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ABテストツール16選|無料版やCVR改善など目的別に選び方も比較!【初心者向け最新版】

ABテストツール16選|無料版やCVR改善など目的別に選び方も比較!【初心者向け最新版】

2024.12.05

ABテストツールを導入するにあたって、どのようなツールを選べば良いのか悩んでいる方は多いでしょう。ABテストはバナーやWebページなどの効果検証をするために必須の手法であり、ツールは自社に合ったものを、後悔のないように選ぶ必要があります。

そこで本記事では、おすすめのABテストツール16選の比較や、ABテストツールを選ぶ際の注意点についてご紹介します。

この記事のポイント
1.ニーズ別にまとめた人気のABテストツール16選
2.ABテストツール選びの失敗を避けるための注意点

【ニーズ別まとめ】人気のABテストツール16選を徹底比較!

 

ここからは、ニーズ別にまとめた人気のABテストツール16選をご紹介します。

 

ツール

料金

おすすめポイント

Kaizen Platform
(Kaizen UX)

要問い合わせ

・ABテストやサイトリニューアルが可能なWebサイト改善サービスを提供

・Webサイトの改善を一気通貫でサポート

・リソース不足やノウハウ不足といった問題を解消

Rtoaster

要問い合わせ

・データを戦略的に活用する自動接客プラットフォーム

・コンサルティングやデータ分析サービスなどの導入サポート

・ABテストでは、成果の高いクリエイティブのみを表示するように最適化

DLPO

初期費用:20万円
月額費用:10万円~

・ABテストや多変量テストを用いてCVRの改善を実現

・ABテストをWebサイトのブロック単位で効率的かつ簡単に実施

・レポートの出力やテストの自動最適化機能を搭載

KARTE Blocks

・初期費用:10万円

・月額固定:14.8万円〜

・成果に繋がるABテストを実施し、素早い検証と改善

・テストを実施するユーザーを絞り込むことで正しい効果を検証

・複数の指標を用いてテストパターンの優劣を評価

Ptengine

・Free:無料

・ABテストでは、ノーコードで簡単にテストバージョンを作成

・充実した結果レポートによるスピーディーで継続的な実行

・結果レポートでは、ユーザーの属性や行動情報を細分化

・Growth :
5,980円(単月契約・税抜)
4,980円(年契約・税抜)

・Premium:要問い合わせ

SiTest

・フリー:無料

・柔軟なターゲティング

・ABテストやレポートなどの多種多様な機能が充実

・CVRを改善するための多彩な機能を搭載

・エンタープライズ:要問い合わせ

・UI/UXコンサルティング:要問い合わせ

Flipdesk

・初期費用(税抜):50,000円

・月額利用料金(税抜):50,000円

・柔軟なターゲティング

・ABテストやレポートなどの多種多様な機能が充実

・CVRを改善するための多彩な機能を搭載

Sprocket

要問い合わせ

・専任のコンサルタントとWebサイトを改善・分析するツールの組み合わせでCVRを最適化

・ABテストで仮説の検証

・分析機能によってPDCAサイクルを回し続ける

Repro

要問い合わせ

・マーケティングツールと運用支援をワンストップで提供

・ABテストの設定が簡単

・属性データや行動データに基づいたコミュニケーションによって、CVRを改善

HubSpot

・無料ツール:月額0円

・AI搭載のカスタマープラットフォーム

・ABテストを効果的に実施できるキットを提供

・キットには、ABテストの入門ガイドや有意性評価ツールなどが含まれる

・Starter:1シート当たり月額2,400円

・Professional:月額60,000円

・Enterprise:月額180,000円

Juicer

・基本プラン:0円

+各種オプション機能(有料)

・最短1分でABテストを開始

・ABテストを実施するページの指定などの操作が簡単

・「サバイバルモード」という機能によるWebサイトの最適化

Googleアナリティクス4

基本無料

※有料版は要問い合わせ

・Googleが提供するアクセス解析ツール

・ユーザーの行動を把握・分析

・ABテストでは、目標に最も貢献しているパターンを特定

ミエルカヒートマップ

【ツールのみ】

・無料

・ミニマム:月額9,800円

・ビジネス:月額19,800円

・CVを最大化するヒートマップツールで、ユーザーの行動を可視化

・ABテストでは、どのパターンがCVの増加に最も効果的かを同時にテスト

・専任のコンサルタントによる設計支援

 【ツール・CSでの改善提案】

・ファースト:月額49,800円

・エキスパート:月額99,800円

・スーパー:月額149,800円

CVX

要問い合わせ

・ランディングページの制作・分析・改善運用を簡単かつスピーディーに行う

・ABテストを手軽に実施

・ABテストでは、検証と改善のサイクルをテンポ良く回す

Robee

要問い合わせ

・独自のプラットフォームによるデータ分析に基づき、新規ユーザーの獲得効率を最大化

・ABテストでCVRを改善

・ユーザーの行動分析や広告効果の自動分析

Tag+

【月契約】

・月額:59,800円(税別)

・初期費用:200,000円

・ノーコードでCVRやCPAを改善し、Webサイトの効果を最大化

・施策別ABテストの実装機能を搭載

・WebサイトにHTMLタグを1行追加するだけで、CVRを最適化する機能を簡単に付与

 【年間契約】

・月額:49,800円(税別)

・初期費用:200,000円

 (※2024年11月時点の情報です。)

 

それでは、以下でジャンル別に詳しく見ていきましょう。

 

1.初心者におすすめのABテストツール

まず、初心者におすすめのABテストツールを2つご紹介します。

Kaizen Platform

Kaizen Platformでは、ABテストやサイトリニューアルを行うことができるWebサイト改善サービスなどを提供しています。ABテストツールではKAIZEN UXが対象であり、Webサイトの改善を、システムの基盤整備からUXに強い専門人材によるチームによる伴走体制でサポートできるため、リソース不足やノウハウ不足といった問題を解消することが可能です。

 

名前

Kaizen Platform

提供元

株式会社Kaizen Platform

おすすめポイント

・ABテストやサイトリニューアルが可能なWebサイト改善サービスを提供

・Webサイトの改善を一気通貫でサポート

・リソース不足やノウハウ不足といった問題を解消

 

Rtoaster

Rtoasterは、TPOやお客様一人ひとりに合わせたパーソナライズドなデータを戦略的に活用する自動接客プラットフォームで、独自のアルゴリズム構築やセグメント抽出を行うことが可能です。また、豊富な知見によるコンサルティングやデータ分析サービスなどの導入サポートがあります。ABテストでは、自動で成果の高いクリエイティブのみを表示するように最適化していくことも可能です。

 

名前

Rtoaster

提供元

株式会社ブレインパッド

おすすめポイント

・データを戦略的に活用する自動接客プラットフォーム

・コンサルティングやデータ分析サービスなどの導入サポート

・ABテストでは、成果の高いクリエイティブのみを自動で表示するように最適化

 

2.LPO施策に強みのあるABテストツール

次に、LPO施策に強みのあるABテストツールを4つご紹介します。

DLPO

DLPOは、ABテストや多変量テストなどを用いてCVRの改善を実現するツールで、ランディングページやECサイトなどに幅広く対応しています。ABテストは、Webサイトのブロック単位で効率的に実施することでき、専門知識が不要なため、誰でも簡単に設定して実行することが可能です。また、レポートの出力やテストの自動最適化機能などの特徴があります。

 

名前

DLPO

提供元

DLPO株式会社

おすすめポイント

・ABテストや多変量テストを用いてCVRの改善を実現

・ABテストをWebサイトのブロック単位で効率的かつ簡単に実施

・レポートの出力機能を搭載

・テストの自動最適化機能を搭載

 

KARTE Blocks

KARTE Blocksは、成果に繋がるABテストを実施し、素早い検証と改善が実現できるツールです。テストを実施するユーザーを絞り込むことで正しい効果の検証を行い、複数の指標を用いてテストパターンの優劣を評価することが可能です。

 

名前

KARTE Blocks

提供元

株式会社プレイド

おすすめポイント

・成果に繋がるABテストを実施し、素早い検証と改善

・テストを実施するユーザーを絞り込むことで正しい効果を検証

・複数の指標を用いてテストパターンの優劣を評価

 

Ptengine

Ptengineは、ABテストにおいてノーコードで簡単にテストバージョンの作成ができ、充実した結果レポートでスピーディーかつ継続的な実行を可能にするツールです。結果レポートでは、ユーザーの属性や行動情報を細分化して確認することで、次に繋げることが可能です。

 

名前

Ptengine

提供元

株式会社Ptmind

おすすめポイント

・ABテストでは、ノーコードで簡単にテストバージョンを作成

・充実した結果レポートによるスピーディーで継続的な実行

・結果レポートでは、ユーザーの属性や行動情報を細分化

 

SiTest

SiTestは、Webサイトの改善に必要な機能が揃っており、分析・検証・改善を1つのツールで簡単かつ効率的に実現することが可能です。ABテストでは、ノーコードで簡単に仮説の検証を行えるため、時間や手間をかけずに改善のサイクルを回すことができます。

 

名前

SiTest

提供元

株式会社グラッドキューブ

おすすめポイント

・分析・検証・改善を1つのツールで簡単かつ効率的に実現

・ABテストでは、ノーコードで簡単に仮説を検証

・時間や手間をかけずに改善のサイクルを回す

 

3.CVR改善施策に強みを持つABテストツール

続いて、CVR改善施策に強みを持つABテストツールを4つご紹介します。

Flipdesk

Flipdeskは、ユーザーの属性や閲覧情報などを収集して柔軟なターゲティングを行うことができるツールで、ABテストやレポートなどの多種多様な機能が充実しています。Webサイトを訪れるユーザーの離脱を防ぎ、CVRを改善するためにキャンペーン告知やクーポン発行、製品・サービスの提案、チャットサポートなど多彩な機能を搭載しています。

 

名前

Flipdesk

提供元

株式会社マテリアルデジタル

おすすめポイント

・柔軟なターゲティング

・ABテストやレポートなどの多種多様な機能が充実

・CVRを改善するための多彩な機能を搭載

 

Sprocket

Sprocketは、専任のコンサルタントによる施策の立案・実行・検証と、Webサイトを改善・分析するツールの組み合わせでCVRを最適化します。ABテストで仮説の検証を行い、ユーザーの行動を多様な視点から把握する分析機能によって、PDCAサイクルを回し続けられることが特徴です。

 

名前

Sprocket

提供元

株式会社Sprocket

おすすめポイント

・専任のコンサルタントとWebサイトを改善・分析するツールの組み合わせでCVRを最適化

・ABテストで仮説の検証

・分析機能によってPDCAサイクルを回し続ける

 

Repro

Reproは、マーケティングツールと運用支援をワンストップで提供しており、Webとアプリの両方に対応が可能です。ABテストの設定が簡単で、テストの有意差をアルゴリズムが自動判定します。また、Webサイトに訪れたユーザーの属性データや行動データに基づいたコミュニケーションによって、CVRを改善します。

 

名前

Repro

提供元

Repro株式会社

おすすめポイント

・マーケティングツールと運用支援をワンストップで提供

・ABテストの設定が簡単

・属性データや行動データに基づいたコミュニケーションによって、CVRを改善

 

Tag+

Tag+は、ノーコードでCVRやCPAを改善し、Webサイトの効果を最大化できるツールです。施策別ABテストの実装機能も搭載しており、その他にもポップアップ配信やプッシュ通知などの多種多様な機能があります。また、WebサイトにHTMLタグを1行追加するだけで、CVRを最適化する機能を簡単に付与できるのが特徴です。

 

名前

Tag+

提供元

株式会社ユニソンプラネット

おすすめポイント

・ノーコードでCVRやCPAを改善し、Webサイトの効果を最大化

・施策別ABテストの実装機能を搭載

・WebサイトにHTMLタグを1行追加するだけで、CVRを最適化する機能を簡単に付与

 

4.無料で使用できるABテストツール

続いて、無料で使用できるABテストツールを4つご紹介します。

HubSpot

HubSpotは、マーケティング・営業・カスタマーサービス向けのソフトウェアが集約された、AI搭載のカスタマープラットフォームです。ABテストでは、マーケティングの担当者が効果的にテストを実施できるためのキットを提供しています。キットには、ABテストの入門ガイドや有意性評価ツールが備わっており、テスト結果を継続的に追跡するために役立つテンプレートも含まれています。

 

名前

HubSpot

提供元

HubSpot

おすすめポイント

・AI搭載のカスタマープラットフォーム

・ABテストを効果的に実施できるキットを提供

・キットには、ABテストの入門ガイドや有意性評価ツールなどが含まれる

 

Juicer

Juicerは、最短1分でABテストを開始できるツールで、ABテストを実施するページの指定やクリエイティブの登録などの手順を簡単な操作で行うことが可能です。また、1位にならないことが統計的に判断されたパターンを自動で非表示にする「サバイバルモード」という機能によって成果の高いパターンが生き残り、Webサイトの最適化が期待できます。

 

名前

Juicer

提供元

ログリー株式会社

おすすめポイント

・最短1分でABテストを開始

・ABテストを実施するページの指定などの操作が簡単

・「サバイバルモード」という機能によるWebサイトの最適化

 

Googleアナリティクス4

Googleアナリティクス4は、Googleが提供するアクセス解析ツールで、ユーザーの行動を把握・分析することが可能です。ABテストでは、1つのWebサイトで複数のパターンをランダムに表示して検証し、目標に最も貢献しているパターンを特定していきます。

 

名前

Googleアナリティクス4

提供元

Google

おすすめポイント

・Googleが提供するアクセス解析ツール

・ユーザーの行動を把握・分析

・ABテストでは、目標に最も貢献しているパターンを特定

 

ミエルカヒートマップ

ミエルカヒートマップは、CVを最大化するヒートマップツールで、Webサイトに訪れるユーザーの行動を3つの機能で可視化することが可能です。ABテストでは、ボタンの色やテキストの内容など、どのパターンがCVの増加に最も効果的かを同時にテストすることができ、専任のコンサルタントによる設計支援も行っています。

 

名前

ミエルカヒートマップ

提供元

株式会社Faber Company

おすすめポイント

・CVを最大化するヒートマップツールで、ユーザーの行動を可視化

・ABテストでは、どのパターンがCVの増加に最も効果的かを同時にテスト

・専任のコンサルタントによる設計支援

 

5.無料トライアルが可能なABテストツール

続いて、無料トライアルが可能なABテストツールを2つご紹介します。

 

CVX

CVXは、ランディングページの制作・分析・改善運用が簡単かつスピーディーに行えるツールで、ABテストも手軽に実施することが可能です。ABテストは、簡単な設定でわずか数秒で立ち上がるため、検証と改善のサイクルをテンポ良く回すことができます。

 

名前

CVX

提供元

株式会社ポストスケイプ

おすすめポイント

・ランディングページの制作・分析・改善運用を簡単かつスピーディーに行う

・ABテストを手軽に実施

・ABテストでは、検証と改善のサイクルをテンポ良く回す

 

Robee

Robeeは、独自のプラットフォームによるデータ分析に基づき、新規ユーザーの獲得効率を最大化するソリューションです。ABテストでは、ユーザーごとにクリエイティブを最適化することでCVRの改善を行います。また、ユーザーの行動分析や広告効果の自動分析も可能です。

 

名前

Robee

提供元

株式会社MAVEL

おすすめポイント

・独自のプラットフォームによるデータ分析に基づき、新規ユーザーの獲得効率を最大化

・ABテストでCVRを改善

・ユーザーの行動分析や広告効果の自動分析

 

ABテストツール選びの失敗を避けるための注意点

ここからは、ABテストツール選びの失敗を避けるための注意点を5つ解説します。

 

分析機能は充実しているか

ABテストツールを選ぶ際には、分析機能が充実しているかどうかを確認することが重要です。ABテストツールの種類によって付帯する機能が異なり、ヒートマップ機能やアクセス解析などの分析機能を搭載したABテストツールもあります。そのため、自社の目的を達成するための、十分な分析機能が備わっているかどうかを確認しておく必要があります。

実施可能なテストの種類は豊富か

ABテストツールは、実施可能なテストの種類が豊富かどうかを確認することも選ぶ際に重要です。該当するABテストツールによっては、実施できるテストの種類や範囲が異なることがあります。そのため、自社の目的をあらかじめ明確にしておき、それに適したツールは何かなど、実施可能なテストの種類が豊富に揃っているかどうかを確認しておく必要があります。

読み込みの速さは十分か

ABテストツールを選ぶ際の注意点として、ABテストツールを導入したあとに読み込みの速さが十分に担保されるかを確認することも大切です。ページの読み込みが遅いとユーザーが離脱する可能性が高くなり、ABテストの結果に影響を与えてしまいます。

 

その結果、クリエイティブに問題はなくてもツールに問題があった、のように検証の信憑性が低くなる恐れがあります。そのため、ユーザーの離脱を防ぐためには、読み込みの速さに問題がないかを確認しておくことが重要です。

 

有意差の自動判定機能は充実しているか

ABテストツールを選ぶ際の注意点として、有意差の自動判定機能が充実しているかどうかを確認することも大切です。統計学に基づく有意差を自動判定する機能があることによって、結果の分析に要する時間や手間を省き、不必要なテストを実施する必要もなくなります。そのため、有意差の自動判定機能が充実しているかどうかを確認しておくことが重要です。

 

スモールスタートは可能か

ABテストツールを選ぶ際の注意点として、スモールスタートが可能かどうかを確認することも大切です。スモールスタートが可能なツールを選ぶことで、小規模なWebサイトであっても、コストを抑えながらABテストを実施することができます。そのため、Webサイトの規模に応じて、スモールスタートが可能かどうかを確認しておくことが重要です。

ABテストツール導入もまずは無料相談がおすすめ

本記事では、おすすめのABテストツール16選の比較やABテストツールを選ぶ際の注意点をご紹介しました。自社の課題に合ったABテストツールを選ぶことが最も大事ですが、ABテストツールを導入することで、果たして自社で抱えている課題は解決できるのか、といった悩みを持っている方も多いかと思います。

 

そのような方には「Ready Crew(レディクル)」がおすすめです。

 

Ready Crew(レディクル)では、コンシェルジュが無料で相談を行い、課題を解決するための最適な会社を予算や目的に合わせてご紹介します。ABテストツールの導入そのものに限らず、導入にあたってどのような課題が発生するのか、また自社でコンバージョンを獲得できるようになるのかお悩みの方は、ぜひ一度Ready Crew(レディクル)にお問い合わせください。

 

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