企業のブランディング
オウンドメディアでは、自社に関わるコンテンツを発信することで、視聴者に扱っている商品やサービスの認知ができます。企業の特徴を知らせたり、企業のブランドイメージをアップすることができるため、オウンドメディアの活用も一つの手段に入れることをおすすめします。
2024.08.09
近年、ブランディングや採用・リード獲得など、幅広い目的でオウンドメディアの成功事例を耳にする機会が増えています。しかし、いざオウンドメディアを運営しようと思っても、何から始めればいいかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、オウンドメディアの運営にあたって参考にしたい5社の成功事例を中心に、オウンドメディアを運用する目的やおすすめの運用会社を5社ご紹介します。
この記事のポイント
①オウンドメディアを運用する目的
②オウンドメディアを活用した成功事例
③おすすめのオウンドメディア運用代行会社5社
オウンドメディア運用代行に強いおすすめの会社
会社名 |
株式会社ベクトル |
株式会社オーリーズ |
株式会社都恋堂 |
FORCE-R株式会社 |
株式会社グランネット |
対応領域 |
Webマーケティング/Web制作 |
Webマーケティング/Web制作 |
Webマーケティング/PR/Web制作 |
EC/Webマーケティング/Web制作 |
Webマーケティング |
おすすめポイント |
メディア運営で培った知見とノウハウ |
コンサル会社出身の代表と副代表 |
誌面制作で培った編集力 |
戦略から実行までの一貫した対応 |
透明性の高いサービスの提供 |
このような方におすすめ |
プロにフルサポートしていただきたい方 |
今の運用体制に不安がある方 |
ブランディングやPRをしたい方 |
戦略から実行まで任せたい方 |
SEO対策に力を入れたい方 |
オウンドメディアとは、企業が自社で運営するWebサイトやSNS・ブログ・メールマガジンなどのメディアの総称です。オウンドメディアはSEO対策などのマーケティングに有効なため、自社のことを知らない潜在顧客から、すでに自社製品を利用する既存顧客に至るまで幅広くアプローチすることができます。またオウンドメディアは、企業の思想や価値観を発信する場としても広く用いられ、商品やサービスに関する情報・業界に関するニュースやトピックスなどのコンテンツを伝える場にすることも可能です。
オウンドメディアの運用目的は、主に以下の3つに分けられます。オウンドメディアを運用する際には、これらの目的と優先順位を明確にしておく必要があります。
オウンドメディアでは、自社に関わるコンテンツを発信することで、視聴者に扱っている商品やサービスの認知ができます。企業の特徴を知らせたり、企業のブランドイメージをアップすることができるため、オウンドメディアの活用も一つの手段に入れることをおすすめします。
オウンドメディアを利用して求人を行うことで、従来の求人情報誌や人材エージェントを利用する方法より費用を抑えて募集することができます。また、オウンドメディアで募集することで、自社の社風や理念などの情報も共有できるため、応募する時点ですでに共感を得ている人物の採用に繋がる可能性も高くなります。
オウンドメディアを活用することで、自社のサービスや製品を正確かつ迅速に発信できます。さらに、購入や申し込みまで一連の流れとして行えるため、幅広いユーザーとの接点を作ることも可能です。オウンドメディアを経由して、サービスや商品の成約に繋げることで、広告費の削減にも繋がるメリットもあります。
ここからは、オウンドメディアを活用して成功した企業の事例をご紹介します。運用目的やターゲット別にわかりやすく項目を分けているので、ぜひ自社に合った活用方法を探してみてください。
株式会社KWCは、約50名のクリエイターが所属する制作会社です。KWCのオウンドメディアでは、「プロの編集者」が企画・構成を行い、読み応えのあるものとなっています。年間の制作媒体は500以上でジャンル問わずWeb・紙媒体・動画の制作を手がけており、常にエンドユーザー目線で、正確でわかりやすく、面白いコンテンツ制作が強みです。
会社名 |
株式会社KWC |
設立年度 |
1987年 |
対応領域 |
Webマーケティング/Web制作 |
おすすめポイント |
・約50名のクリエイターが所属する国内最大級の制作会社 ・制作媒体は500以上で、ジャンル問わずWeb・紙媒体・動画の制作を手がける |
株式会社Nokoは、アニメーションを得意とする映像制作会社です。オウンドメディア運営では、歴史ジャンルのYouTubeやグルメジャンルのInstagram、制作者向けのXなど幅広い事業を展開しています。特に歴史ジャンルのYouTubeでは、近現代史を解説するYouTubeチャンネルとして日本一の登録者数を誇っています。
会社名 |
株式会社Noko |
設立年度 |
2021年 |
対応領域 |
Webマーケティング |
おすすめポイント |
・オウンドメディアを使用した複数の広告事業を展開 ・近現代史のYouTubeチャンネルでは日本一の登録者数を誇る |
株式会社ティラノは、印刷・製造・納品までの一括請負を行う、SPデザイン制作会社です。オウンドメディアにおいては、1万人以上のドラッグストアスタッフの会員向けサイトである「てんとうむしWeb」を運営しており、大手ドラッグストアからの直接依頼案件なども通じて”ドラッグストアにおいてどう売るか”に特化した長年の実績と知見も保有しています。
会社名 |
株式会社ティラノ |
設立年度 |
1996年 |
対応領域 |
セールスプロモーション |
おすすめポイント |
・大手ドラッグストアからの直接依頼案件があり ・1万人以上のドラッグストアスタッフ会員向けのオウンドメディア「てんとうむしWeb」を運営 |
Composi Creative.は、映像編集をメインに、Webサイト制作やオウンドメディアの運営、記事の寄稿しています。BtoB向けのオウンドメディアでは、広告業界に8年ほど在籍した経験を活かし、「成果」を出すためにどう最適化できるかを考え、積極的に提案できることをアピールしています。提案力とスピード感に長けており、大手企業へのサポート実績も豊富です。
会社名 |
Composi Creative. |
設立年度 |
2019年 |
対応領域 |
商品PV |
おすすめポイント |
・広告業界に8年ほど在籍した経験 ・大手企業との取引実績があるBtoB向けのオウンドメディアを運営 |
合同会社Radineerは、Webコンサルを得意とする会社です。オウンドメディア運営においては、Webマーケティング歴10年のプロによる独自ノウハウによって、さまざまなマーケ施策で実績を出すことに成功しています。具体的には「アクセス数5倍以上増加」「エンタメジャンルのSEO対策でビッグキーワード2位を獲得」などの実績があります。実践的なWebマーケティングを行うとともに、数多くの知識・経験を活かしてクライアントのWebの課題解決に取り組んでいます。
会社名 |
合同会社Radineer |
設立年度 |
2014年 |
対応領域 |
EC/Webマーケティング/Web制作 |
おすすめポイント |
・Webマーケティング歴10年のプロによるノウハウ ・自社でのメディア運営経験から、実践的なWebマーケティングのサポート |
最後に、オウンドメディアの作り方の4つのポイントについてご紹介します。
オウンドメディアを作る際は、まず運営目的を決め、オウンドメディアを運用することで実現可能な事業への貢献度や事業の課題解決率を把握しておくことが必要です。あらかじめ解決すべき課題や戦略も明確になり、今後どう対処すべきかの判断がスムーズに行えます。そのため、オウンドメディアを上手く運営していくには、起こり得る問題解決に向けてチーム全体で運営目的や課題解決方法などを事前にすり合わせておくことが大切です。
オウンドメディアを運用し最短で成果を達成するためには、リソースを投入するポイントや戦うフィールドを逆算して決めることが大切です。もちろん「やる」ことだけでなく「やらない」ことも明確に定める必要があります。例えば、すでにオウンドメディアを運営している方は、新規記事を投稿するより、既存記事のリライトを再投稿した方が有効な場合もあります。オウンドメディアを成功させるためには、逆算して目的を達成するために何をすべきか、効果のある施策を打ち出すことが大切です。
オウンドメディアにおけるタッチポイントとは、企業や商品およびサービスやユーザーとの接点のことで、ユーザーに情報を届けるために重要なポイントです。ユーザーとのタッチポイントを考える上で、以下の6項目をあらかじめ決めておく必要があります。
・いつ
・どこで
・誰に
・どのような情報を届けるか
・どのような成果を出すか
・成果達成地点はどこか
これらの6項目を事前に決めておくことで、ユーザーとのタッチポイントを生み出しやすくなります。また、ターゲットに向けて的確に情報を届けられる方法も把握でき、結果的に成約に繋がりやすくなります。
オウンドメディアでは、全体だけでなくコンテンツ一つひとつのモニタリングをすることが重要です。例えばコンテンツSEOの場合は、狙ったキーワードでSEO検索順位の上位を取れているか、など随時確認・改善することで集客アップに繋がります。オウンドメディア全体として目的達成するには、コンテンツ一つひとつを細かくモニタリングすることも重要な作業なので、徹底的に行うことが重要です。
オウンドメディア運営を失敗しないためには、主に以下の2つのポイントを知っておくことが大切です
・運営目的を定める
オウンドメディアの運営目的を決めることは、オウンドメディアを運営する上で最も重要項目です。「自社のブランディングを行う」「集客を拡大させる」など、目的を明確に定めておくことが必要です。
・SEO対策を行う
オウンドメディアでは、SEO対策を行い検索面で上位表示させることで、集客を拡大することができます。
ただユーザーが検索する可能性のあるキーワードを選定するだけでなく、検索意図に合わせた記事を作ることが重要です。
ここからは、厳選したおすすめのオウンドメディア運用代行会社5社についてご紹介します。
株式会ベクトルは、企業オウンドメディアの構築・戦略策定・運用までを支援するサービス「Ownd(オウンド)」を展開する会社です。メディア運営で培った知見とノウハウを活かし、自社で開発した「Ownd」を事業の軸としています。「Ownd」では、オウンドメディアのサイト構築〜運用・改善を一気通貫で行っており、コンテンツ制作のプロが専属編集チームとしてサポートすることで、2年目には100万PVを突破した実績もあります。
会社名 |
株式会社ベクトル |
設立年度 |
2018年 |
対応領域 |
Webマーケティング/Web制作 |
おすすめポイント |
・企業オウンドメディアの構築・戦略策定・運用までを支援するサービス「Ownd(オウンド)」を展開 ・コンテンツ制作のプロがサポートし、2年目には100万PVを突破した実績もあり |
株式会社オーリーズは、Google AdsやFacebook広告などの広告運用支援と、それに付随するアクセス解析・広告効果計測ツールなどの、マーケティングテクノロジーツールの導入・運用支援を行う広告代理店です。クライアントとの深い協業関係の中から、手法にとらわれることなく、目的達成への最短距離を描きます。
会社名 |
株式会社オーリーズ |
設立年度 |
2011年 |
対応領域 |
Webマーケティング/Web制作 |
おすすめポイント |
・マーケティングテクノロジーツールの導入・運用支援を行う広告代理店 ・コンサルティング会社出身の代表と副代表による手厚いサポート |
株式会社都恋堂は、1996年に出版物の企画編集からスタートしたコンテンツ=内容に重点を置いた制作プロデューサーとディレクター(編集者)の集団です。オウンドメディア支援においては、目的に最適なコンテンツと安定した運営体制の両立を叶える制作・運営サポートを行っています。具体的には、大小メディアの創刊プロデュースや編集方針の策定、商品やサービスを訴求するパンフレットやフリーペーパー制作など、幅広い業務を行なっています。
会社名 |
株式会社都恋堂 |
設立年度 |
1996年 |
対応領域 |
Webマーケティング/PR/Web制作 |
おすすめポイント |
・誌面制作で培った編集力を活かしたセールスプロモーションやブランディング ・オウンドメディア支援では、目的に最適なコンテンツと安定した運営体制の両立を叶えるサポートを行う |
FORCE-R株式会社は、ECのコンサルティングや運用代行などのEC業務全般のトータルサポートや、オウンドメディアのSEO対策・リスティング広告に強みを持つWebマーケティング会社です。特にオウンドメディアのSEO対策では、独自の記事制作手法により、潜在顧客から顕在顧客に引き上げるための記事テーマや導線の設計を丁寧に行い、検索流入の拡大を行なっています。
会社名 |
FORCE-R株式会社 |
設立年度 |
2015年 |
対応領域 |
EC/Webマーケティング/Web制作 |
おすすめポイント |
・EC業務全般やオウンドメディア運営サポートに強みを持つ ・大手インターネットサービス会社の出身者が複数在籍 |
株式会社グランネットは、SEO対策や広告運用などのオウンドメディア運用に強みを持つマーケティング会社です。グランネットのSEO対策では、独自のWebプロモーション手法を用いて、検索ユーザーからの成果を最大化させることを目的としています。またSEO対策の施策内容は全て開示しているため、透明性の高いサービスの提供が可能です。
エンジニア・デザイナー・ライターも在籍しているため、社内で全て完結できることも強みの1つです。
会社名 |
株式会社グランネット |
設立年度 |
2012年 |
対応領域 |
Webマーケティング |
おすすめポイント |
・SEO対策の施策内容を開示・透明性の高いサービスの提供 ・SEOに詳しくない人でも簡単に分析できる「CANALY」という分析ツールを独自開発 |
本記事では、オウンドメディアの成功事例やオウンドメディアの作り方・おすすめのオウンドメディア運用代行会社についてご紹介しました。オウンドメディアを運営した方が業績の向上に繋がることは分かっていても、「自社に合ったオウンドメディアの作り方が分からない」「会社を探す時間がなかなか取れない」と悩んでいる方は、是非「レディクル」にご相談ください。
レディクルでは、高い提案力を併せ持つコンシェルジュが丁寧にヒアリングを行い、予算や目的に合ったオウンドメディア運用代行会社の選定をお手伝いし、さまざまなお悩みを一緒に解決します。
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