SNS広告の効果は？メリットとそれぞれの特徴、おすすめの代理店4選！
2023.02.28
ビジネスマッチングエージェント「Ready Crews (レディクル)」が要件や相性にマッチしたSNS広告の代理店をご紹介いたします。
SNS広告とは？
FacebookやInstagram、TwitterなどのSNS（ソーシャルネットワーキングサービス）のプラットフォームを使って出す広告のことをSNS広告といいます。
SNS広告にはタイムライン等に通常の投稿と似た形で掲載されるインフィード広告、SNSの広告枠に表示されるディスプレイ広告、インフルエンサー等に自社の商品・サービスについて投稿してもらうタイアップ広告等があります。
SNS広告のメリット3つ
他の広告より細かいターゲティングが可能
SNSはユーザーが登録する際に年齢や性別などの個人情報を登録するため、それらをもとにターゲティングができます。また、ユーザーのSNS上の行動（いいね、シェア等）をもとに趣味や関心のセグメントをかけられるためより詳細なターゲティングが可能です。
他の広告より受け入れられやすい
SNS広告では、通常の投稿と似た形で掲載されるインフィード広告が主流です。他の広告より違和感無くユーザーの目に留まるため、無視されにくくクリックにも繋がりやすいです。
潜在顧客にアプローチできる
リスティング広告やリターゲティング広告のように能動的な行動を起こしたユーザーに表示する広告（リスティング広告やリターゲティング広告など）はプル型の広告と呼ばれます。プル型の広告は商品に興味のあったり、特定の悩みがある顕在層に向けたものです。それに対しSNS広告はターゲット層のユーザーに対して積極的に広告を配信するため、自社のサービスや商品を知らないユーザーにアプローチすることができます。商品認知の拡大やブランディングの効果が見込めます。
SNS広告成功のポイント4つ
適切にターゲティングする
SNS広告はユーザーのプロフィール情報をもとに詳細なターゲティングができることが魅力です。逆にいうと適切なターゲティングができていないと広告の効果が薄くなってしまいます。顧客になることが見込まれるのはどんなことに興味関心を持っている人なのか、どんな属性の人にアプローチするのが良いかなどを明確にします。SNSでは「特定のページを良いねしている」や「特定のアカウントをフォローしている」など、様々な条件でターゲティングが可能なため、チューニングを重ね、広告効果を最大化できるターゲット層を選定しましょう。
ターゲットに合った媒体を選ぶ
SNSはそれぞれの媒体でユーザー層や特色があるため、同じ内容で広告を配信しても反響が大きい媒体と、反響が少ない媒体があります。自社のサービスや商品に合った媒体を選ぶことで広告の効果が出やすくなります。それぞれのSNSの特徴を理解した上で出稿先を選定しましょう。
PDCAを回す
SNS広告を含む運用型広告は配信して終わりではなく、PDCAを回して常に改善していく必要があります。出稿するタイミングやクリエイティブの微妙な違いで成果は大きく変わります。SNS広告には効果測定のためのアナリティクス機能が搭載されています。広告のインプレッション数やエンゲージメント数が計測できるため、これらのデータをもとに広告の内容やターゲットをチューニングします。これを繰り返し、費用対効果が最大になるように運用しましょう。
広告の見せ方を工夫する
SNS広告は「見る」という意識の強い広告のため、興味を持てない広告は無視されてしまいます。そのため、いかにユーザー目線で魅力的に見える広告にするか、という点も重要です。配信場所によっては動画広告やカルーセル（スワイプシステムることで複数のビジュアルが見える）など様々なフォーマットがあるため積極的に活用しましょう。
SNS広告の課金方式
インプレッション課金
ユーザーへの表示回数に応じて課金されるタイプです。広告費用のコントロールはしやすく、ユーザーが商品やサービスを購入したかは関係ないため認知度拡大のための広告に向いています。
クリック課金
ユーザーが広告をクリックした回数に応じて課金されるタイプです。実際の商品の販売などに向いている課金方式ですが、クリックした遷移先でユーザーがアクションしなければ費用対効果が出にくくなります。遷移先の内容が不十分だったり、動線が悪い、等が無いようにしましょう。
エンゲージメント課金
動画の再生や広告のシェアの数、フォロワーの獲得、広告上のオンマウスなど、様々な指標に応じて課金されるタイプです。ユーザーが登録した情報をもとに精度の高いマーケティングを行うことができます。
それぞれのSNS広告の特徴
Facebook
Facebookは世界で最もユーザー数の多いSNSで、実名での登録が多いためユーザーが登録した情報をもとに精度の高いターゲティングができます。日本ではビジネス目的で使用することも多いため、比較的年配の方向けの広告やBtoB商材の広告に使われることが多いです。画像広告や動画広告、ストーリーズ広告の他、カルーセル広告やスライドショー広告（動画よりも軽量だが動きがある）など様々なフォーマットがあります。「インプレッション課金」と「クリック課金」が主な課金方法です。
Instagram
特に若年層の女性のユーザーに好まれる、画像や動画などのビジュアルがメインのSNSです。化粧品や美容グッズ、ファッションなどの視覚的に訴求しやすい女性向け商材と相性が良いです。実名登録が基本のFacebook広告と同じプラットフォームで管理できるため、ターゲティング精度が高いです。配信場所のフォーマットはフィード広告とストーリーズ広告の2種類で、画面全体にビジュアルを表示するため、ブランディングに効果があります。
Twitter
10代から30代の若年層の利用が多いSNSで、拡散力が強いです。匿名性の高いサービスのためFacebook広告のような詳細なターゲティングはできませんが、ユーザーの興味のあるものや趣味を軸にターゲティングができます。タイムライン上や検索結果などに自然に表示されます。課金方式はインプレッション課金やクリック課金、いいねやリツイート等のエンゲージメント数で課金するエンゲージメント課金などです。リツイートされた広告がさらに拡散された場合は課金されないので、拡散される広告をつくればCPAを抑えられます。
LINE
幅広い層が登録しており、友人や家族間のコミュニケーションに用いられるためアクティブユーザーが非常に多いSNSです。ユーザー層も幅広いので他のSNSではアプローチできない層にもアプローチできます。また、LINEアプリのみではなくLINEマンガやLINE NEWSなどの様々なプラットフォームで広告を掲載できます。主な課金方法はクリック課金とインプレッション課金ですが、LINE公式アカウントの友達獲得ごとに課金される方式もあります。
TikTok
登録者急増中のショート動画配信のSNSです。10代の登録者がメインでしたが、20代、30代のユーザーも増えています。インフィード広告の他、起動画面広告（アプリ起動時の広告）、ユーザー参加型広告のハッシュタグチャレンジ、AR等を駆使して企業独自のデジタル上のエフェクトをユーザーに体験してもらうブランドエフェクトなど、様々なフォーマットがあります。若年層が多く、広告好感度が高いためリアルでの購買に繋がりやすいです。
YouTube
動画配信プラットフォームとして幅広い年代に支持されているSNSです。Googleのデータを用いて複数のターゲティング方法ができるため、効果的にアプローチできます。広告のフォーマットは動画なため、再生回数に応じて課金される方式です。
おすすめの代理店
SNS広告の運用を自社で行うことも可能ですが、効果的な運用をするためには専門知識や莫大な知識が必要になります。運用手数料がかかるとしてもCPA（コンバージョンを獲得するのにかかったコスト）は自社運用より低くなることもあります。
株式会社ワンチーム
業界唯一完全固定フィーの代理店
おすすめポイント
運用手数料は定額
通常、広告代理店の運用手数料は広告費の20％程だが、株式会社ワンチームは広告費の増減に関わらず定額で運用する。そのため、広告費とともに運用手数料も増加しCPAも上がる、などが起こらず手数料を気に得ず広告費の増額が可能
広告費を下げる提案が可能
変動手数料の代理店の場合、広告費を下げる提案をすると手数料が下がってしまうため提案しない。株式会社ワンチームは定額手数料のため広告主と同じ目線での提案が可能で、無駄な広告費を削減できる
管理画面を共有
株式会社ワンチームは運用の透明性を重視しているため、広告の管理画面を共有。リアルタイムで運用状況を確認できる
インハウス化支援サービス
WEBマーケティングの運用者育成サービスを展開しており、代理店に頼らず自社独自のマーケティングを実現できる。知識や機能理解に傾倒せず、PDCAを回す能力を鍛えるプログラムを提供しているため「事業視点」「顧客視点」「目的視点」での運用を身に着けることができる
こんな人に特におすすめ
・マーケティングへの知見が無く、チームの一員のように支援してほしい方
・マーケティングをインハウス化していきたい方
レディクルご利用者様からの口コミ
「データに基づいた提案で説得力がある。月額固定での料金もわかりやすくて良い」（物流/200名以下）
「意に沿った提案をしてくれて、寄り添ってくださるのでチームでお仕事ができるイメージ」（交通/1000名以下）
株式会社フェリエスト 
SNS特化型、幅広い手法に対応可能な会社
おすすめポイント
SNSマーケティングを一気通貫のワンステップで実施可能
アカウント運用、広告配信、インフルエンサー手配、撮影、ブランディング構築、クリエイティブ作成など一気通貫で実施可能。独自のシステムで分析した効果レポートをもとに効果の詳細やより深い改善策の提案などの手厚いアフターフォロー。
業界No.1のインフルエンサーネットワーク
約5000名のインフルエンサーとのネットワークを持っている。10万人以上のフォロワーがいるようなトップインフルエンサーから、親近感を持ちやすい一般に近いミニマムインフルエンサーまでキャスティングが可能。キャスティングだけではなくプロモーション企画から結果の分析、レポーティングまで対応
ショート動画の提案が得意
InstagramやTiktokの運用代行も展開しており、ショート動画の制作や運用、広告出稿に多数の実績がある。創業当初よりSNSに特化したノウハウでユーザーに近い目線で商業色の薄いクリエイティブを制作できる
こんな人に特におすすめ
・インフルエンサーマーケティングや運用代行など広告運用だけではなく一気通貫で依頼したい方
・ショート動画広告で、動画制作～広告運用まで依頼したい方
実績
株式会社ライトオン/Instragram&Youtube運用、インフルエンサーPR
株式会社SHOEI/Instagram運用＆撮影
レディクルご利用者様からの口コミ
「こちらの意図をくみ取るのが上手く的確な提案をいただけた」（飲食/600名以下）
「ショート動画に力を入れていきたい中で、ショート動画の実績も多く安心した」（観光/40名以下）
アタラ合同会社 
マーケティングとデータ活用、その自走化に向けた伴走型の支援を提供するコンサルティング会社
おすすめポイント
担当コンサルタントが日々のコミュニケーションから運用までワンストップで提供
PDCAのフローに担当者が一貫して携わるため、営業担当者と実務担当者が分かれていることによるコミュニケーションコストを減らせる。
社内へのノウハウ・データ蓄積ができる
広告プラットフォームや広告代理店で実績を積んだメンバーが実績を共有しながら広告運用を行うため、知見や経験を蓄積できる。また、広告主が広告アカウントのオーナーになることを推奨しており、透明性が保たれデータやノウハウを蓄積できる。
媒体費に連動しない料金体系の採用
工数ベースの料金体系のため、広告費が増えても運用手数料は増えない。また、固定料金であることで予算の大きさに関わらず運用品質が保たれる
こんな人に特におすすめ
・SNS広告をどこから始めればわからない方
・広告運用に知見がなく、ノウハウやデータを蓄積したい方
実績
ピクスタ株式会社/運用型広告最適化
47インキュベーション株式会社/運用型広告最適化
レディクルご利用者様からの口コミ
「広告運用の仕組みから丁寧に教えていただけた。コストに品質が依存する料金体系ではないため安心感がある」（メーカー/800名以下）
「分析をしっかりしてくれて安心感があり、運用のレベルが高い」（不動産/10名以下）
まじすけ株式会社 
国内外に向けた新規ユーザー獲得のためのマーケティングが得意
おすすめポイント
ディスプレイ広告と同程度の予算で成果の出るYouTube広告
動画アクションキャンペーン（VAC）というユーザー獲得に特化したYouTube広告が得意。費用対効果の高い「勝ちフォーマット」や、ニーズの強いユーザーへの適切なターゲティング方法などをご提案。YouTuberやTikToker施策をすでに行っている場合、その動画を切り抜いた広告でスタートできる
海外展開に適したマーケティングが可能
20か国以上の現地マーケターがいるため、アプローチしたい国に適したマーケティングが可能。過去の実績や現地競合の調査から対象国に対して最も有効な手段を提案
全世界のインフルエンサーデータベースを保有
全世界で10,000人を超える海外インフルエンサーのデータベースを所有しているため、プラットフォームに縛られず起用が可能。現地の小規模なインフルエンサーを起用したテストマーケティングを行えるため、少額で効果を検証できる
こんな人に特におすすめ
・海外に向けたtoC向けのマーケティングの勝ち筋が見つかっていない方
・文章や写真だけでは伝わらない商品の魅力を動画を活用して訴求したい方
レディクルご利用者様からの口コミ
「自社についても深く理解した上でとてもおもしろい提案をいただけた」（商業施設）
まとめ
この記事ではSNS広告についての解説と、おすすめの代理店を4社紹介しました。SNSは日々利用者が増え続けており、SNS広告の勢いは今後も伸び続けることが予想されます。自社の商品やサービスに適切なプラットフォームを選び、上手に広告を運用していきましょう。
SNS広告の代理店を探すなら、レディクルにご相談ください。
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