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御用聞きを超え、隠れたニーズを引き出す。『信頼』でつながる企業マッチングとは

御用聞きを超え、隠れたニーズを引き出す。『信頼』でつながる企業マッチングとは

2021.06.14

たとえば「あるプロジェクトを抱えたが、必要な技術や設備を持っていない」、「設備も技術もあるが、広告宣伝のやり方が分からない」。社内にノウハウのない分野を委託する際に、発注先のパートナー選定をどこから、どのように探したらいいか分からない、詳細の煮詰め方が分からないという悩みを抱えるお客様は多いもの。そんな、発注先探しのお悩み解決に便利なのが完全無料のビジネスマッチングサービス『レディクル』です。レディクル自慢のコンシェルジュが、お客様の「あんな技術を借りたい」「こんなサービスを求めている」というご相談をフルサポートします。今回は、800社を越えるお客様を手厚く担当しているキャリア6年のレディクルコンシェルジュ、石井に話を聞きました。自身の経験に基づき、マッチングの際に心がけていることについてご紹介します。

「誰かの役に立ちたくて、新卒でレディクルコンシェルジュに」

まず初めに、経歴を教えてください

体育系の大学を卒業後、「誰かの役に立つ仕事がしたい」「人と関わる仕事がしたい」という思いで就職先を探していたところ、『レディクル』のフロンティア株式会社に出会いました。唯一無二のサービスを女性だけの組織で展開していることに興味を持って入社を志望したところ、見事採用していただけることになりました。

ありがたいことに、入社半年で主任、2年目でマネージャー、3年目で課長、6年目の現在では部長に昇進。現在もプレイヤーとしてコンシェルジュの業務を行いつつ、部下の育成にも力を入れています。

レディクルは、第三者(コンシェルジュ)があえて介在するアナログなビジネスマッチングサービスです。発注を行う企業様にとって、探すことが難しい質の高い企業様を迅速にご紹介することで、「アナログだけど、効率よく発注先を探す」お手伝いができたらと日々尽力しています。

「潜在ニーズを探り、お客様の将来を見越した提案をする」

レディクルコンシェルジュとして働くうえで意識していることは?

石井:お客様が抱えていらっしゃる課題やお気持ちに寄り添うことで、気持ちよくプロジェクトを開始していただけることを心掛けています。また、ニーズをヒアリングする際には、ただ質問攻めするのではなく、会話の中でキャッチアップできるようにしています。

この頃は難しいですが、以前はお近くまで伺う機会があればご連絡のうえでお邪魔したり、フランクに電話をかけては御用聞きや雑談をしたり。仲良くさせていただくうちに、会社の内部事情にも明るくなり「なぜ発注先を探しているのか」「本当に求めている技術やサービスは何なのか」といった直近の課題が明確になっていきます。

ウェブ構築なのか、広告ツールなのか、販促グッズなのか。訪問や雑談を重ねることでお客様が求めているものの本質を掴むことができます。その上で、将来を見越したご提案ができるように意識しています。

「人が人を繋ぎ、人から人へ広がるサービス」

お客様とのエピソードで印象に残っていることはありますか?

石井:新卒の頃、初めてお伺いしたお客様先でのことです。アポイントを取らせていただいたご担当者様は、当時部署を異動したばかりで制作物の発注業務には慣れておられなかったそうでした。営業電話はかかってくるものの、どこに依頼すればよいか決めかねていたとのことで、レディクルのアナログなマッチングサービスに大変興味を持っていただけました。

サービスのご説明に伺った当日、アポイントを取らせていただいたご担当者様だけでなく、なんと他部署のエリアマネージャーも含む5名以上の方がいらっしゃって。講演会のような形でサービスを説明するのは初めてだったので、とても驚きました。しかも、その後レディクルのサービスを気に入ってくださって、その場にいらっしゃらなかった他のご担当者様にもご紹介していただいたり、ご紹介したパートナー企業様に実際にご発注いただいて継続的にご依頼していただいたりと、とても素敵な引き合いができたことは非常に深く心に残っています。

その企業様とは今日まで5年来のお付き合いとなり、とても大切なお客様となりました。
それほど長いお付き合いとなったのは、単にレディクルのサービスを気に入っていただいただけではなく、ご紹介したパートナー企業様の質の高さにもご満足いただけたからだと思っています。

また、それとは別の企業様のケースでは、リスティング広告の運用代行のご要望に対して、インフルエンサー施策を提案したところ非常に喜んでいただいたこともありました。ご要望に対する提案だけでなく、普段の勉強会などで取り入れた知識をご提案に活かせたのはとてもよかったと思っています。

「日々勉強と挑戦。そこから『信頼』が生まれます」

レディクルコンシェルジュをする中で大変なこと・やりがいはなんでしょうか?

石井:大変なのは、やはり企業ごと、担当者様ごとに悩みが違って、それぞれにそれぞれのビジョン、やりたいことがあるところだと思います。こういうときはこう、とパターン化もできないので毎回がチャレンジと勉強です。

お客様から勉強させていただくことも多く、勉強させていただいたからにはその分を返さねば!といつも思います。自分の知識の厚みを増して、どんな悩みにも答えられるようにしたいです。

やりがいを感じるのはまた、お客様に「石井さんだから信用・信頼できる」と仰っていただけたときです。

よく他のスタッフと話し合っているのが、白物家電のような「一家に一台、一社にレディクル」、「確かな品質をもつ商品(=パートナー企業)が多彩に揃う百貨店(=ビジネスマッチングのプラットフォーム)」になろうという目標

もっともっとレディクルコンシェルジュを増やして、広く認知してもらえるようになりたいと思っています。レディクルが世の中において、誰もが知っていて誰もが当たり前のように使うサービスになれば、日本の仕事はもっと快適になるはずです。それを実現するためには、わたし自身がビジネスマッチングのプロフェッショナル、レディクルコンシェルジュのエキスパートにならなければいけないと考えて日々励んでいます。

 

※編集後記
「win-win-win」の関係づくり。レディクルを白物家電のような存在に。アクティブな石井らしい壮大な目標だと感じました。彼女なら、いつの日かレディクルを誰もが知るマッチングサービスとして導いてくれることでしょう。

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