制作範囲
①スケーラビリティの確保：将来的に数十万台が稼働した場合でも対応できるサービス構成とする必要があった。
②拡張性の持たせ方：将来的に同様のサービスを提供する可能性があるため、拡張性を持たせた構成とする必要があった。
③機能のカスタマイズ：既存サービスを運用している損害保険会社の子会社向けに機能をカスタマイズし、新たなサービスを立ち上げたいという要望があった。
①大量データ収集と蓄積の仕組み構築
・ドライブレコーダーからの走行情報収集にKinesisを採用し、稼働台数の増加に応じてスケーラブルな構成にした。
・数百億件の走行情報を格納するデータストアとしてTreasure Data Serviceに格納する構成とした。
②高トラフィックに耐えうるインフラ構成の実現
・数十万台が常時稼働可能なAWSインフラ構成を実現した。
③機能追加が容易なシステム構成の実現
・サービス共通機能と固有機能を分類し、Web APIで連携させる構成とした。
・これにより、サービス固有機能のみの追加でさまざまなサービスに適用できる、拡張性の高いシステム構成を実現した。
④クラウド通信ライブラリの開発
・通信型ドライブレコーダーに組み込まれるクラウド通信ライブラリを開発した。
社内情報の検索効率とアクセス性の向上、バックオフィスへの問い合わせ対応負荷軽減。
注文書から受注台帳への転記作業の自動化、事務作業のミス（誤記・入力漏れ）と作業時間の大幅削減。
見積書と発注書の照合・チェック作業の自動化、作成ミス（誤記・入力漏れ）の防止と業務効率の向上。
各デバイスの情報をリアルタイムで収集・分析し、センター側から蓄電・発電操作を遠隔で制御することが可能。
オンプレミスサーバーで運用していた2種類のデータ分析基盤システムを、既存データを含む全機能とともにAWS上に移行。
