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これまでの経験や価値観を超え、「お客様にとって一番良い形」を追い求めたい

これまでの経験や価値観を超え、「お客様にとって一番良い形」を追い求めたい

2021.08.27

今回は、接客業での豊かな経験を糧にお客様と向き合う『レディクル』コンシェルジュ、長峰に話を聞きました。 おもてなしの心を磨いてきた彼女が今考える、「お客様への貢献」の形とは。彼女の仕事に対するこだわりと、それを支える原動力をご紹介します。

「本当に良いと思うものを自信を持ってお伝えし、お客様に貢献したい」

――これまでのご経歴を教えてください。

長峰:大学卒業後に老舗旅館や空港ラウンジでの接客業を経験した後、人材派遣の営業職経験を経て、フロンティアに入社しました。

接客業から営業職へ転じたのは、接客の仕事をする中で「おもてなしとは別の形で、お客様への“貢献”をさらに一段深く追求していきたい」と思うようになったことがきっかけでした。

お客様に喜んでもらえるように全力を尽くすことに変わりはありませんが、時にはお客様のお考えとは違う角度から私自身の思いをお伝えするなど、一方向でない対等な関係を築きたい。そして、自分が心から良いと思えるものを、自信を持ってご提案していきたい、そんな思いで営業の道を選びました。

――フロンティアへの入社を決められたのはなぜですか?

長峰:前職で営業職を経験し、お客様に価値をご提供して売上をあげ、目に見える形で会社に貢献することの面白さを感じていたので、この道でスキルアップしたいという思いがありました。その中で、さまざまな業界の企業様とお会いできるレディクルの仕事が、好奇心の強い自分に合うだろうと思えたことが、フロンティアを選んだ大きな決め手になっています。

現在は、もちろん大変なこともありますが、実際にさまざまな業界の方とお会いする楽しさを実感しながら仕事に臨む日々です。自分の知らなかった世界を知れることが嬉しく、また自分の視野やできることの幅が広がってきていることを実感しています

「最適なマッチングのために、お客様を知り、パートナー企業様を知る」

――レディクルのコンシェルジュとして大切にしていることはありますか?

長峰:お客様に本当に合う企業様を見極めるために、お客様とパートナー企業様を「知る」ことを何より大切にしています。

私がより多くのパートナー企業様の魅力をしっかりと理解できていれば、その分お客様にご提案できる選択肢の幅も広がります。またお客様からのご相談内容以外に、その背景にある課題感や業界の動向、担当者様の好みまで掴めていれば、課題やお困りごとの解像度がより高まり、ご提案の質を高めることもできますよね。

せっかく企業様どうしの間に人が立たせていただくので、業界の外側からの視点で企業様のことを理解したからこそのご提案をして、資料やインターネット上の情報だけでは見つけられなかったような、より良いパートナー企業様と出会っていただきたいという思いで臨んでいます。

――企業様への理解を深めるために、特に意識されていることがあれば教えてください。

長峰:まずは、好奇心を大切にすることです。担当者様のお話やニュースから知識を吸収して、業界の動向を掴んだり。また、強みや雰囲気など直接お会いするからこそ分かるパートナー企業様の魅力を、マッチングの根拠として集めたり……そうすることで、条件や実績といったデータだけでは分からない相性まで見えるようになるのかなと思っています。

加えて、相性を見極めるにはお客様へのヒアリングも大切な要素になります。担当者様のお人柄やご状況に合わせた対話を心がけ、また時には自分のパーソナルな部分もお話しすることで、本音を引き出せる関係を築こうと意識してきました。その積み重ねの先で、「何か困ったら長峰に相談してみよう」と思っていただけたら嬉しいですね。

「『何が一番お客様のためになるか』を考え、行動し、表現する」

――これまでの仕事の中で、特に印象に残っているマッチングはありますか?

長峰:食品関係のお客様に、プロモーションのご相談をいただいた時のことです。条件に合わせて企業様をご紹介させていただいたものの、資料をお渡しした段階で一度お断りされてしまって……。押し付けることはしませんが、そのパートナー企業様の条件や食品関係のご実績、担当者様の好みなどをふまえて「一度お会いいただければ、絶対にこの企業様とマッチするはずだと思えたため、改めて訴求させていただきました。その根底には、お客様に貢献したいという強い思いがあったのは確かです。

最終的にはその企業様にご発注いただくこととなり、「お会いしてみると自分たちの求める基準に一番マッチしていて、良い企業様でした。ご紹介していただけて本当に良かったです」とお言葉をいただけたことが深く印象に残っています。

かつて接客をしていた時はお客様の反応やお言葉に沿うよう自身の行動を変えていましたが、今の仕事においては、それが必ずしもお客様に貢献することにはつながらないと捉えています。「何がお客様にとって一番良いのか」を考え、見つけた答えを自信を持ってご提案できるようになった点で、成長を実感できたマッチングでした。

「幅広いスキルを身につけ、オールマイティに動けるコンシェルジュを目指す」

――レディクルコンシェルジュとしての今後の目標を教えてください。

長峰:コンシェルジュが介在することで、インターネットでは探し出せなかったような素敵なパートナー企業様と出会え、担当者様それぞれのやり方によって多様な使い方をしていただける。そんなレディクルの良さをさまざまな業界の方に伝えていけるような人になりたい、というのが一つの目標です。

また、お客様やパートナー企業様の知識、営業としてのヒアリング力や表現力などをさらに身につけ、オールマイティに動けるレディクルのコンシェルジュになれるように頑張っていきたいと思います

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