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人気のアクセス解析ツール16選|有料・無料ツール、種類まで徹底解説!

人気のアクセス解析ツール16選|有料・無料ツール、種類まで徹底解説!

2025.01.15

アクセス解析は、自社Webサイトの訪問者データを自動で収集し、訪問者のニーズなどを解析できるツールです。しかし「ツールを使いこなせるか自信がない」「どういったツールを選べばいいか分からない」という悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、無料・有料それぞれの人気アクセスツールの特徴や、選ぶ際のポイントなどを解説しています。ツール選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント
1.無料・有料で利用できる人気のアクセス解析ツール
2.アクセス解析ツールを選ぶポイント
3.アクセス解析ツールで成果を出すためにやるべきこと

※この記事の内容は2024年11月時点のものです。

無料で利用できる人気のアクセス解析ツールおすすめ8選

 

無料で利用できる人気のアクセス解析ツールには、以下のようなものがあります。

 

製品

特徴

Googleアナリティクス

無料で多くの機能を利用できる

Similar Web

競合サイトのアクセス解析も行える

忍者アクセス解析

無料で、全ての機能を利用できる

User Local – スマートフォン解析

スマホのアクセス解析に特化している

Pt engine

グッドデザイン賞を受賞した使いやすい画面

FC2アクセス解析

シンプルで使いやすい、完全無料のツール

Juicer

自動でペルソナを生成し、代表的なユーザーが見える

アクセス解析研究所

GPSを使い、ユーザーの居場所を測定できる

 

上記の詳しい特徴については、以下で詳しく解説しています。

 

1.Googleアナリティクス

GoogleアナリティクスGoogleから提供されている無料アクセス解析ツールで、無料でアクセス解析を行いたい場合の定番ツールでもあります。

 

データや分析結果が分かりやすく可視化できて、有料版があるものの、無料版でもほとんどの機能を利用できるのが特徴です。また、レポート機能も充実していて、Google広告などと連携もできます。

 

ツール名

Googleアナリティクス

ツールの特徴

・データを分かりやすく可視化できる

・レポート機能が充実している

目安費用

・無料版あり

おすすめポイント

・無料版でも多くの機能が利用可能

・世界中の企業で利用されており、知見やノウハウをWebで探しやすい

 

2.Similar Web

Similar Webは、自社のWebサイトだけでなく、競合サイトのアクセス解析まで行えるのが大きな特徴です。無料版ではウェブ分析、データ取得約1か月、情報表示上位5位など制限もありますが、同業他社のデータを活用したいという担当者にとっては役立つ情報となるでしょう。

 

ツール名

Similar Web

ツールの特徴

・競合サイトのアクセス解析を行える

・無料でも同業他社の動向を知ることができる

目安費用

・無料版あり

おすすめポイント

・他社競合のSEO戦略まで分析できる

・有料版はアプリ分析や業界分析なども可能

 

3.忍者アクセス解析

無料で、シンプルなアクセス解析を行いたい方には忍者アクセス解析もおすすめします。忍者アクセス解析は無料で全ての機能を使用可能で、リアルタイムでWebページの解析を行うことができます。

 

ただ、比較的小さくシンプルなものではありますが、無料で利用する際にはサイトにバナーを表示させる必要があるので、気になる方はほかのツールを選択した方が良いでしょう。

 

ツール名

忍者アクセス解析

ツールの特徴

・シンプルな機能と操作性

・アクセスログは4か月保存

目安費用

・無料プランあり

おすすめポイント

・シンプルで、初めての方でも使いやすい

・無料でも全ての機能を利用できる

 

4.User Local – スマートフォン解析ツール –

User Local – スマートフォン解析ツール –は、モバイルサイトのアクセス解析に特化したツールです。機能はあまり多くないものの完全無料で利用することができ、訪問者のスマホの機種や、バージョンなどを調べる事も可能です。

 

ヒートマップツールと組み合わせることで、さらなる効果が期待できます。

 

ツール名

User Local – スマートフォン解析ツール –

ツールの特徴

・完全無料で利用できる

・国内大手を中心に4,000以上の企業に使用されている

目安費用

・無料で利用可能

おすすめポイント

・基本的な解析は完全無料で行える

・スマホのアクセス解析に特化している

 

5.Ptengine

無料でアクセス解析だけでなく、ヒートマップ機能も利用したいという方にはPtengineをおすすめします。シンプルさだけでなく高機能な面も特徴で、グッドデザイン賞を受賞した使いやすい画面も魅力です。

 

コードを使用せず、ABテストやWeb接客(ポップアップ)を実施できるのも特徴と言えます。

 

ツール名

Ptengine

ツールの特徴

・グッドデザイン賞を受賞した使いやすい画面

・ワンクリックでユーザーをセグメントできる

目安費用

・無料プランあり

おすすめポイント

・無料でヒートマップを利用できる

・ノーコードでABテストやWeb接客(ポップアップ)を実施可能

 

6.FC2アクセス解析

FC2アクセス解析完全無料で利用できるアクセス解析ツールで、リアルタイム解析、クリック解析、ソーシャル解析の3つの解析を行うことができます。

 

シンプルで使いやすいツールではありますが、解析したデータは4か月分しか保存されないので注意が必要です。

 

ツール名

FC2アクセス解析

ツールの特徴

・完全無料で利用できる

・120ページまで解析できる

目安費用

・完全無料

おすすめポイント

・シンプルで使いやすい操作画面

・バナーが表示されるが、8秒で消える

 

7.Juicer

Juicerは、すべて無料で、Webサイトを訪れたユーザーの属性や、行動履歴といったデータを詳細に分析できるツールです。ユーザーの関心などを掘り起こすことで、正確にペルソナを作り上げることが可能となります。

 

ツール名

Juicer

ツールの特徴

・永年無料で利用できる

・直感的なUXで使いやすい

目安費用

・基本機能は全て無料

おすすめポイント

・メールアドレスと基本情報だけで登録完了

・40,000サイトのデータを活用し、業界内比較ができる

 

8.アクセス解析研究所

アクセス解析研究所基本的な機能が無料で、シンプルで使いやすいUIが特徴のツールです。広告は解析結果にのみ表示されるため、ユーザーがサイトを閲覧する際の邪魔にならないうえに、有料プランに移行すれば広告は削除する事ができます。

 

ツール名

アクセス解析研究所

ツールの特徴

・シンプルなデザインで使いやすいUI

・広告でサイト閲覧が妨げられない

目安費用

・無料プランあり

おすすめポイント

・GPSでユーザーの居場所を測定できる

・日本語ドメインを解析できる

 

有料の人気アクセス解析ツールおすすめ8選

 

ここでは、有料でおすすめの人気アクセス解析ツールをご紹介します。

 

製品

価格

特徴

Account Engagement

要問い合わせ

営業支援システムと一体化したMAで新規顧客を倍増可能

USERGRAM

要問い合わせ

ユーザー個々の行動の流れを把握してUX改善を実現する

AD EBiS

基本料金(定額)+従量課金

※契約プランによって基本料金は変動

デジタルマーケティングの成果を上げ一元管理ができる広告効果測定プラットフォーム

Adobe Analytics

分析施策に応じ変動

顧客の重要なインサイトを獲得しマーケティング活動の価値を最大化する

DeeBoard

【買い切り】30,000円

カスタマイズ10,000円~

Googleアナリティクスと連携し、そのデータをレポート化する

TETORI

月額10000円〜

ユーザー単位の情報取得と解析で適切な対象に適切なタイミングで訴求する

RTmetrics

要問い合わせ

サーバサイドCookieを利用してユーザーデータを収集

CASTORY

月額50,000円〜

AIが自動でカスタマージャーニーを分析、チェネルをまたいでカスタマージャーニーを取得、分析可能

 

1.Account Engagement

Account Engagement株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する営業支援システムと一体化したMAツールです。見込み客の行動データをもとに、関心度の高いリードを自動的にスコアリングできます。その結果、有望な見込み客だけを発掘し、継続的に営業チームへ供給できる点が大きな魅力です。

 

ツール名

Account Engagement

ツールの特徴

・リーズナブルな価格体系で、高い信頼性を誇る

・マーケティング業務を自動化し、担当者が戦略的なプロジェクトに時間を割くことができる

目安費用

・要問い合わせ

おすすめポイント

・有望な見込み客を発掘できる

・顧客ごとにカスタマイズされたメールを送信できる

 

2.USERGRAM

USERGRAMビービットが提供するアクセス解析ツールで、Webサイトへ訪問したユーザーの行動を長期スパンで可視化できるのが特徴です。訪問者がいつ、どこからどのページを何秒見たのかを把握でき、顧客のニーズを知ることができます。



ツール名

USERGRAM

ツールの特徴

・AIが機械学習によって訪問者のパターンを自動で分類

・店舗での行動データをインポートできる

目安費用

・要問い合わせ

おすすめポイント

・ユーザーの動向を長期スパンで可視化できる

・ユーザーごとの具体的行動が分かるので、それぞれに合った的確な施策を考えやすい

 

3.AD EBiS

株式会社イルグルムが提供するAD EBiSは、86.7%という高い売上シェアを誇る広告効果測定ツールです。正確な計測環境を構築できたり、またコスト最適化のための分析を行えたりと充実した機能が揃っています。また、設定から活用までサポート体制が手厚く、解析ツールに不慣れな方でも利用しやすいことも特徴です。



ツール名

AD EBiS

ツールの特徴

・1万件という高い導入実績

・分かりやすい管理画面で、さまざまなデータを一括分析できる

目安費用

・(定額)+従量課金

おすすめポイント

・デジタルマーケティングにおけるデータの計測・分析・活用を湾パッケージで行う事ができる

・手厚いサポート体制

 

4.Adobe Analytics

Adobe Analyticsアドビ株式会社が提供するツールで、AIや機械学習を活用した分析により、迅速に顧客インサイトを獲得することができます。ほかのAdobe社製品とも連携することができ、さまざまな面からデータ分析が可能です。



ツール名

Adobe Analytics

ツールの特徴

・ほかのAdobe Cloud製品とも連携できる

・人工知能と機械学習を利用した予測分析が可能

目安費用

・分析施策に応じ変動

おすすめポイント

・操作しやすく、カスタマイズ性に優れる

・AIによる自動分析で、人的リソースを減らせる

 

5.DeeBoard

DeeBoardは、ディーテラー株式会社が提供するアクセス解析ツールで、3万円での買い切りタイプとなっています。シンプルな操作性で使いやすく、CVRや流入キーワードなど、GA4では難しい指標にも対応可能です。



ツール名

DeeBoard

ツールの特徴

・Googleアナリティクスと連携できる

・シンプルで使いやすい操作性

目安費用

・【買い切り】30,000円、、カスタマイズ10,000円~

おすすめポイント

・買い切り型で、ランニングコストが不要

・GA4では難しい指標にも対応できる

 

6.TETORI

TETORIグルービーモバイル株式会社が提供するツールで、ユーザー単位でリアルタイムに解析できる点が特徴です。閲覧者それぞれに合ったWebサイトにアレンジし、コンバージョンに誘導することができます。



ツール名

TETORI

ツールの特徴

・テンプレートが豊富

・リーズナブルな価格で利用できる

目安費用

・月額10,000円〜

おすすめポイント

・パーソナライズされたチャットポッドを提供

・ユーザー単位でのリアルタイム解析ができる

 

7.RTmetrics

RTmetricsタグ型やログ型、パケットキャプチャ型など、さまざまなデータ収集方法に対応したツールです。Cookieを利用して訪問者のデータを収集しているため、ユーザーの行動を連続的に把握することができます。



ツール名

RTmetrics

ツールの特徴

・さまざまなデータ収集方法に対応

・すぐにログデータを取り出し、アクセス状況をその場で把握できる

目安費用

・要問い合わせ

おすすめポイント

・ページごとにタグを組み込む必要が無く、導入時の負担が少ない

・技術スタッフによる設定の提案やアドバイスを受けられる

 

8.CASTORY

CASTORY株式会社シンカーが提供するツールで、独自開発の特化型AIによりカスタマージャーニーを自動で分析できることが最大のポイントです。Webサイトからだけでなくメールやアプリ、来店などさまざまな面から得られるデータを利用し、データの加工やレポート作成などを行えます。

 

ツール名

CASTORY

ツールの特徴

・独自開発の特化型AIが使用されている

目安費用

・月額50000円〜

おすすめポイント

・特化型のAIが行動データーを分析してくれる

・スキルが無くても、データの加工やレポート作成などが可能

 

アクセス解析ツールを選ぶポイント

 

ここでは、アクセス解析ツールを選ぶポイントを5つご紹介します。ツールが多すぎてどれにするべきか迷ってしまう、という方は以下を参考にしてください。

 

利用目的を明確にする

アクセス解析ツール製品はさまざまなメーカーから提供されており、搭載されている機能もそれぞれ異なります。自社が何のために利用するのか、そしてどういった機能が必要なのかを明確にした上で、目的に合ったツールを選ぶことをおすすめします。

自社に必要な機能は何か

アクセス解析ツールには高度な分析が行える有料のものもありますが、基本的な解析さえできれば良い、という場合なら、無料のツールで十分必要なデータを得ることができます。自社にとって必要なデータがどういったものか、あらかじめ把握しておくことが重要です。

ツールの使いやすさはどうか

これまでにアクセス解析ツールを使ったことが無い場合、操作が難しいと感じる担当者も出てくるでしょう。また、アクセス解析ツールは複数人で利用する場合が多いため、初心者の方を含め、多くの人が使いやすいと感じるものを選ぶことが大切です。

費用はいくらか

有料のツールを利用する場合、費用がいくらかを事前に確認しておきましょう。買い切りタイプのツールなら、ランニングコストがかからないというメリットがあります。

 

また、基本的な解析だけで良いという場合、無料のアクセス解析ツールで十分なケースが多いです。ただし、ツールによっては無料版だと機能に制限があることがあるため、選んだツールが希望する機能を搭載しているかどうか、事前に確認しておくことをおすすめします。

 

サポート対応があるか

初めてアクセス解析ツールを利用するという場合、サポート対応の有無は重要なチェックポイントです。無料ツールの場合はサポート対応が無く、ヘルプページのみの場合もあるのであらかじめ確認しておきましょう。

 

また、有料ツールの場合にもどういったサポートがあるのか、内容は充実しているか、などを確認してください。

 

アクセス解析ツールで成果を出すためにやるべきこと

 

ここでは、アクセス解析ツールを使用し、成果を出すためにやるべきことをご紹介します。

自社サイトが目指す目標を明確化する必要がある

アクセス解析ツールで成果を出すためには、まず自社のWebサイトが目指している目標を明確にする必要があります。ここで重要なのは、曖昧な目標などではなく、具体的な数値を出すといった定量的なものにすることです。

 

また、サイトの目的は段階によって適したものにすることも重要です。例えば、Webサイトを立ち上げて間もない場合なら、まずはアクセス数をいかに増やすかが重要であるため、「月間アクセス数〇件」といったようにアクセス数に関した目標を立てるのが良いでしょう。

 

改善インパクトの大きい箇所はどこか判断する必要がある

アクセス解析ツールを利用する目的は、そのデータを活用してWebサイトを改善していきたいものです。しかし、改善したいポイントは意外と多く、全て対応するのは難しいものです。

 

限られたリソースの中でより多くの効果を出すために、より改善インパクトがある場所を見つけて改善を行っていく必要があります。デバイス別や流入チャネル別で、ランディングページの分析を行いましょう。

 

仮説を立ててからアクセスの解析を行う必要がある

アクセス解析をしても、ただ数字を眺めているだけではWebサイトの改善に繋げることはできません。あらかじめ「ここを改善すればアクセス数を増やすことができる」といった仮説を立ててから、アクセス解析を行うことが重要です。

 

また、Webサイトの担当者はサイトに見慣れてしまい、改善点になかなか気づけない事もあります。ユーザー目線で、サイトの使いやすさなどを検証し、アクセス解析ツールを活用することを意識するようにしましょう。

 

自社にあったアクセス解析ツールを導入しCVを獲得しよう

 

アクセス解析ツールは、完全無料で利用できるものと有料のものがあり、それぞれ、搭載されている機能には違いがあります。しかし、自社サイトが抱えている課題に合っていないツールを使用していても、改善を期待することはできません。

 

ビジネスマッチングエージェント「Ready Crew(レディクル)」なら、アクセス解析ツールの導入や、またツール導入にあたって発生する社内の基盤ツールとの相性、また運用の仕方や分析のポイントなどついて、課題ベースから相談することができます。

 

無料で相談できるため、悩んでいる点をまずは相談してみてはいかがでしょうか。

 

この記事のタグ

ツール