X（旧Twitter）広告で効果をUPさせるポイント｜広告の種類や費用相場、メリットをご紹介

ここからは、どのような広告の種類があるのか、また特徴についてもご紹介していきます。

プロモ広告とは、Xのアプリのメイン画面であるタイムラインに表示されるツイート広告のことです。幅広いユーザーに情報を届け、商品購入やサービス契約に繋げるために有効です。

プロモ広告には「テキスト（文章）」「動画」「画像」などが使用できるほか、水平方向に画像や動画をスワイプさせる「カルーセル広告」や、複数の投稿をまとめて表示できる「モーメント広告」などの形式があります。

フォロワー獲得広告とは、Webサイトやアプリへの誘導が目的ではなく、X上でフォロワーを増やすことを目的とした広告です。

ユーザーのタイムラインや検索結果に、自社アカウントのフォローボタン付きで画像や動画を表示できます。自社アカウントをまだフォローしていない、自社と関連性の高いユーザーに対して、Xの機能を活用して配信することが可能です。

XAmplifyは、Xと提携したコンテンツパートナーの動画に広告を配信する広告タイプです。X上で流れる多くのハイライト動画の前後に、最大2分20秒の動画広告を配信できます。関連性の高い動画コンテンツを選定し、自社の広告コンテンツを流すことで自社の商品やサービスへの関心を高めるアプローチが可能です。

Xテイクオーバーは、タイムラインや検索タブなどの上部に広告を表示できます。フォロー中のアカウントの投稿をみたり、検索して調べたりする際に、表示されます。情報収集を行っているユーザーに効率よく広告を訴求できる点がメリットです。

Xライブでは、製品発表や会議の様子からパーティーやファッションショーなど、広告主が重視する瞬間をライブ放送で全世界に向けて配信できます。タレントが生配信にXのライブ機能を使用するケースが増えており、使いこなすと自社商品の認知に高い効果が期待できます。

ダイナミック商品広告は、ユーザーとの関連性や行動履歴によって自社の商品やサービスの情報を表示する広告です。商品の購入やサービスの成約を目的とする広告出稿に強みがあります。

アカウントページや自社サイトに一度でも訪れたユーザーに再度アプローチができます。また、行動履歴にもとづいて、自社サイトに一度も訪れていないユーザーにも関連性の高い商品広告を表示することが可能です。

コレクション広告は、2022年に導入された新しい機能の一つで、最大6枚の画像を使って商品やサービスをご紹介できる広告です。それぞれの画像にリンク先を設定できるので、複数商品のラインナップがあり、各画像でランディングページへ誘導するこも可能です。

Xの広告費用は、選択する課金方式に応じて変動します。複数の課金方式があるため、自社の目的に合わせて適切な内容を選ぶことが重要です。以下の表で、各課金方式と費用相場をご覧ください。

（※2024年9月時点）

X広告の広告キャンペーンとは、特定の目標を達成するために実施される広告戦略の計画と実行方法のことを指します。広告キャンペーンは目的に応じて設定できるようになっており、設定した目的に合った形で最適化される運用が行われます。目的に合った広告キャンペーンを選ぶことで、コンバージョンや認知度の向上が期待でき、広告効果を向上させるために重要です。

広告キャンペーンには、9つの目的が用意されています。そのため、それぞれの目的に合った広告キャンペーンを選ぶことが大切です。X広告で用意されている広告キャンペーンの目的は以下の通りになります。。

X広告では、キャンペーンの目的を選べます。配信する広告の内容や課金方式が変わるため、配信広告に合ったものを選ぶことが重要です。自社のマーケティング戦略に合った目的を選ぶことで効果の改善に繋がるため、まずは広告の目的があっているかを確認し、適切に目的を使い分けることが大切です。

Xのリアルタイム性を活かして「今」話題になっている最新の情報を取り入れることが重要です。最新の情報をもとに広告クリエイティブを更新することで、高い広告効果を引き出せる可能性が高まります。

また、競合も最新の情報を発信して注目を集めています。常に「今」起きていることにアンテナを張り、最新情報をいつでもキャッチできる状態にしておくことも大切です。

広告クリエイティブは、複数用意して運用することをおすすめします。X広告用に作成した投稿が、必ずしもユーザーに刺さるとは限りません。そのため、複数の投稿を用意してABテストを行い、質を高めることが大切です。また、複数の投稿を準備することで、効果の高い投稿とそうでない投稿を見極めることもできます。画像や動画など、異なる手法を試してみるのもおすすめです。

X広告の運用では、常に配信結果を確認することが重要です。例えば、予算の進捗状況や計画通りに配信がされているか、などを確認します。定期的な確認を行うことで、配信が予定通り進んでいるかを確認でき、成果の高い広告に絞ることができます。仮に設定ミスがあった場合でも、早期に発見できるため被害を最小限に抑えることが可能です。

ユーザーに拡散されやすい投稿を作成すれば、広告の費用対効果を向上させることができます。Xの広告課金方式では、拡散された先でのアクションには費用がかかりません。そのため、拡散されるほど1アクションあたりのコストが低くなります。

Xは、他のSNSと比較して拡散力が高いSNSです。広告運用をするのであれば、拡散性を活かした広告配信を意識することが大切です。

X広告は、特に10代〜20代の若い世代へのリーチがしやすく、拡散力が強いのがメリットです。Xの主要ユーザー層は10代や20代の若いユーザーが多いため、若い世代との親和性が高い商品やサービスを展開するには最適なプラットフォームといえます。

「リポスト」（旧リツイート）や「いいね」などのエンゲージメント機能を活用することで、ユーザー間で「今」が共有・拡散されていく点もメリットです。X広告を有効に活用することで、自社アカウントのフォロワーを増やしたり、新商品の発売やイベントの開催をユーザーと一緒に盛り上げることが可能です。

Xは、自社に合わせたカスタマイズができます。Xの広告カスタマイズ機能を活用することで、ユーザーのタイムラインや検索結果に自社アカウントのフォローボタンとともに画像や動画を表示することができ、自社のブランド認知度を高めることが可能です。Xは世界中で多くのユーザーが利用しており、広告を通じて自社の存在を広く宣伝できます。

Hinome株式会社は、SNS運用代行を中心に、全国の法人様へのWebマーケティング事業を展開している会社です。XやInstagramなどのSNS運用代行（広告）やコンサルティング事業と自社で開発したInstagram分析ツール『HINOME』というサービスを提供しています。

株式会社オーリーズは、Google AdsやFacebook広告などの広告運用支援と、それに付随するアクセス解析・広告効果計測ツールなどのマーケティングテクノロジーツールの導入・運用支援を行う広告代理店です。特に、PDCAの回転が速く、短期間で目標に到達できる点に強みを持っています。また、Xを含む国内ほぼ全ての媒体にも広告出稿が可能です。

株式会社リッチリンクは、SNS広告をはじめとする、インターネット広告代理店事業を主軸に展開している会社です。対応領域は、SNS広告・リスティング広告・動画広告など、全領域の広告媒体に対応しており、特に、クリエイティブ制作を得意としています。パフォーマンス改善に向けて、最適な打ち手を提案できます。

株式会社DomiNatorZは、リスティング広告やディスプレイ広告・各種SNS広告をはじめとしたデジタル広告全般と、TVCMを中心としたオフライン広告を取り扱っている会社です。特に、コミュニケーション戦略を活かした広告効果の最大化を得意としています。

株式会社シーピアーズは、適切なターゲット設定や広告媒体の選定・広告運用・レポーティング・改善案の提案まで一気通貫で行っている会社です。また、広告配信に必要なコンテンツ制作や競合調査等、広告効果を最大限発揮できるよう総合的な提案も行っています。Xをはじめとするソーシャルメディアを活用したプロモーションや運用サービスにも対応しています。