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【比較】サイト内検索ツールのおすすめ最新版!選び方や注意点も徹底解説

【比較】サイト内検索ツールのおすすめ最新版!選び方や注意点も徹底解説

2025.01.31

サイト内検索は、サイト内の情報を、キーワード入力によって検索できる機能のことです。サイトの利用者が目的とする情報を見つけやすくなる便利なツールですが「どういったタイプを選べばよいか分からない」「わざわざ導入するメリットはあるのか」など、分からないことが多いという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、サイト内検索とは何か、また導入するメリット、そしておすすめのツールなどをご紹介します。サイト内検索ツールの活用をお考えの方は、ぜひご参考にしてください。

※この記事の内容は2024年12月時点のものです。

この記事のポイント
1.サイト内検索ツールを活用するメリット
2.サイト内検索ツールのおすすめ10選
3.サイト内検索ツールを選ぶうえで注意するべき課題

サイト内検索とは?

 

そもそもサイト内検索とは、名前の通りWebサイト上で探しているコンテンツを、キーワードを入力して検索できる機能です。

 

例えば大量の商品を取り扱っているECサイトの場合、カテゴリから目的の商品を見つけることはかなり時間がかかります。しかし、サイト内検索機能があれば、欲しい商品名を入力するだけでスムーズに希望の商品を見つけることができるでしょう。

 

また、サイト内で検索するだけでなく、特定のWebサイト内の情報を検索できるGoogleのオプション機能を使い、サイト内検索を行うこともできます。知りたい情報とWebサイト名を検索エンジンに入力し、スムーズに情報を得ることが可能です。

 

サイト内検索ツールの機能

 

ここでは、サイト内検索ツールの機能を詳しくご説明します。

検索結果の最適化

サイト内検索にユーザーが入力したキーワードに基づいて、関連性が高いコンテンツを表示する機能があります。ランキングやフィルター機能によって、ユーザーが必要とする機能を見つけやすくします。

 

Webサイトにデフォルトで備わっているサイト内検索よりも、専門的なツールを利用したほうがキーワードに合わせた商品が表示されるなどの機能が柔軟であり、使い勝手が良いため、ユーザビリティが良いサイト作りに欠かせません。

 

検索データの分析

多くの検索ツールには、入力された検索キーワードをツール内に保存する機能が搭載されています。ユーザーが検索したキーワードや検索傾向を収集・分析することで、人気のあるコンテンツや、ユーザーが興味を持っている分野などを把握することができます。利用者のニーズを把握することで、効果的にサイトの改善が実現するでしょう。

 

例えば、検索回数の多いコンテンツのページをトップページに表示させることによって、多くの利用者がすぐに目的のページにたどり着くことができます。

 

サイト内検索ツールを活用するメリット

 

ここでは、サイト内検索ツールを活用するメリットについてご紹介します。

 

検索精度改善を効率化できる

Webサイトの検索精度を高めるためには、索引の追加、商品に個別の番号を付けるなど、手間のかかる作業が必要となります。しかし、サイト内検索ツールを活用すれば、高精度な検索機能をスムーズに実装することが可能です。専門知識も不要なので、サイト内検索ツールの導入に関して初心者の方でも実装できるでしょう。

 

また、検索精度改善の機能には、検索内容の自動学習などがあり、エンジニアによる改善提案を受けられるツールもあります。

 

CVRや離脱率の改善に繋がる

サイト内検索ツールの導入は、CVRや離脱率の改善にも繋がります。ユーザーの検索アクションをもとにして、ユーザーに対して興味のありそうな内容のページに誘導するなど、CVRの改善に繋げることができます。

 

また、多くのコンテンツを取り扱うWebサイトの場合、求める情報のもとにスムーズにたどり着けるかはユーザーの離脱率に大きく関わります。サイト内検索ツールにオートコンプリート機能や表記ゆれに対応する機能などがあれば、利用者が求める情報にたどり着ける確率は高まるでしょう。

 

問い合わせが減ることにより人的コストが削減できる

サイト内検索ツールがあれば、ユーザー自身が自力で求める情報にたどり着けるようになります。これによりユーザーからの問い合わせが減るため、人的コストや、サポートにかけていたリソースの削減にも繋がります。

 

また、問い合わせをしなくて良いという点はユーザーにとっても手間がかからずメリットになるので、Webサイトに対する満足度も上げることができるでしょう。

 

サイト内検索ツールのタイプとは?

 

ここでは、サイト内検索ツールのタイプについてご紹介します。具体的には3つあるため、下記で詳しくご説明します。

 

企業サイト特化のタイプ

企業サイトの目的は、自社のコーポレートメッセージを正しく伝えることや、自社で取り扱う商品サイトへの誘導などです。

 

これらを達成するには、Webサイトの検索結果の細かい順位調整を行ったり、Office文書検索や、PDF検索への対応などを行ったりする必要があります。高度な検索機能が必要となるため、企業サイトに特化した検索ツールを選ぶことが重要です。

 

企業サイトに特化したタイプは複数サイトの横断検索や、絞り込み検索といった機能が主となっており、継続的に情報量が増え続けるサイトに向いています。

 

あらゆるサイトに対応可能なタイプ

特定のサイトに特化したタイプではなく、あらゆるサイトに対応できるタイプのサイト内検索ツールもあります。

 

アプリや社内Wikiなどさまざまなタイプに対応できるため、目的が異なる複数のサイトに対応できるツールがほしい、という方におすすめのタイプです。

 

機能には、ページ概要をすぐに把握できる画面表示機能や、カテゴリー内でマッチするページを優先的に表示する最適化機能などがあります。

 

ECサイト特化のタイプ

ECサイト特化のタイプでは、ユーザーの購買意欲を高め、売上に繋げることが求められます。ECサイト特化の検索ツールでは、希望した商品をスムーズに探せるよう絞り込み機能や検索サジェストを搭載したタイプや、表記ゆれ、検索内容に類似した候補を提示する機能が搭載されたものなどがあります。

 

また、キーワード分析などを行えるタイプなどもあり、こちらは販促施策に活用することも可能となっています。

 

サイト内検索ツールのおすすめ10選

 

ここでは、サイト内検索ツールのおすすめ10選をご紹介します。

 

ツール名

特徴

料金

開発元

おすすめポイント

ZETA SEARCH

・ユーザーが利用しやすい、豊富な機能を搭載

要問い合わせ

ZETA株式会社

・フルカスタマイズしたツールを利用することもできる

サイト内検索Let’s

・PDFなどのファイル検索にも対応

要問い合わせ

株式会社ネコシステム

サイト改善に役立つ分析機能を搭載

Advantage Search

・サイト最適化に役立つ機能を多く搭載

・月額55000円~

・初期費用300000円~

株式会社アピリッツ

・自動で検索の最適化を行ってくれる

GENIEE SEARCH(旧:probo)

・高速・高度な検索機能を手軽に導入できる

・月額10000円~

ビジネスサーチテクノロジ株式会社

・Googleアナリティクスなどとも連携可能

SyncSearch

・ドメイン横断検索や、PDF検索などが利用できる

・月額50000円~

・初期費用別途

株式会社Sync Thought

会員専用サイトなど、クローズドサイトなどでも利用可能

ユニサーチ

・AI学習により、最適化を続ける

・要問い合わせ

ユニバーサルナレッジ株式会社

・専任のコンサルタントによるサポートを受けられる

S4

・自動最適化、コンサルティングに強みがある

・要問い合わせ

Supership株式会社

・課題分析や、改善施策の提案を受けられるコンサルティングサポートあり

NaviPlusサーチ

・高性能、多機能なツール

・要問い合わせ

ナビプラス株式会社

・国内250サイト以上で導入実績あり

ファインドアイテム

・様々な絞り込みで、検索無しを減らす

・要問い合わせ

株式会社ネコシステム

・「売上アップのための商品検索活用のヒント」の無料提供も受けられる

i-search

・伝えたい情報を分かりやすく伝えられる

・要問い合わせ

株式会社スカラコミュニケーションズ

・オプションでゆらぎ検索機能や、多言語対応などがある

 

ZETA SEARCH|ZETA株式会社

ZETA SEARCHはZETA株式会社が開発したツールで、消費者の「欲しい」をリアルタイムで叶えるサイト内検索・EC商品検索エンジンとなっています。

 

サジェストや絞り込み機能に加え、並べ替えやハッシュタグ検索、画像検索などにも対応しており、豊富な機能の中から自社に必要なものを選び、利用することができます。

 

また、アパレルやニュース、食品系などさまざまな業界の大手ECサイトで導入された実績から、各Webサイトに適したカスタマイズを行い、提案などを受けることもできます。

 

サイト内検索Let’s|株式会社ネコシステム

サイト内検索Let’sは、株式会社ネコシステムが開発したツールで、リーズナブルでありながら高品質な機能を利用することができます。大手企業から中小企業まで幅広く利用されているツールで、HTMLだけでなくPDFや、Excelといったファイル検索に対応している点も特長です。

 

サイト内改善に有効な分析機能も搭載されているため、検索記録などからユーザーのニーズを発掘することも可能です。

 

Advantage Search|株式会社アピリッツ

株式会社アピリッツが開発したAdvantage Searchは、ユーザビリティの向上や、ECサイト最適化などに役立つ機能を多く搭載しているツールです。

 

検索結果を正しく表示させるだけでなく、検索結果とは別に任意の情報を表示させることができるため、目的のアイテムを多くの人に訴求できます。

 

GENIEE SEARCH(旧:probo)|ビジネスサーチテクノロジー株式会社

GENIEE SEARCHは、ビジネスサーチテクノロジー株式会社が開発したツールで、HTMLやPDFファイルなどを検索対象としています。

 

検索結果をカテゴリごとに絞り込んだり、表記ゆれ、略称などにも対応しているため、利用者が目的のページにたどり着きやすくできます。

 

また、オプションとしてGoogleアナリティクスと連携させたり、Webクローラーカスタマイズなども利用でき、必要なものだけを選んで使用可能です。

SyncSearch|株式会社Sync Thought

SyncSearchはSaaS型のサイト内検索ツールで、企業サイトに特化しています。ドメイン横断検索やPDF検索、Office文書検索などにも対応しており、表記ゆれ対策やもしかして検索なども利用できるので、ユーザーの利便性を向上させることができます。

 

また、ユーザーからの声をもとに改善や機能の追加などが行われ続けているのも特徴です。アクセス制限のある環境でも利用できます。

 

ユニサーチ|ユニバーサルナレッジ株式会社

ユニサーチは、ユニバーサルナレッジ株式会社が開発するツールで、自社ECサイトの売上アップを実現してくれるサイト内検索エンジンです。AIによる自動学習最適化機能により、検索から購入までの購買行動データを学習し、検索結果を最適化します。

 

また、専任のコンサルタントによるサポートも用意されているので、メンテナンスや課題発見といった業務を任せることも可能です。

 

S4|Supership株式会社

Supership株式会社が開発したS4は、自動最適化とコンサルティングに強いサイト内検索ツールです。検索辞書は80万語以上をカバーし、幅広いジャンルに対応してくれます。

 

また、表記ゆれやスペルミスの訂正、検索補助機能などが充実しており、課題分析や改善のための提案などを受けることもできるため、ツールの活用方法が分からない場合でも安心して活用できます。

 

NaviPlusサーチ|ナビプラス株式会社

ナビプラス株式会社が開発したNaviPlusサーチは、ECサイトの豊富な商品の中から、目的の商品を見つけやすくする機能が豊富なツールです。国内の250以上のサイトで導入実績があり、高性能かつ多機能な点が支持されています。

 

また、0件ヒットキーワードが確認できたり、先進事例の知見を活かした活用提案など、サービス面でも充実しています。

 

ファインドアイテム|株式会社ネコシステム

ファインドアイテムは株式会社ネコシステムが開発したツールで、サイト内の商品検索に特化しています。

 

スペルミスから推測して候補の商品名を表示したり、いろやそざいなどでの絞り込み機能などを搭載している点も特徴です。行動解析機能もあるため、動線や検索キーワードの改善などのメリットも期待できます。

 

i-search|株式会社スカラコミュニケーションズ

i-searchは株式会社スカラコミュニケーションズが開発したツールで、企業がWebサイトで伝えたい情報を、分かりやすく表示することに特化した検索エンジンサービスです。

 

導入実績が豊富で、人気のキーワードに関連コンテンツを設置したり、検索順位を最適化して目的のページへユーザーを誘導する機能などもあります。

 

また、オプション機能でゆらぎ検索機能やPDF検索もありますし、多言語に対応している点も特徴です。

 

サイト内検索ツールの選び方

 

ここでは、サイト内検索ツールの選び方についてご紹介します。自社の課題や目的、また事例などを見極めて選択しましょう。

 

自社の課題と目的に合ったツールを選ぶ

サイト内検索ツールは、Webサイトのユーザビリティを向上させたり、ECサイトの売上を改善したりすることに役立ちます。

 

サイト内検索ツールにはそれぞれサイトに特化したものがあるため、自社サイトに合うものを使用することでユーザーの満足度を向上させ、サイトの収益を増加させることができるでしょう。

 

事例をしっかり見極めて選ぶ

サイト内検索ツールは便利な機能を搭載していますが、全てのWebサイトに合う訳ではありません。

 

導入を考えているツールがある場合は、そのツールの導入事例を見て、自社と同じ業種の事例が紹介されているかなどを導入前に確認しておきましょう。同じ業種の事例があれば、自社が達成したい目的にも活用できるかの確認も重要です。

 

サイト内検索ツールを選ぶうえで注意するべき課題

 

ここで、サイト内検索ツールを選ぶうえで注意するべき課題についてもご紹介します。

 

検索精度と関連性の高さ

サイト内検索ツールは、検索精度、そして関連性の高さが離脱率と大きく関係します。

 

検索ツールで検索した際、関連性が低い結果が表示されるとユーザー体験が悪化し、Webサイトからの離脱率を上げてしまうことになります。

 

離脱率が上がり、サイトからの収益を減らさないためにも、ユーザーが求める情報が、正しく表示されるよう検索精度を高めておく必要があるでしょう。

 

導入の手間とコスト

サイト内検索ツールを導入することで収益の向上などのメリットも考えられますが、ツールを導入するには手間とコストがかかります。初期費用に加えランニングコストがかかるため、導入時や利用時の技術的リソースについても考慮しておく必要があるでしょう。

 

また、過剰なコストや手間がかかるツールはかえって会社の負担になるケースもあるため、自社に合ったツールを選ぶことも大切です。

 

ユーザーインターフェースの使いやすさ

サイト内検索ツールは、ユーザーインターフェースの使いやすさも重要となります。管理者側が使いやすいという点も重要ですが、Webサイトを訪れたユーザーが使いやすいものにすることも考慮しましょう

 

ユーザーが直感的に使用できる検索バーがあるかどうかや、求めている情報をスムーズに検索できるフィルタリング機能があるかなども確認しておきたいポイントです。導入するツールを決定する前に、チェックしておきましょう。

 

データ分析機能の有無

サイト内検索ツールには、ユーザーの検索キーワードを分析できるものと、そうでないものとがあります。ユーザーの検索ワードをサイト改善に活かせるかどうかは、その後のサイト利用者の満足度にも関わってきます。

 

データが取得できないツールはサイト改善の機会を失っていることになるので、導入前にデータ分析機能の有無も忘れずに確認してください。

 

サイト内検索ツールを活用して顧客のニーズを叶えよう

 

サイト内検索ツールを活用すれば、Webサイトを訪れた顧客のニーズを叶え、自社の目的を達成することができます。しかし、自社の目的を達成させて売上を伸ばすには、自社の課題や、ツールとの相性などをしっかりと見極める目も必要です。

 

また、ツールを導入した後も、ツールを使用する社員教育や自社に合うかの検証など、やるべきことは多くあります。

 

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