制作範囲
①スケーラビリティとコストの両立
・将来的に数万台のデバイスが稼働する見込みがあり、大きなトラフィックを確実かつ低コストで処理できる、スケーラブルなシステムを実現する必要があった。
②確実なデバイス制御
・デバイスがインターネットに常時接続されていない可能性があるため、回線状況や電源状況に左右されず、センター側からの制御操作を確実に実行できる仕組みを構築する必要があった。
①スケーラブルかつ現実的なコストの実現
・データの取り込みにAWS IoTとKinesisを採用することで、高いスケーラビリティを実現した。
・デバイス数やデータ量が少ない時は低費用で、データ量が増加しても現実的な費用に収まるサーバレス構成を基本的に採用し、費用削減と運用作業の手間の軽減を図った。
②確実なデバイス制御の実行
・センターからデバイスへの制御操作について、Push型とPull型を組み合わせたアーキテクチャを採用した。
・デバイスが通信可能な状態であればPush型で迅速にコマンドを通知し、デバイスが停止中や非接続状態の場合は、再接続時にデバイス側から制御コマンドをPull型で取得する仕組みをAWS IoT Jobsを活用して提案・構築した。
③耐障害性の高い設計
・すべての構成要素は壊れるという前提で設計を行い、要所要所で必要なエラー検知やハンドリング処理を実装することで、耐障害性の高いシステムを実現した。
社内情報の検索効率とアクセス性の向上、バックオフィスへの問い合わせ対応負荷軽減。
注文書から受注台帳への転記作業の自動化、事務作業のミス（誤記・入力漏れ）と作業時間の大幅削減。
見積書と発注書の照合・チェック作業の自動化、作成ミス（誤記・入力漏れ）の防止と業務効率の向上。
車両に取り付けた通信型ドライブレコーダーで計測される走行情報を収集・蓄積し、ドライバーの運転評価・診断や、事故発生時の詳細情報を提供。
オンプレミスサーバーで運用していた2種類のデータ分析基盤システムを、既存データを含む全機能とともにAWS上に移行。
