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【目的別】Webアンケート作成ツールのおすすめ10選|無料・有料まで比較

【目的別】Webアンケート作成ツールのおすすめ10選|無料・有料まで比較

2024.12.09

Webアンケートツールは利用者のニーズや希望を手軽に知ることができるツールで、多くの企業が活用しています。しかし、「どういったツールを選択すべきかわからない」や「ツールを使いこなせるかが心配」という方もいるのではないでしょうか。

本記事では、Webアンケート作成ツールのおすすめ10選を厳選してご紹介します。
※この記事の内容は2024年11月時点のものです。

この記事のポイント
1.目的別でご紹介するWebアンケート作成ツール
2.Webアンケートツールの選び方
3.Webアンケートツール導入にあたっての課題

Webアンケート作成ツールとは

Webアンケートツールとは、オンライン上でアンケートを作成し、実施や集計なども行えるツールです。オンライン上で完結するため、紙に記入してもらう場合と比べ、アンケートの実施にかかる時間や手間を大きく削減できます。

 

さらには回答結果の分析なども自動で行われるため、スピーディに結果を業務に活かす事が出来るところも魅力でしょう。

 

また、Webアンケートツールと一口に言っても、利用料金やタイプ・デザインなどはさまざまであるため、利用後に「使い勝手が悪い」「もっとこういった機能が欲しかった」とならないよう、事前にそれぞれの特徴などを理解しておくことは重要です。あらかじめ、最低限ほしい機能をピックアップしておきましょう。

 

Webアンケート作成ツールの種類

Webアンケートの中には、大きく分けて「アンケートフォーム作成ツール」、「ネットリサーチツール」の2種類があります。それぞれの特徴について、詳しくご紹介します。

アンケートフォーム作成ツール

アンケートフォーム作成ツールは、自社でアンケートを実施し、調査対象も自社で選びたいという場合におすすめのツールです。

 

アンケートの作成はもちろん、回答結果の集計や、フォームURLを使った配布機能などがついています。また、中には選んだ回答によって質問が分岐していく機能を持ったツールもあるため、より細かい内容でアンケートを実施したい、という企業担当者の方にも適しています。

 

ネットリサーチツール

ネットリサーチツールは、自社でアンケートを行うのが難しく、他社にアンケート実施を依頼したい、という場合におすすめのツールです多くのモニターがいる調査会社に調査を依頼し、その回答を得る事ができます。

 

質問事項をあまり詳細に設定できない、というデメリットはありますが、調査にかける時間や人手がない、また調査専門会社が実施することによってリソースをかけずに済ませたい場合には便利なツールです。

 

Webアンケート作成ツールの基本機能

Webアンケート作成ツールの基本機能は以下の通りです。

 

主な基本機能

詳細

大規模アンケート対応

人数に関わらず、アンケートを実施できる

無料利用可能

無料で、基本的事項のアンケートができる

モニターアンケート

外部企業に依頼し、最短即日で結果を受け取ることができる

リアルタイムアンケート

オンライン上で利用でき、イベント等の際にリアルタイムで使用できる

顧客アンケート

顧客リストを使うことで、効率よくアンケート調査できる

 

次章で、上記の機能別におすすめのWebアンケート作成ツールをご紹介します。

 

目的別おすすめのWebアンケート作成ツール

ここからは、自社が抱える目的別におすすめしたいWebアンケートをご紹介します。人数、予算などさまざまな希望に応えられるツールが揃っているため、ぜひ自社に最適なものを見つけてください。

 

大規模アンケートにも対応

まずは、大規模なアンケートにも対応しているWebアンケート作成ツールから解説します。「多くの人からのアンケート結果がほしい」「規模の大きなアンケートに対応できるツールを知りたい」という方はこちらを参考にしてください。

 

モバイルウェブ(Webアンケート)

モバイルウェブ(Webアンケート)金融・保険など大規模なコンタクトセンターを持つ業界にも活用されており、アンケートのフォーム作成から収集、集計までを提供しています。

 

サービス名

モバイルウェブ(Webアンケート)

サービスの特徴

・大規模なアンケートを行える

・SNSなどを活用し、高いアンケートの回収が可能

実績

・多くの顧客満足度調査に活用される

費用目安

・月額10,000円~

おすすめポイント

・調査で集められたデータは、国内データセンターで管理されているため安心

・アンケート開始まで、アンケートフォームの項目設定を代行するなど手厚いサポートを受けられる

 

WEBCAS formulator

大規模なアンケートを、リーズナブルな価格で実施したいという場合に向いているのがWEBCAS formulatorです。同ツールはクラウド型なら定額、そして回答数無制限で利用することができます。

 

サービス名

WEBCAS formulator

サービスの特徴

・大規模なアンケートをリーズナブルな価格で実施できる

実績

・シリーズ導入実績10,000社越

費用目安

月額30,000円~(初期費用50,000円~

おすすめポイント

・回答数無制限で、高セキュリティで守られたアンケートが行える

・複数ページにわたるフォームや、回答に応じて、質問が分岐するアンケートにも対応

 

無料利用が可能

可能な限り、かかる費用を抑えてアンケートを実施したいという方には、無料で利用できるWebアンケートツールもあります。「アンケートの規模は小さめ」「簡単な質問に答えてほしい」といった場合にも便利なツールです。

 

Googleフォーム

Googleフォームは、完全無料で利用できる手軽なWebアンケートフォームです。

 

スプレッドシートでの表示で詳しく結果を確認でき、共同編集も可能なため、メンバー内での情報共有もスムーズです。

 

サービス名

Googleフォーム

サービスの特徴

・登録後すぐに、シンプルな操作性でアンケートを行える

実績

・Googleを利用する世界中のユーザーが利用している

費用目安

無料(有料プラン有り)

おすすめポイント

・無料利用でき、PC・スマホのどちらでもサクッと回答できる

・プルダウンなどの形式を選択でき、画像・動画挿入も可能であるため、視覚的にも効果が高い

 

SurveyMonkey

SurveyMonkeyは、無料版と有償版とを揃えているWebアンケートシステムです。無料版は1アンケートにつき質問は最大10個、回答は最大25個と数に制限はありますが、「小規模アンケートを無償で」といった場合には便利なツールでしょう。

 

サービス名

SurveyMonkey

サービスの特徴

・小規模なアンケートなら、無料で利用できる

・オリジナルフォームを数分で作成できる

実績

・全世界30万を超える企業が利用

費用目安

・無料(有料プラン有り)

おすすめポイント

・AIを利用して、効果的なアンケートを行える

・3億3,500万人以上の中から幅広い回答者とつながり、信頼できる回答を得られる

 

モニターアンケート

多くの回答モニターを持った、調査会社にアンケートを依頼することもできます。中には即日で調査結果を受け取れるサービスもあるので、スピード重視の方もこちらを参考にしてみてください。

Freeasy

Freeasyは、ビジネスから学術調査まで幅広い用途で使われているセルフ型アンケートツールです。また、最短10分で配信されるというスピーディさも魅力で、調査結果は最短即日での受け取りも可能となっています。

 

サービス名

Freeasy

サービスの特徴

・全国1,300万人という業界最大規模のモニターへ、調査を行える

実績

・ビジネスから学術調査まで、幅広い用途で使われている

費用目安

・最安500円から調査可能

おすすめポイント

・筑波大学と共同開発した独自アルゴリズムが使用されることによって不適切回答候補者を抽出・ブラックリスト化されるため、質の高い回答を得られる

・顧客満足度96%という高い満足度

 

サーベロイド

サーベロイド400万人以上のモニターを持つリサーチツールです。属性で対象を絞った調査以外にも、アンケート対象に希望がある場合は、スクリーニング調査も可能となっています。

 

サービス名

サーベロイド

サービスの特徴

・500万人以上のモニターを持ち、性別、業種などで絞り込みを行える

実績

・サービス開始から15年以上、さまざまな企業が利用している

費用目安

・ベーシックモード10,000円、アドバンストモード15,000円

おすすめポイント

・インタビュー候補26万人から、オンラインインタビューも実施できる

・プロによる、チェックや画面を見ながらのでのオンラインサポートを受けられる

 

リアルタイムアンケート

本章では、イベントでWebアンケートを活用したい企業担当者に向いているサービスを解説します。集計結果をリアルタイムで集計できるため、ファンイベントや特設会場などでも活躍するでしょう。

 

Live!アンケート

Live!アンケートリアルタイム型のWebアンケートシステムで、イベント時の盛り上がりに利用することもできます。ライブ配信中に視聴者とコミュニケーションを行うためのツールとしても便利です。 

 

サービス名

Live!アンケート

サービスの特徴

・QRコードを利用した調査を実施でき、リアルタイムで回答を確認できる

実績

・14,000社以上が導入済み

費用目安

・フリー:無料、マンスリー:50,000円、バリュー96,000円など

おすすめポイント

・双方向のコミュニケーションを活性化し、イベントを盛り上げられる

・テンプレートがあり、質問項目作成が不要

 

MOMONGAアンケート

スマホでのリアルタイムアンケート、中でもiPadでのアンケート実施に強いのがMOMONGAアンケートです。会議や展示会、イベントや営業先などさまざまな場面で利用できます。

 

サービス名

MOMONGAアンケート

サービスの特徴

・リアルタイムで、オフラインでもアンケート収集を行える

実績

iPad発売以来、10年以上6,000社以上のサービス実績を誇る

費用目安

・フリープラン:0円、オープンプラン:33,000円など

おすすめポイント

・イベント会場で、iPadにてアンケートを収集し、名刺と紐づけもできる

・実際のWEBアンケートの機能を、誰でも申し込み前に体験できる(公式サイト参照)

 

顧客アンケート

自社の顧客情報を利用してアンケートを行いたい、という方には顧客データベースと連動したアンケート機能や、特定の顧客に絞ってアンケートを実施できるサービスがおすすめです。

 

Cuenote Survey

Cuenote Surveyは、HTML・CSSを使用せずに誰でも直感的にアンケートページを作成できるクラウドサービスです。また、特定のユーザーへのクローズドアンケートにも対応しています。

 

サービス名

Cuenote Survey

サービスの特徴

・HTML・CSSを使用せずに誰でも直感的にアンケートページを作成できる

実績

・2,400社を超える導入実績

費用目安

・初期費用:50,000円、月額料金15,000円~

おすすめポイント

・ランディングページ一体型のフォームを作成したり、英語・中国語・韓国語と多言語のページを作成することもできる

・会員限定のアンケートなども手軽に行える

 

Synergy!

Synergy!データベースと連動させる事ができるため、顧客の情報などを考慮した一歩踏み込んだアンケートを行う事ができます。

 

サービス名

Synergy!

サービスの特徴

・フォームの他にアンケートからも情報を収集し、マトリクス型や態度尺度型などの本格的調査を行える

実績

・ITreviewのCRM部門にて、認知度、満足度が優れた証である「Leader」を21期連続で受賞

費用目安

・基本機能20,000円~、初期費用118,000円+各機能ごとの料金

おすすめポイント

・メルマガのクリック率や、クーポンの利用状況などのデータを負担なく活用できる

・必要のない機能をカットし、マニュアルを見なくても使用できるほどの使いやすさにこだわっている

 

Webアンケート作成ツールの選び方

ここまで10個のおすすめツールをご紹介しましたが、多くの種類があるためにどれにするか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。本章では、どういった基準でWebアンケート作成ツールを選べばいいかを解説します。

 

自社のニーズに合った機能が備わっているか

一括りにWebアンケート作成ツールといっても、その特徴や備わっている機能はさまざまです。簡単なアンケートだけでいいのか、それとも他のツールと連携させたいのか、それとも大規模な調査を実施したいのか、などあらかじめ必要な機能を確認しておきましょう。

 

特に回答した顧客の追跡データを活用したい、という場合などは対応しているサービスを選ぶ必要があるので、利用前に選択しておく必要があります。

 

対応デバイスの種類が豊富か

アンケートの回答率を上げるためには、対応デバイスが豊富であるかという点も重要になってきます。PCだけでなく、スマホやタブレットで気軽にユーザーが参加できるかどうかは、回答率に大きく関わってくるでしょう。


総務省による「令和4年 情報通信に関する現状報告の概要」によれば、2021年時点でPCの世帯保有率が69.8%、モバイル端末全体が97.3%とスマホ・タブレットの保有率の方が高くなっているので、回答率を重視する方にはモバイル端末で利用できるサービスをおすすめします。

回収率を高める機能が備わっているか

対応デバイスが豊富という点以外でも、アンケートの回答・回収率を高める機能が備わっているかを確認しておきましょう。

 

回答者は「後で答えよう」と考えてアンケートの存在を忘れてしまっている可能性もあるため、例えば未回答者へリマインドメールを送信する機能があれば、回収率を高めることができます。

 

他にも、アンケートの回答者に謝礼を行えるようにすれば、回答意欲を高めることも可能です。

 

設問数の上限があるか

アンケートで詳細な調査を行いたいのであれば、設問数の上限があるかを確認しておくことも重要です。詳しいデータを得るためには、どうしても質問数が多くなってしまうこともあるためです。

 

無料で利用できるWebアンケートツールもありますが、いくらでも質問を設定できるものもあれば、個数が決められているものもあります。

 

設問数を多く設定しすぎると回答者にストレスを影響を与えてしまう場合もありますが、実施する側としては設問数が多くて困ることはありません。そのため、できるだけ上限がないサービスを利用した方が良いでしょう。

 

データの集計やダウンロード機能はあるか

Webアンケート作成ツールのメリットを活かすために、データの集計やダウンロード機能があるかもチェックしておきましょう。

 

紙でのアンケートと比べて、データ集計の手間やミスを減らすことができるため、デジタルの特性を活かせる機能があるかは重要です。

 

集計データを一度にダウンロードできれば集計にかかる時間を短縮でき、集計する際のミスも減らせるので業務の効率化に繋がります。

 

セキュリティ対策は万全か

Webアンケートツールを選ぶ時、機能面と同じくらい重視したいのがセキュリティ面です。

 

もしアンケートのデータが流出してしまえば多くの回答者のデータを第三者に渡してしまうことになり、会社の信用が大きく下がることは言うまでもありません。

 

アンケートのセキュリティを高めるために、以下のようなものがあるかをチェックしておきましょう。

 

・SSLによる暗号化通信

・ISO 27001、プライバシーマークなどの、信頼性がある認証

・サーバーのセキュリティ

・サービスの、セキュリティ面に対する考え方

 

できるだけセキュリティ面が充実しているものを選び、利用者が安心して利用できる環境を整えるのも回答率アップへの近道です。

 

Webアンケート作成ツール導入の課題

一度に多くの人に調査を行えるWebアンケート作成ツールですが、注意しておきたい点や、課題となる点もあります。以下を確認し、サービスを上手に活用しましょう。

 

設問を自社で設計する必要がある

回答者にアンケートへ回答してもらうためには、まずは自社で設問を設計する必要があります。

 

基本的なことですが重要なポイントです。まずは目的を設定し、どういった人にどのような質問を行うかを具体的に言語化しながら決めておく必要があります。

 

どういった設問にするか決まらないと悩んでいる場合は、目的から逆算して、得たい情報を得られるように設定していくのが良いでしょう。ただし調査を設計したことがない担当者が行うと、どこから考えてよいか分からないといった事態になりかねないため注意が必要です。

 

回答者にインセンティブを与える必要がある

アンケートの回答率を上げるのに有効な方法の1つとして、回答者にインセンティブを与えることが挙げられます

 

回答すればプレゼントがもらえるアンケートであれば、何も謝礼を受け取れないアンケートよりも回答率は高くなる傾向にあります。

 

インセンティブとして人気かつ手軽なのは、オンライン上ですぐに受け取れるデジタルギフトです。アンケートを実施する側も手軽に準備できるため、しっかりとした回答を得たい場合、また目標人数から回答を得たい場合には活用しましょう。

 

アンケート結果に偏りが生じる可能性がある

アンケートの実施方法によっては、回答結果に偏りが出てしまうことがあります。例えば、LINEリサーチではモニター数550万人のうち過半数を若年層が占めます。使用するアンケートツールによって年齢がばらけてしまうことがあるため、回答を得たい層から回答を得られにくい結果になりかねません。

 

Webのほかに、電話や郵送でのアンケートを併用するという手段が考えられます。ただし、Webだけで完結するアンケートよりも、印刷の手間など余計な工数がかかってしまいます。

 

回答の質が低下する可能性がある

Webでのアンケートでは、紙に回答するアンケートよりも比較的回答時間が短めになり、回答の質が下がってしまう場合があります

 

さらに、匿名で回答できるアンケートの場合、しっかりと考えずに適当に回答してしまう人もいるでしょう。そうなると、期待した質のデータが集まらなくなってしまいます。

 

上記の問題を防ぐには、質問の分かりやすさ、そして画面の見やすさなどに配慮することも大切です。また、長い質問が続くと回答者の集中力が落ちてしまい、回答が雑になったり、途中で回答をやめてしまうこともあるので注意しましょう。

 

回答率が低い可能性がある

Webでのアンケートは手軽な反面、相手に質問を見てもらわないことには意味がありません。いくらメールでアンケートを送っても、相手が重要なメール以外を開かない人であれば、いつまで経っても回答がくることはないでしょう。

 

しかし、インセンティブを用意している場合やアンケートの内容が興味深いものである場合には、メールの件名にその旨を記載すれば回答者の興味を引く事ができます。

 

メールを開いた後も回答率を高めるために、ターゲット層に合ったアンケートを送るなどの対策も重要です。

 

Webアンケート作成ツール導入もまずは無料相談がおすすめ

Webアンケート作成ツールの自社導入を目指す場合、アンケート項目の作成や方法などで困難に直面する可能性が高いでしょう。また、そもそも「それは本当にユーザーに聞くべきことなのか?」「果たしてWebアンケートで取りたいデータは取れるのか?」なども精査する必要があるでしょう。

 

しかし、Ready Crew(レディクル)なら、そういった細かな課題も含めて無料相談ができるので、ツールだけではなく、アンケートが本当に自社の目的にとって最適なのかどうかも相談できます。

 

無料相談を活用して、Webアンケートに関する悩みを解消してみてはいかがでしょうか。

 

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