――まずは「レディクル」をご利用いただいた背景や、当初抱えていた課題についてお聞かせいただけますでしょうか。
三浦 佳憲様：これまでは営業を代表が一人で担い、リファラルによるお仕事を軸に事業を展開してきましたが、コロナ禍を経てビジネス環境がさまざま変化したことを背景に、既存のネットワーク外における顧客開拓を課題として意識するようになりました。
営業強化に向けて採用活動を始めると同時に、外部の方のお力を借りることも検討しており、「いいサービスがある」と他社さんに紹介いただいた「レディクル」の利用を決めました。
――パートナーとしてご登録いただいたことによる成果や、ご評価についてお聞かせください。
三浦 佳憲様：以前は映像業界のお客様とのお仕事が中心でしたが、業界を問わずさまざまな案件をご紹介いただき、従来のリファラル営業では知り合えなかったようなお客様とのご縁が生まれました。
他業界のお客様とお仕事をする経験が乏しく、初めはどのように営業を進めるべきかも分からないところからスタートした中、ありがたかったのは「レディクル」担当者の方が営業活動全体を細やかにサポートしてくださったことです。
例えば、プレゼン内容や商談資料などをふまえて「こう進めると良いですよ」「映像業界特有の事情なので噛み砕いてご説明した方がいいのでは」と助言をいただき、営業のポイントが理解できてきた手応えがあります。
また商談後のお客様のお声をフィードバックしていただき、それをもとに改めて営業戦略を立てられることも大きなポイントです。営業代行やマッチングサービスと聞いて思い描く以上のサポートだなと、お客様との間に人が介在してくださることの価値を感じています。
そうしたご支援のおかげで、初めは10件ご紹介いただいて1件の成約だったところから、5件に1件、そして3件に1件に……というように成約率も着実に向上してきました。
ファイグル ゲーザ様：また幅広いお客様とお付き合いさせていただく中で、手がける仕事の内容にも広がりが生まれています。例えば、イベントのお仕事をご紹介いただいて企画・演出や進行まで運営全般を担当したり、映像の制作に加えて翻訳までお任せいただいたりする事例が生まれ、それが新たなお仕事のご依頼にも繋がりました。
さまざまなニーズをお持ちのお客様をご紹介いただくことが、「これまで手がけてきた撮影やディレクションのスキル・経験が他の案件にも活かせる」「自分の強みである語学力がお客様にとっての価値になる」といった発見に繋がった感覚です。
そしてその発見を「レディクル」担当者の方にお伝えすれば、「ではイベントのお仕事も今後ご紹介していけるように頑張ります」と応えていただけます。ご支援のおかげで、多様な強みを持つメンバーの活躍の場、引いてはKAPFILMとして価値発揮できる場がどんどん広がっていることをありがたく思っています。
――御社の今後の展望と、その中でレディクルに期待されることがあればお聞かせください。
ファイグル ゲーザ様：新たな領域に挑戦するきっかけを「レディクル」にいただいたおかげで、KAPFILMの新たな可能性を見つけられた手応えがあり、またその可能性をさらに広げていけるはずだと今後への期待も感じています。
これからも「レディクル」のお力を借りながら新たな挑戦を続けていければと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
（撮影／服部 健太郎 取材／伊藤 秋廣（エーアイプロダクション） 文／永田 遥奈）
