アポを取るとは?意味・言い換え・電話/メールの型・実務フローまで徹底整理
2026.01.20
「アポを取る」はビジネスシーンでよく耳にする言葉ですが、改めて意味を聞かれると「正式な言い換えがわからない」「メールではどう書けばよい」と迷う方は少なくないでしょう。
本記事では、「アポを取る」の正しい意味や使い方、電話やメールでの伝え方、印象を良くする方法などを解説します。
関連語・言い換え(面談調整/ご面会のお願い/日程のご相談 など)
アポを取るは便利な言葉ですが、少しカジュアルな印象を与える場合もあります。ビジネス文書や社外メールでは、以下のように丁寧な言い換え表現を使うのが基本です。
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「ご面談のご調整を頂けますでしょうか」
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「ご面会の機会を頂けますでしょうか」
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「日程のご相談をさせてください」
また、社内での会話では「面談調整」「訪問アポ」「打合せ設定」などの略語も一般的で、相手や場面に応じて使い分けることで、柔軟で礼儀正しい印象を与えられます。
アポ取得の基本原則(目的→価値→日時の順で伝える)
アポ取りの成功率を高めるうえで話す順序が重要となるため、以下を基本原則として理解しておきましょう。
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目的:なぜ話をしたいのかを明確にする
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価値:相手にとってどんな利点があるのかを伝える
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日時:短時間や選択肢を提示する
順序良く伝えることで、「なぜ今必要なのか」「どのくらい負担か」が明確になり相手も判断しやすくなります。目的と価値を一文で伝える力が、信頼とスピードの両立に繋がるのです。
準備(相手調査・目的明確化・想定Q&A)
アポ取りにおいて、事前に相手の情報を調べることは極めて重要です。相手企業の事業内容や担当者の役職・最近の動向をリサーチのうえ、用件や面談日時を3日ほど準備しておきましょう。
また、連絡の目的を相手の利点も踏まえて整理したり、断られた時の対処法も用意したりすることも重要です。
確定後の運用(カレンダー招待・議題共有・前日確認)
アポ確定後は、以下を明記してカレンダー招待を送りましょう。
前日または当日の朝に確認の連絡をいれることで、漏れや間違いを防げます。ビジネスマナーとして、こうしたひと手間を加えることで信頼性が高まります。
冒頭の切り出し(最初の30秒の型)
電話の冒頭は印象を決める重要なポイントとなります。以下の流れで30秒以内に完結させると、相手に極力負担を感じさせずに済むでしょう。
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自己紹介 「〇〇株式会社の〇〇と申します。」
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一言の価値提案 「御社の採用ページを拝見して、ぜひお話したい点がありお電話いたしました。」
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所要時間の提示 「2~3分ほどお時間よろしいでしょうか?」
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断りやすさも担保 「もし今お忙しければ、改めてお時間を頂ければと思います。」
なお、強引な営業は逆効果となるため、相手に選択肢を与える姿勢を意識してください。押し売り感がないやり取りは、信頼を生むことに繋がります。また、一方的に話し続けるのではなく、相手の話す速度に合わせたり、間合いをとって落ち着いて話すこともポイントです。
日時の決め方と復唱(ヒアリング→候補→最終確認)
電話で日時を決める時は、以下のヒアリングが基本となります。
なお、例文として以下を参考にしてください。
「それでは、11月14日(木)の14時から15分ほどでお願いできますでしょうか。ありがとうございます。当日はオンライン(Zoom)でお送りいたします。」
復唱を怠らない、かつ日時や所要時間・URLをメモに残し、すぐにカレンダー招待を送ると信頼度が高まります。
良い件名の条件(短く・用件明確・【】活用)
メール作成における件名は15~25文字が適しています。かつ、内容が一目で伝わる表現が好ましいです。以下に、良い例と悪い例をまとめています。
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良い・悪いのポイント
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主な例
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良い例
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端的に要件を的確に伝えている。
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【面談のご相談】株式会社〇〇様
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【取材のお願い】メディア編集部の〇〇です
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悪い例
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曖昧な表現方法で伝わりにくい
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【ご連絡】「例の件、よろしくお願いします」
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【お願い】資料のご確認
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メールの件名で開封率が大きく変わるため、わかりやすさを意識することが重要です。相手に寄り添ったわかりやすい件名は、良い印象を与えて信頼感にも繋がります。
本文テンプレの骨組み(初回/返信/日程再提案)
ビジネスシーンにおいて、メールでのアポ取りは最も一般的な方法です。記録が残るため、相手も都合の良いタイミングで確認できます。
なお、初回の依頼メールは初めて連絡する相手に「会う目的」と「メリット」を伝えます。
構成骨子・例文は以下の通りです。
1.あいさつ・自己紹介
2.相手への関心・目的
3.会うことでのメリット提示
4.候補日提示
5.締めの一文(返信依頼)
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(件名)【アポイントのお願い】新サービス〇〇に関して
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(本文)
株式会社〇〇 営業部 △△様
はじめまして。株式会社××の〇〇と申します。
御社の新サービスに関心があり、ぜひお話を伺いたくご連絡いたしました。
ご多忙のところ恐縮ですが、15分ほどお時間を頂ければ幸いです。
ご都合のよい日時を下記からお選びいただけますでしょうか。
・11月14日(木)14:00〜
・11月15日(金)10:00〜
・11月18日(月)15:00〜
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
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次に、アポが決まった後の確認とお礼メールを送信します。その際の構成骨子・例文は以下の通りです。
1.感謝の言葉
2.日時や場所・目的の再確認
3.当日の持ち物や課題
4.締めのあいさつ
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(件名)○月○日お打ち合わせの確認(□□株式会社 〇〇)
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(本文)
△△株式会社
営業部 ○○様
このたびはお時間を頂戴し、誠にありがとうございます。
下記の通りお打ち合わせを予定しております。
日時:○月○日(火)14:00〜14:30
方法:オンライン(Zoom)
議題:新サービス「○○」の導入について
当日は何卒よろしくお願いいたします。
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そして、返信がない、あるいは日程が合わない場合は再提案メールを送ります。その際の構成骨子・例文は以下の通りです。
1.前回のお礼と経緯
2.改めての目的提示
3.追加候補提示
4.柔軟な姿勢を示す
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(件名)再度のご相談:お打ち合わせ日程のご提案
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(本文)
○○株式会社 △△様
先日はご多忙の中、ご確認ありがとうございました。
改めてご提案内容についてご説明させていただければと思い、下記日程でご相談させていただきます。
・11月20日(水)午後
・11月21日(木)午前
ご都合のよい時間帯がございましたらお知らせください。
ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。
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目的に応じて使い分けることで、返信率を高められる可能性が高まります。なお、各パータンで2~3パターンほどの候補を持っておくことをおすすめします。
フォロー設計(メール↔電話の連携/再提案の間隔)
メールを送信したものの、相手の反応がない場合は以下の対応をとりましょう。
このルールを社内で徹底することで、チーム全体の成果アップが期待できます。
失注理由の記録と学習(拒否理由の分類)
アポが取れなかった理由をタグで分類しておくと、改善策が見えてきます。
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時期が合わないので今後検討する
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既存採用や取引がある
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予算や方針の不一致がある
これらを定期的に記録することで、どのスクリプトがどのような拒否が多いかを分析できます。また、チームで共有することで、再提案時の戦略を立てやすくなるでしょう。
避けたい表現
以下のような表現は相手への印象が良くないと考えられ、信頼を損ねかねません。心象が悪くならないよう、マナーとして理解しておきましょう。
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「一度だけでも話を聞いてください」
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「必ず成果が出ます」
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「どんな方でも合います」
事実と目的を明確にして伝えることで、相手に信頼感を抱いてもらいやすくなります。また、お互いに有意義な場にしたいという姿勢も伝えましょう。
所要時間・アジェンダの明記
相手の心理的ハードルを下げるには、10~15分程度という短時間の確保で良いこと、かつ明確な目的を示すと効果的です。また、確定後には必ずカレンダー招待を送り漏れを防止しましょう。課題・所要時間・接続リンクを明記しておくことで、当日の混乱を防げます。
ここでは、アポ取りに関してよく検索される疑問に回答します。
「アポイントを取る」の言い換えは?
「アポイントを取る」の言い換えは、「面談のお願い」「日程のご相談」「ご都合を伺いたい」などが自然で、丁寧な言い方になります。
「アポ取り」とはどんな意味?
「アポ取り」とは、営業や取材・採用などで面会や打合せの約束を設定することです。
「アポを取りたい」の言い換えは?
「アポを取りたい」の言い換えは、「お時間を頂きたい」「ご相談の機会を賜りたい」が適切です。
「アポ」の使い方は?
「アポ」の使い方は、「アポを取る」「アポが入っている」「アポの確認をする」などの形で使われます。なお、アポは口語では問題ありませんが、メールではアポイントやご面談など丁寧に表現しましょう。
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