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条件もテイストも異なる多様な選択肢を提示してくれたことで、発注先の比較検討を容易にし
意思決定において納得感が生まれた

株式会社高座豚手造りハム

画像左 株式会社高座豚手造りハム 販売部 部長 高橋 望様
画像右 フロンティア株式会社 レディクル事業部 山本 有紀

株式会社高座豚手造りハム

神奈川県を代表するブランド豚・高座豚の飼育から、その高座豚を使ったハム・ソーセージの製造までを一貫して手がける、株式会社高座豚手造りハム様。同社は、製品の品質向上に向けた餌づくりや肥育、改良、さらに新製品の研究開発にも力を注ぎ、地域の方々の安心・安全で豊かな食生活に貢献されています。 今回はSNS運用に取り組まれるにあたり、「レディクル」をご利用いただきました。「レディクル」をどのように活用し、どのような成果を得られたのか。「レディクル」コンシェルジュの山本と共に、同社販売部 部長 高橋 望様に話をうかがいました。
目的
  1. Instagramの運用
課題
  1. ノウハウがない中でのSNS運用ではなかなか目に見える成果があがらず、更新頻度も落ちてしまっていた
  2. コンサルティングは顧客の状況に合わせて提供される無形商材だからこそ費用など詳細をHP上に掲載されていない企業様が多く、情報収集の難しさを感じてた
効果
  1. 費用がかからない中、短期間でこれだけしっかりした企業を複数ご紹介いただけたことで効率よく施策を進めることができた
  2. コンシェルジュが内容を整理して上手くまとめてくださったおかげで、私たちのやりたいことの方向性が明確になった
「コンサルティング=無形商材」だからこそ、発注先の比較検討や費用の妥当性の判断に難しさを感じていた

―「レディクル」を知ったきっかけは、山本さんからのお電話だったとうかがっています。当時のことは覚えていらっしゃいますか。

高橋様:困りごとや取り組みたい施策に合わせてパートナー企業様をご紹介いただくことができ、紹介料もかからないサービスだとご説明をいただきました。

当時すぐにご相談したいことはありませんでしたが、声のトーンや雰囲気からしっかりとこちらの話を聞いてくださる姿勢を感じており、この先何か困ったことがあれば一度ご相談してみたいなと感じたことを覚えています。

―今年3月にSNS運用のコンサルティングについてご相談をいただいたとのことですが、当時はどのような課題感をお持ちだったのでしょうか。

高橋様:長い間ご愛顧くださっている地域のお客様を引き続き大切にすると同時に、新規顧客開拓にも力を入れていきたいと考えており、他地域の方々や若年層にアプローチするチャネルとしてInstagramを開設しました。

初めは自分たちで地道に投稿を重ねていこうと思っていましたが、ノウハウがない中での運用でなかなか目に見える成果があがらず、更新頻度も落ちてしまっていて。そこで運用を軌道に乗せるためにも、プロにコンサルティングを依頼しようと考えていました。

―そうした中で、「レディクル」にご依頼いただいたきっかけを教えてください。

高橋様:発注先を探しはじめたものの、コンサルティングは顧客の状況に合わせて提供される無形商材だからこそ費用など詳細をHP上に掲載されていない企業様が多く、情報収集の難しさを感じていて。また詳細が示されている場合でも、サービス内容や費用の相場が分かりづらく、その条件が妥当なのかを判断しかねていたのです。

そんな折に山本さんから「今、何かお困りのことはありませんか?」とご連絡があり、「SNSの運営に特化した企業様をご紹介できます」というお言葉に後押しされ、マッチングをお願いしてみることにしました。

株式会社高座豚手造りハム
多様な選択肢を提示してもらえたことで、意思決定がスムーズに

―実際に紹介を受けて、どのような印象を持たれましたか?

高橋様:費用感としては20〜100万円/月 ほど、ご対応内容も「投稿は全てお任せ」「素材の用意は自社で行い、投稿作成はお任せ」などと、多様な条件の企業様を数社ご紹介いただきました。ご実績の面でも、ポップな印象のものを得意とされていたり、シックなものを得意とされていたりと、毛色の異なる選択肢を複数提示いただけた印象です。

おかげで比較検討がしやすく、また「出来上がりはこんなふうになるのだろう」とイメージを湧かせることができてありがたかったですね。

株式会社高座豚手造りハム
運用の方向性や疑問に対する答えを示してくれるコンサルティングで、SNSのリーチ数がUP。運用担当者のやりがいにもつながった

―レディクルからの紹介企業様にご発注いただいた決め手をお聞かせください。

高橋様:まず、投稿を全てお任せしてしまうのではなく、私たち自身での投稿とパートナー企業様にお願いするものを両立させたい、という運用面での要望に応えていただけたことが一つの決め手です。

またメインの運用担当は私ではなく、販売部の若手社員に任せたいと思っていて。相手が私のようにはっきりと意見を言うタイプの者でなくても、しっかりと話を聞いて対話をしていただける方だろうと思えたことも大きかったかなと思います。

―実際にご発注いただいて、成果や満足度としてはいかがですか?

高橋様:話をきちんと聞いてくださったり、ご相談に対して「こうしたら良いのでは」と明確な答えをくださったり、また月に一度しっかりとレポートをまとめて現状の共有やアドバイス、疑問の解消を行ってくださったり…と、とても丁寧なご対応をいただけています。

そういったやりとりを重ねる中で、私たちの投稿を見てくださる方の数は少しずつ増えてきており、成果が見えてきたことで担当者も運用の楽しさを感じられるようになったようです。

株式会社高座豚手造りハム
質の高いマッチングをスピーディに・無償で行ってくれる「レディクル」は、新たな取り組みを始める時に頼りにしたい存在

―あらためて、「レディクル」やコンシェルジュ山本さんへのご評価をお聞かせいただけますか?

高橋様:まずは費用がかからない中で、これだけしっかりした企業様を複数ご紹介いただけたことが、非常にありがたかったなと思っています。自分一人で探していたら、1社見つけるのに1ヶ月はかかってしまっていたのではないか、という感覚ですね。

また山本さんはとてもお話ししやすい方で、困っていることや求めている条件、企業様とお会いしてのフィーリングなどを正直にお伝えできましたし、こちらが話したことをいつもしっかりと聞いてくださっていて。そしてそのお話しした内容を整理して上手くまとめてくださったおかげで、私たちのやりたいことの方向性が明確になったなと感謝しています。

―「レディクル」を他の企業におすすめいただくとしたら、どのような企業に合うと思われますか。

高橋様:私たちのような中小企業は、やりたいことがあってもなかなかツテがなく、自分たちでやらざるを得ない場面が多いはずです。そんな時に「レディクル」さんのような存在がいてくださることで、取り組みがスムーズに進むのではないでしょうか。

―ありがとうございます。それでは最後に、御社の今後の展望と、その中で「レディクル」に期待されることがあればお聞かせください。

高橋様:現段階で一旦施策は落ち着いていますが、今後またさらに認知を拡大していこうと舵を切るタイミングなどにおいては、自分たちではパートナー企業様を探しきれない場面も出てくると思います。

マッチングに関して「レディクル」さんへの信頼がありますから、そんな時はぜひお声がけさせていただきたいですし、他の部署でも困りごとがあれば「レディクル」さんを紹介したいなと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

(写真/服部 健太郎 取材/伊藤 秋廣(エーアイプロダクション) 文/永田 遥奈)

※ページの内容は2022年12月時点の情報です。

株式会社高座豚手造りハム

業種:飲料・食品・外食

事業内容
株式会社高座豚手造りハム 1985年11月、「昭和60年度地域農水産利用高度化施設整備事業」の一環として神奈川県の地域特産物づくりに取り組むべく創業。養豚からスタートし、天塩にかけて育てた美味しい豚を最も馴染みのある形で届けようと、ハム・ソーセージの加工・販売も行うように。合成保存料を使用せず肉本来の旨味を引き出して作られた製品は、世界最高レベルの品質競技会「DLGコンテスト」で2005年以来数々の賞を受賞している。
設立
1985年11月13日
従業員数
58名
Webサイト
https://www.kouzaham.or.jp/