『レディクル』をGoogle検索に代わる存在に!入社2年目のコンシェルジュが目指す未来とは
2021.08.12
お客様のニーズに最も適した企業をご紹介する『レディクル』のコンシェルジュは、丁寧なヒアリングを通してお客様との信頼関係を築いています。今回は、落ち着いた話し方とほがらかな笑顔が印象的なコンシェルジュ、中山華穂に話を聞きました。学生時代から営業職を志望していた中山は、数ある内定先の中からフロンティアを選び入社しました。そんな彼女がお客様のニーズを満たすために心がけていることや、彼女の今後の目標についてご紹介します。
――まず初めに、経歴を教えてください
中山:新潟から大学進学を機に上京してきました。その後、2020年に新卒でフロンティアに入社し現在2年目になります。
学生時代から漠然と営業がしたいと考えていたのですが、どんな業種で働きたいだとか、この会社で働きたいという明確な希望はありませんでした。就職活動ではIT系や人材系の企業などとさまざまな業界に応募し、最終的に内定をいただいた企業の中からフロンティアを含む3社に絞り込みました。
3社に絞り込んでからも、どの会社に入社するか1ヶ月くらい悩みました(笑)そんな中で私の考えがまとまったのは、フロンティアの最終面接で社長に会ったときです。一人ひとりの意見や仕事に対する思いを尊重してくれる会社であることを感じ、フロンティアを選びました。
――新卒で入社して2年目になり、レディクルコンシェルジュとして働くうえで心がけていることは?
中山:お客様からご相談を受けたとき、私個人の意見や思い込みでご紹介先のパートナー企業様を決めないようにしていることです。入社したばかりのころはマッチングの際に私の思いこみで「この会社は合わないかもしれない」と判断しご提案を限定していたこともありました。しかし、レディクルはご縁をお届けするサービスであることに気づき、私の勝手な思い込みで判断せず、さまざまな視点からお客様へご提案していきたいと考えるようになりました。
そのために基本のヒアリングをしっかりと行い、要件に合うことはもちろん、お客様の会社やご担当者様の人柄の部分まで考慮してマッチングする部分を自分の中で落とし込んでからご紹介するようにしています。
――お客様との信頼関係を構築するためにどんなことに気をつけていますか?
中山:お客様をよく観察し、接する際の話し方やリアクションを、お客様それぞれにとって適切なものにするよう意識しています。右も左もわからなかった新卒の頃は元気さと明るさでとにかく突き進んでいました。しかし入社して半年ほど経った頃には、それだけでは本当に意味のある『関係構築』は叶わないと気がついたんです。
お客様の観察が不十分だった頃、商談のなかで信頼をいただけた手応えを感じられなかったのに、後日たくさんのお問い合わせをいただいたことがありました。私が気づいてなかっただけで、お客様はレディクルを十分信頼してくださっていたんですよね。
それ以降、打ち合わせや商談をする際には、お客様の話ぶりや、こちらの話を聞いてくださっているときの様子を細かく観察するようになりました。そして、「この人に信頼してもらうための適切な話し方はどういったものか」、「心を開いてもらうためにはどう振る舞うべきか」を考え、PDCAを回せるようになりました。
余談ですが、私自身が端的に話す性格なせいか、私のお客様には似たような方が多くいらっしゃいます(笑)これは私自身の経験からも感じていることですが、端的な方はこちらに心を開いてくれているのかどうかがわかりにくい印象があります。しかしお話をお伺いする中で、お客様のお悩みに共感し、問題解決に向けた親身なご提案を繰り返すうちに、自然と打ち解けてくれることがわかってきました。お客様との接し方ひとつとっても、日々勉強であることを感じています。
――自身の成長によってスムーズに仕事が進んだ経験はありますか?
中山:はい。なかなか心を開いてくださらなかったお客様が、さまざまなことを話してくださるようになったことです。新卒の頃に担当したお客様で、私自身がこれまでの経験で接したことのないようなタイプの方と打ち合わせをする機会があったんです。そのときはお客様の考えていることや求めていることがわからなくて、どんなお話をすればいいのか非常に悩んだことを覚えています。
しかし、引き続きお客様の考えや姿勢に寄り添うことを大切にしながらお付き合いを重ねていくうちにお客様が心を開いてくださり、次第にご自身のことも話してくれるようになったんです。話が弾むようになるとお客様の意外な一面にも気づけるようになり、それからは打ち合わせもスムーズに進むようになりました。
――これまで担当してきたお客様の中で、とくに印象に残っているマッチングはありますか?
中山:とある不動産会社のお客様のマッチングは特に印象に残っています。
2社いらっしゃって、そのうちの1社はご担当者様がレディクルを大変信頼してくださり、日頃からたくさんご相談していただいただけでなく、社内の別のご担当者様にもレディクルを紹介してくださったんです。私のお客様からレディクルの輪が広がったことはとても印象的でした。
2社目のお客様は、もともとホームページのリニューアル案件でパートナー企業様をご紹介していたのですが、その後会社のブランディングについてもご相談していただき……。
ブランディングはその会社の今後を左右するものなので、それほど重要なご相談にレディクルを頼っていただけたことが非常にうれしかったです。
――すごいですね。ブランディングのお問い合せをいただくほどの信頼を得られた理由はなんだったのでしょうか?
中山:ホームページリニューアルの際に、お客様のニーズをとらえたご提案ができたからだと思います。お客様のご要望にお応えするだけでなく、お客様のニーズを本当に解決できるパートナー企業様をご紹介できたらいいなと思い、さまざまな視点からご提案しました。
結果的にレディクルがご紹介したパートナー企業様の質の高さを実感していただき、お客様にもご満足いただけたからこそ、ブランディングのお問い合せをいただけたのではないかと考えています。
――レディクルコンシェルジュとして、やりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
中山:やりがいを感じる瞬間は、やはり自分が紹介したパートナー企業様にご発注していただけたときです。特に、合うことに自信を持ってご提案したパートナー企業様をお客様が予想通り気に入ってくださったときは、得意な気持ちになってしまいますね。
――逆に、仕事をしていてどんなときに大変だなと感じますか?
中山:大変だなと感じるときは、お客様の求めているニーズにマッチングするパートナー企業様をご紹介できないときです。それは私の提案力不足が原因なので、伝え方の重要さを実感しています。
今はヒアリングを徹底し、お客様の特徴や求めているニーズをわかりやすく伝えられるように意識しながら、パートナー企業様をご紹介しています。
――今後の意気込みについて教えてください
中山:とにかく、レディクルを今よりももっと多くの方に知っていただきたいです。そして何か困ったことがあればレディクルに相談することが当たり前になってほしいと思っています。便利な世の中なので今は皆さん困ったことがあればGoogleで検索をしますよね。でも、お客様と私たちの間でより深い信頼関係が構築できれば、Googleで検索する前に私たちにご相談いただけるようになるのではと考えています。
レディクルにご登録してくださっている多くのパートナー企業様もレディクルに大きな期待をしてくださっています。そのため、お客様とパートナー企業様の両方に喜んでもらえる存在になりたいです。
――最後に伝えたいことはありますか?
アウトソーシングに困ったら、ぜひ中山にお任せください! とくに不動産業界からは多くのご相談をいただいており知識も豊富なので、どんなささいなご相談でもお気軽にお問い合せいただければと思います。
※編集後記
端的な性格の中山は、明るいキャラクターが多いレディクルコンシェルジュの中ではやや珍しい存在です。お客様とパートナー企業様に喜んでもらいたいと常に考えている中山は、多くのお客様に求められる存在になるでしょう。これからの活躍が非常に楽しみです。