご縁のきっかけを「レディクル」にもらうことが、業務にまつわる知見を広げたり刺激を得たりすることにもつながるのではと思います。
――ありがとうございます。それでは最後に、御社の今後の展望と、その中で「レディクル」に期待されることがあればお聞かせください。
ご担当者様:これからも末長く、「マホロバ・マインズ三浦」がお客様にとって快適で居心地の良い空間であり続けるために、施設の維持管理を中心とした施工をお願いできる企業様とご縁があれば良いなというのが一つです。
また、新型コロナウイルス感染拡大によってイベントの展開を一時取りやめていましたが、今後機を見て再開していきたいと考えています。ぜひイベントの企画・運営に強みをお持ちの企業様をご紹介いただき、一緒に盛り上げていけたら嬉しいですね。
(撮影/服部 健太郎 取材/伊藤 秋廣(エーアイプロダクション) 文/永田 遥奈)
※ページの内容は2022年8月時点の情報です。