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第三者の視点で企業をフィルタリングすることで90%以上の業務効率化を実現。
公平かつ客観的な情報を提供できることが「レディクル」の強み

株式会社バイク王&カンパニー

画像右 株式会社バイク王&カンパニー デジタルプロモーション部門 デジタルマーケティンググループ マネージャー 大石和生様
画像左 株式会社バイク王&カンパニー デジタルプロモーション部門 デジタルマーケティンググループ 吉田誠様
画像中央 フロンティア株式会社 レディクル事業部 中山華穂

株式会社バイク王&カンパニー

バイクの購入から売却までをトータルプロデュースする株式会社バイク王&カンバニー様。買取利用率No.1、査定スタッフ対応満足度93%という圧倒的な信頼と実績で、長年にわたり業界のトップを走り続けています。 今回はブランドサイトをリニューアルするにあたり、「レディクル」をご利用いただきました。「レディクル」をどのように活用し、どのような成果を得られたのでしょうか。担当コンシェルジュの中山と共に、同社デジタルプロモーション部門 デジタルマーケティンググループの大石和生様、吉田誠様にお話しを伺いました。
目的
  1. ブランドサイトのリニューアル
課題
  1. 制作を依頼する企業の情報収集に膨大な時間がかかる
  2. 専門的な知識がないため、個人的な好みや主観で企業を選んでしまう
  3. バイクの「買取」と「販売」という、相反するサービスが混在するサイトの作成
  4. UI/UXを改善し、コンバージョンもしっかりと上げていきたい
効果
  1. 企業選びにかかる時間を80~90%短縮できた
  2. 公平性・客観性をもって企業をフィルタリングしてもらえ社内稟議もスムーズに
  3. トップページへのアクセス数166%、中古車の詳細ページのPV数149%UPを実現
2つに分かれたブランドサイトを結合、リニューアル。
発注先候補との商談内でweb上にない情報を引き出すには時間がかかっていた

ーブランドサイトをリニューアルすることになった経緯についてお聞かせください。

大石様:
当社では中古バイクの買取と販売を行っていて、以前はそれぞれ別のサイトがありました。5年前のリニューアルで一度は統合したのですが、社内的に使い辛いという意見があったほか、購入目的でアクセスされたお客様が買取サービスに興味をもたれて離脱してしまうという動きも見られたため、結局2つのサイトが残る形になったのです。そこで今回、ブランドサイトをひとつに集約し、なおかつUI/UXを改善してしっかりとコンバージョンが取れるサイトとして確立したいという思いがありました。

ーなぜ「レディクル」を利用することになったのでしょうか?

大石様:前回のリニューアルをお願いしたWeb制作会社様とはその後定常的なお取引がなかったため、新たにコンペを行うことになりました。その企業探しをどうしようかと考えているタイミングで、ちょうど「レディクル」の中山様からご連絡をいただいたのです。

吉田様:それまでも、Web制作会社の方から営業のお電話やメールをいただくことがありましたが、自分たちのニーズに沿ったものを作っていただけるのかを見極めることは難しくて。得意分野や実績などは企業サイトに書かれていますが、載っていない情報も当然あるわけじゃないですか。それを引き出すには時間がかかりますし、そこが課題でもありました。

大石様:中山様からのご連絡はまさに「渡りに船」だったんです。

ー「レディクル」のようなB to B向けのマッチングサービスを利用されることに不安はありませんでしたか?

吉田様:実はご連絡をいただくまで、このようなサービスがあることを存じ上げておりませんでした。ただ、BtoC向けに企業を紹介する「ホットペッパー」のようなサービスは私自身が利用していましたので、特に懸念点はありませんでしたね。

大石様:最初に依頼する段階で費用や契約が発生するとハードルが上がりますが、「レディクル」の場合はサービス利用料は一切かからず何度でも無料で利用できご紹介いただく企業様と直のお取引になるので、発注する側からすればリスクを考えずに依頼できる。その点は安心できると思いました。

株式会社バイク王&カンパニー
相反する二つのサービスの掲載とシステム開発会社との連携、 という要件に柔軟に対応してもらう必要があった

ー「レディクル」で紹介された企業でコンペを行ったのですね。

大石様:はい、中山様がお声がけくださった数社でコンペをさせていただきました。私共が各企業と直接やり取りをしてしまうと、そこから1社に絞るというのは正直やりにくさがあると思うのですが、今回はコンペ前提で複数の企業にお声がけくださり、あらかじめご相談できたのでやりやすかったです。

ーコンシェルジュとの打ち合わせではどのような要望を出されたのでしょうか?

吉田様:最初の打ち合わせでお話ししたのは、リニューアルを考えていることと、サイトを統合したいということ。また、UI/UXに関しては、買取だけでなく販売もしているという点がきちんと伝わるサイトにしたいということです。

大石様:愛用していたバイクを手放す方々が利用する「買取」と、免許を取ってこれからバイクを買おうとする方々が利用する「販売」。バイクというくくりでは同じものですが、ユーザー層がまったく異なるのです。相反するサービスが混在するサイトの作成は要件として大変難しいものだったと思います。

また、今回のリニューアルを機に、サイト上での在庫情報を基幹システムと連動させることになっており、システム面はすでに別の企業様に依頼することが決まっていたのです。つまり、当社を含む3社で連携して制作しなければならないため、そうした契約形態も含めて柔軟な対応をしていただく必要がありました。

中山:コンペ前の段階ではまだリニューアルの内容が具体的に固まりきっておらず、難しい要件だったため柔軟性や対応力のある企業にお声がけをしました。
その他、企業選定にあたってはUIUXが強い企業様、デザインに定評のあるところ、システム面に強いところという風に、色々な角度で検討できるようテイストの違う企業をご紹介させていただきました。

株式会社バイク王&カンパニー
実績豊富な企業によるリニューアルは社内の評価も上々!
数値的な成果だけではない「レディクル」への満足度

ーその中で選ばれた一社というのは?

吉田様:最終的にお願いしたのは、「コンバージョンを上げられます」と自信を持って答えてくださった企業様です。デザイナーは女性の方だったのですが、リニューアルに際して私たちでは気づかない細やかなところもUIに落とし込み、ポイントを押さえながら色数を減らして、全体的にスッキリと仕上げてくださいました。社内でも評価が高く、私自身も「掲載する情報は同じなのに、こんなにイメージが変わるものなのか」と驚きましたね。

中山:ありがとうございます。もともとホームページ制作の実績が豊富で、UI/UXに強みのある企業様だったので、当初からいただいていたご要望にお応えできたのではないでしょうか。

ーリニューアルをしたことによる具体的な成果はありましたか?

大石様:トップページへのアクセス数はリニューアル前の166%、中古車の詳細ページのPV数は149%に伸びました。実をいうとリニューアル直後は数値が落ちてしまったのですが、ユーザーの方々が新しいUIに慣れてくださったのか、盛り返してきた感じです。直近ではトータルのお問い合わせ数も増えているようで、途中で離脱せずしっかりとサイトを見ていただけるようになったというのは大きいですね。

ーでは、「レディクル」を利用することで得られた効果という点ではいかがでしょうか。

吉田様:そうですね、コンペの参加企業を決めるまでの時間はかなり短縮できました。たとえば、営業のご連絡をいただいたWeb制作会社様の中から自分たちで選ぶとなると、1日1社と面談するとしてヒアリングや打ち合わせに約3時間、1ヶ月続けば60時間以上ですよね。それが、「レディクルでは」ニーズに応えてくださる会社のみと一次ヒアリングが済んだ状態から打ち合わせがスタートできるので時間にして80~90%はカットできたのではないでしょうか。

ー大幅な業務効率化を実現できたということですね。

吉田様:はい。ただ、時間や数値的な成果はもちろんですが、一番大きいのは人を介することによる「フィルタリング」かもしれません。専門的なデザインをお願いするとなると私共では判断が難しく、どうしても個人的な好みや主観で企業を選びがちです。しかし、「レディクル」では第三者的な立場で企業をフィルタリングしてくださいます。社内の稟議に関しても、ひとつのプロジェクトを進めるには周囲を納得させるだけの理由や根拠が必要になるので、公平性・客観性のある情報をご提供いただけることは非常にありがたいことでした。

ー最後に、今後の展望をお聞かせください。

吉田様:将来的な展望として考えているのは、スマートフォンのアプリを絡めたユーザー体験です。今回コンペにご参加いただきながらご縁がなかったところも含め、複数のWeb制作会社様とパイプができましたので、今後何らかの形でご協力をお願いできればと思っています。

株式会社バイク王&カンパニー
※ページの内容は2023年3月時点の情報です。

株式会社バイク王&カンパニー

業種:流通・小売業

事業内容
バイクの買取から販売までを主な事業とし、「バイク王」ブランドで全国展開。 買取サービス・販売サービス・メンテナンスサービス・バイクパーツ&バイク用品・レンタルサービスを行っている。お客様の豊かなバイクライフを共に創る存在、「バイクライフの生涯パートナー」を目指している。
設立
1994年9月
従業員数
1,035名
Webサイト
https://www.8190.co.jp/