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バックオフィスから表舞台へ。『レディクル』で目指すは『親しまれるコンシェルジュ』

バックオフィスから表舞台へ。『レディクル』で目指すは『親しまれるコンシェルジュ』

2021.08.26

お客様とパートナー企業様を結ぶビジネスマッチング『レディクル』のコンシェルジュは、さまざまな思いを持って当社に入社し、活躍のチャンスを掴んでいます。今回、ご紹介する佐久間麻未は、5年のキャリアを積み重ねたバックオフィサーから営業を志して転身。 縁をつかんで入社したフロンティアでは、コンシェルジュとして、そしてチームリーダーとして活躍しています。「お客様へ寄り沿う気持ちが大切」という彼女は何を目指すのか、佐久間が考えるコンシェルジュとしての現在と未来についてご紹介します。

「5年務めた事務から転身、『レディクル』で念願の営業職へ」

――まず初めに、これまでの経歴を教えてください

佐久間:大学を卒業して、新卒で入社したのが証券会社でした。そこで5~6年事務として働いていました。

事務仕事も充実していて楽しく働いていましたが、「サポート業務ではなく、直にお客様と接し、パートナーとして共に何かをやり遂げる中で自己成長をしてみたい」と思い、営業への転職を考えるようになりました。
一つの目安として30歳までに「営業職への転職」を成功させ、次のステージにチャレンジしたいと思い活動を始めました。

フロンティアを知ったのは、転職エージェント経由で紹介してもらったことがきっかけです。偶然にも紹介を受けた1社目の企業がフロンティアでした。比較検討のために他社も受けたのですが、フロンティアの社風や雰囲気が気に入ったので迷わず入社を決めました。フロンティアには多岐にわたる業界の案件のご相談がきており、差いろいろな業界の仕事に携われると思ったのも入社の決め手の一つでした。現在、入社から1年半ほどです。

「未知のジャンルでも学ぶことを楽しみ、お客様と積極的なコミュニケーションをもつことをマイルールに」

――レディクルコンシェルジュとして担当する特定の業界や業種はありますか?

佐久間:業界は不動産、業種としてはシステム関連のご担当者様からご相談を多くいただいています。ただ、私自身は扱う業界や業種を限定するつもりはなく、いろいろなジャンルに触れて自分の幅を広げたいと常々考えています。

システムの分野は、最初は苦手意識がありましたが、社内のメンバーに都度聞いて勉強しながら知識を身に着けました。常に最新の知識が求められる分野でもあるので、勉強は常に欠かせません。慣れない領域の勉強は最初は大変でしたが、知識がつくことでお客様との会話の幅が広がることを実感し、次第に学ぶこと自体を楽しめるようになっていました。

――お客様との関係構築のためのオリジナルの秘訣はありますか?

佐久間:より良いコミュニケーションのために、ヒアリングに注力しています。お客様の言葉や表現、表情から真にお客様が求めるものを汲み取ることを大切にしているからです。元々、人の話を聞くのは好きなのもあって、お客様からはよく「佐久間さんは話しやすいね」と言っていただけています。私自身、些細な会話の中から得られる閃きや理解を大切にしたいと思っており、そういった側面でもお客様のお役に立ちたいという想いから、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。

なので、今までご縁のあったお客様には定期的に「お元気でしたか?」「こんなサービスを提供している企業がありますよ」とフランクにご連絡させていただいています。

「お客様の価値観を大切に、『合う』ことに自信のあるパートナー企業をご紹介」

――約1年半のキャリアの間で印象的な出来事はありましたか?

佐久間:ふたつあります。一つは、海外から輸入しているアパレルブランドのお客様からPRについてご相談いただいたことです。具体的なご要望より先に「お話を伺う」というところからスタートしました。仕事の進め方や実績など、私から見てもお客様と合うことに自信のあったパートナー企業様をご紹介したところ「期待以上の会社を紹介してもらえた。これからもよろしく」と喜んでいただけました。

また、もう一つはお菓子メーカーのお客様からマーケティングのご相談をいただいたことです。

元々は昔から繋がりのあった会社にPRをご依頼されていましたが、既存の会社ではデータの収集までご対応いただくことが難しかったそうです。マーケティングからWeb集客まで幅広くご相談いただいたため、さまざまなご提案をしたところ「仕事が早い」とスピード感を評価していただけたのは印象に残っています。

――営業活動が実を結んだ理由はなんでしょうか?

佐久間:お客様が大切にしている価値観やこだわりを外さないことです。パートナー企業に対して、費用なのか人柄なのか提案力なのか、何を第一に評価したいかは必ず詳しくお伺いするようにしています。

また、「発注先を変えたい」という背景には何があったのかも重要な情報です。以前の発注先で気になったのが「価格」だったのか「提案力」だったかによって、おすすめするパートナー企業も変わってきます。

このように詳細を細かくお伺いしたところ、先程お伝えしたアパレルブランドのお客様は、パートナー企業に対して直近の実績を重視されていましたので、自信をもって実績と提案力をおすすめできるパートナー企業をご紹介できました。

「お客様の喜びとチームの成果がモチベーションに」

仕事を通じて、大変だと感じるポイントはなんでしょうか?

佐久間:特別苦手と思うことはありませんが、個人的な業務効率の改善に課題を感じています。コンシェルジュの仕事は、お客様の元にご訪問する前の準備、ご訪問時のヒアリング内容のまとめ、お客様のご要望に合うパートナー企業様への紹介など多岐に渡ります。

作業が早いコンシェルジュはサラッと終わらせる業務量でも、私は時間がかかることがあります。お客様に対応できる時間を増やすためにも、業務の効率化をより意識していきたいと思っています。

――コンシェルジュの仕事をやっていて良かったと思う瞬間はなんでしょうか?

佐久間:お客様から「レディクルすごいよね」とか「面白いサービスだよね」と褒めていただいたり「紹介してもらった会社良かったよ」と喜んでいただけたりすると、すごくテンションが上がります(笑)。

あとは、私たちはチームを構成して営業活動をしているので、社内でチームの評価が上がるのは嬉しいですね。自分の成果がチームに貢献できるだけでなく、チームメンバーが全員目標を達成できることが何より嬉しいです。

これからも社内外から継続的に評価してもらえるように頑張ります。

――今後の目標について教えてください

佐久間:現在チームリーダーとして数名のメンバーを抱えています。直近の目標は、メンバーたち一人ひとりにコンシェルジュとして一人前になってもらうことです。自分も初めてチームのリーダーになったので手探りで指導している部分もありますが、レディクルのコンシェルジュとして、胸を張って輝けるメンバーになって欲しいと思っています。

――では佐久間さんご自身は、お客様にとってどんなコンシェルジュでありたいと思いますか?

佐久間:お客様にとって、紹介会社の営業のひとりではなく、『何でも頼れる友だち』と感じていただけるほど身近な存在になりたいですね。
ひとりでも多くのお客様から「レディクルを使って良かった」「佐久間さんに出会えて良かった」と感じてもらいたいです。

 

※編集後記
お客様と直接関われる表舞台を目指してフロンティアへの入社を果たした佐久間。未知の現場にも果敢に挑むひたむきさを武器に、今やチームリーダーとしても頭角を現しています。お客様の懐に飛び込み、隠れた本当のニーズを引き出す親しみやすさも佐久間の魅力のひとつです。お客様の『頼れる友だち』として、今後も多くのお悩みを解決に導いてくれることでしょう。

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