ーお世話になっております。本日はお時間いただき、ありがとうございます。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:こちらこそお世話になり、ありがとうございます。今日は、レディクルさんに初めて訪問していただいて弊社がサービスを使うようになった頃を思い出せるように、当時の手帳を持参しましたよ。
ーありがとうございます!
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:手帳をみると、2013年11月に初めてレディクルさんに訪問していただいていますね。レディクルさんのサービスを活用させていただいて4年めになりますが、あっという間ですね!
(※注:初めて訪問したレディクルメンバーから、現在のレディクルに引き継いでいるため、当時の状況を共有する意味も込めて確認しています。)
その一週間後には早速レディクルさんに紹介していただいた会社さんとアポイントを設定していただいて会っています。
ースムーズに紹介させていただけたのも、アポイントの日程調整にご協力いただいたおかげです。ありがとうございます。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:レディクルさんの企業を紹介していただくまでとアポイント設定のスピード感には感心したことを覚えています。
ー早速ですが、約3年前にタイムスリップをしていただきたいと思います(笑)最初レディクルのサービス内容を聞いたとき、正直どういう印象でしたか?
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:「面白いサービスだな」と思いましたね。私自身、企業と企業をマッチングするというビジネスをあまり知らなかったこともあり、企業のお悩みと企業のやりたいことをマッチングさせるビジネスって、いいサービスだなと感じました。
ーありがとうございます。レディクルのサービスに共感していただいて、とても嬉しいです。そもそも訪問する前に、初めてレディクルから御社に電話させていただきましたが、そのときお話しさせていただいたときにもそのように感じていただいたんですか?
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:電話では、素養が良いなと感じたので会って話をきいてみようと思ったのを覚えています。親身な対応力や言葉遣いから、人柄が良さそうな感じが伝わってきました。
ーありがとうございます。御社ほど大手で名の知れたグループの会社だと、営業の電話も多そうですね。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:はい。当時ちょうど私は採用担当をしていたこともあり、求人媒体に掲載しているとそこからの営業電話がとにかく多かったんです。当時は今ほどではないですが、それでも採用難だったので、多くの求人に応募してもらうために求人媒体に多額の費用をかけていました。
掲載数と比例して営業電話も多かったので、それと比較してレディクルさんの電話の良さが際立ちましたね。本質を捉えて私の話を聞いてくれる姿勢や背伸びをせず謙虚なところが良かったです。
ーありがとうございます!多種多様な方からの電話を受けている中でそのように評価をしていただけて、とても光栄です。
ー当時の採用難を突破するために、求人媒体以外の新しい取り組みをしようとお考えでレディクルにご相談いただいたということでしたよね。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:そうなんです。当時は2013年の秋頃ですが、リーマンショックや東日本大震災の影響を抜けて景気が上向いてきたことと、労働力人口減少の影響が徐々に出始めたことで、求人倍率が右肩上がりになり、採用難現象が起きはじめたころでした。その状況の中、外部の求人媒体に今まで通り普通に求人を出していては他社と差別化できないと危機感を感じていました。
課題は2つありまして、一つ目は自社HPのテコ入れが進んでいなく、社内にもそれを専門とする担当者もいなかったことです。人材サービス業のサイトとして華やかであるだけでなく、採用の対応ができるシステムや仕組みも兼ね備える必要がありました。ですので、サイトの改定がしたいと考えていました。二つ目が、Webマーケティングです。自社のweb戦略を構築したいと相談させていただきました。
ー分かりやすく教えてくださり、ありがとうございます。
ー私たちが御社にD社様をご紹介させていただいた理由として、Webコンテンツからマーケティングまで一貫して対応できる点で御社に合っていると思ったからです。御社の新しい取り組みについて強化すべき提案を多く持っていらっしゃるだろうなと。実際どうしてD社様に依頼しようと思われたんですか?
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:ありがとうございます。そもそも、最初レディクルさんからD社様をご紹介いただいてどうして会おうと思ったかというと、レディクルさんがすごく頑張ってくれていたので、それを応援したいなという気持ちがあったからなんです。レディクルさんが紹介してくださる企業さんなら間違いないだろうなと思いました。
ー本当ですか!ありがとうございます。自分たちできくのも恥ずかしいですが(笑)レディクルのどういったところに応援したいなと感じていただいたんですか?
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:電話対応の良さだけでなく実際にお会いしても、何か物を売りたいという気持ちや営業っぽさがまったくなかったところがとても良かったので信頼できました。やはり営業の方ってどうしても、そういった心が見え隠れする方が多いと思うんです。
ー嬉しいです。おっしゃる通りで、レディクルのサービスは何か買ってほしいとか無理に契約してほしいというものはなく、本当にニーズに合った会社を紹介させていただくことで自然に契約が生まれるものだと考えています。ですので私たちは、本当にその企業が求めている企業だけを紹介したいという気持ちで働いています。
ーD社様に会ってからどういう流れで発注することになったんですか?
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:実は、タイミングなどもありレディクルさんにD社様を紹介していただいてから、正式に発注させていただくまで約1年かかっているんです。2014年10月頃だったと思います。秋の採用サイトとマーケティングをお願いしました。これからも長くお付き合いしたいですし、取り組みも拡大させていきたいです。
ーどうして1年先になったんですか?
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:既存のお付き合いのあった会社に春の採用サイトやwebマーケティングまでお願いすることが既に決まっていたんです。しかし、せっかくお会いしたD社様にも何かお仕事をお願いしたいと思っていたので、弊社ではないですが百貨店の三越伊勢丹ホールディングスの採用サイトのリニューアルを依頼することにしました。
ーそうだったんですか。自社ではなく、ホールディングスの方のwebサイトをお願いしたんですね。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:そうなんです。実際には受注には至らず、更に申し訳ない気持ちでした。ただ、ご担当の方とご飯や飲みに行ったりとよく連絡は取りあっていました。
ーD社様とは仕事だけでなくご飯や飲みに行かれるくらい仲良くなられたんですね。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:はい。D社様は、とても親身に話を聞いてくださり、ビジネスパートナーとしても人としてもとても素敵な方なので、何か案件があれば是非お願いしたいなとずっと思っていました。ですので、秋の採用サイトとマーケティングを依頼できたときは、私もホッとしました。
ーなるほど。お互い情に厚いタイプなんですね。仕事って人との相性もあるんだなと改めて思いました。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:D社様は、人柄だけでなく劇的な成果も出してくれて、本当に感謝しています。
ーD社様に依頼して、御社の課題は改善されましたか?
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:もちろんです。例えていうなら、今までは100万あったら全て求人媒体にかけても20人しか応募がなかったんです。しかしその費用を使ってGoogleなどの検索エンジンで自社の採用サイトが上位に出てくるようにwebマーケティングを強化してもらったんです。確実に応募者数が増えて、約半年間でD社様経由の応募者が一番多くなったんです。媒体経路や展示会など他の様々な手法よりも、D社様のマーケティングによる応募者数が目に見える形で増えました。
ー凄いですね!そんなにすぐ結果って出るんですね!
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:僕がD社様に言っていたのは「初めのうちは結果は求めないので、やりたいことと出来る事をやってペースを掴んでいきましょう」ということでした。しかしなんと、D社様は約六カ月で結果を出してくれたので驚きました。
ー本当ですか!御社に対する理解の深さや期待に応えたいという想いが結果に繋がったのではないでしょうか。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:また僕は全て任せっきりというわけでなく、どういう取り組みをしているのかを把握しながら一緒に仕事をしていきたいので、いろいろ素人ながら意見を言わせてもらいました。そんな僕の細かい依頼にも全て対応してくださり、意見を聞いて取り入れてくださったんです。
ーあらゆる要望に応えてくださったんですね。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:はい、すべて叶えてくれました。毎回提案書も持ってきてくれて、僕の意向を汲み取ってくれました。
ーだからこそ今でも長いお付き合いが実現しているんですね。
ーD社様に依頼した取り組みによって目に見える形で応募者数が増えて当時の課題が改善されたということですが、他に効率などはどう変わりましたか?
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:まずは経費効率があがりました。自社の求人サイトの方が安価だからです。他にも、外部の求人媒体からの応募者よりも自社の求職サイトから応募してくれる方の方が三越伊勢丹に対する興味関心が相対的に高いなと感じています。
ー「三越」「伊勢丹」ブランドで働きたいと真剣に考えている方だと、複数企業を同時応募できる外部の求人媒体よりも御社のサイトから直接情報を得ようとしますもんね。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:はい、そういった応募者の方との接点が増えたことに感謝しています。
ーこれからもD社と事業も拡大させていきたいということですが、どのようにお付き合いしていきたいと考えていますか?
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:僕の好きな言葉で“共創”という言葉があるんです。 BtoBのビジネスとは受注側と発注側とで上下関係があるようなところもあると思うんですけど、私はそれは違うと考えているんです。共にwin×winで同じ方向をみて共に創っていくというスタンスの関係でいたいんです。
ー同じ目線に立ち共に創造していく姿勢、 素敵です!
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:恥ずかしくて先方には伝えられていないんですが、同じ気持ちで取り組みに臨んでくださっていると思います。
ー今後もレディクルのサービスを通して御社の課題解決や情報提供で貢献できたらと思っています。これからレディクルは、御社にとってどういったところでお役に立てますか?
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:御社の強みとは、色んな企業との接点がある事で情報が集まっているところだと思うんです。世の中の動きを含むさまざまな情報ですね。情報を制したものがビジネス的にも勝つと思うのです。
ーなるほど。たしかに私たちは普段から多種多様な業界の会社に訪問しているので、日々勉強になることばかりで、情報量は多いと思います。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:吸収する機会多そうですね。例えばダイバシティへの取組みやや業界別の情報、具体的な興味深い改革を行っている企業の取組みなど、うちの会社でも取り入れられそうな事例があったらぜひ教えていただきたいです。
ーもちろんです。まさにレディクルが得意としているところですので、これまで以上に頼っていただきたいです。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:ありがとうございます。普段は社内にいる事も多いので、社外の事は効率的に情報を収集できたら嬉しいです。
ーちなみに今、特に興味を持たれている事はどういったことですか?
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:女性推進の取り組みをされている企業の具体例を知りたいです。NPOや行政が取り組みをされている話は聞いたことがありますが、他にはない取り組みをしている企業の例などあると、うちにも取り入れた方が良いか検討できますし参考にしたいです。
ー常に外部にアンテナはっていらっしゃるんですね。弊社でも女性が働きやすい会社作りに力を入れていることもあり、その情報に関しては特に興味をもっていますよ。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:働く意欲のある女性には、いまよりももっと仕事を通して活躍してほしいですよね。人材サービス業として、今の女性の働き方は日本の目指すべき姿なのか、互いにwin×winの状態になれているのかなど日々考えさせられています。
ー“企業”と“働く方”の双方にとって、幸せな形とは何なのか考えますよね“働く方”がやりたい仕事を“企業”としても実現できたら、お互いにとって幸せだと思います。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:そうですね。僕は人材サービス業に携わる者として、“企業”と“働く方”と“その接客を受けるお客様”3者のwin×win×winを実現したいんです。
ーなるほど。幸せの連鎖ですね、勉強になります。
ー今後の参考にお聞かせ願いたいのですが、レディクルの良さってどこだと思いますか?
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:依頼側の課題認識をしっかりしようという姿勢がソリューション型だなと感心します。型が決まっているものではなく本質をとらえて柔軟に対応してださるところが良いなと思いますよ。
ーありがとうございます。最高の褒め言葉です。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:本当にビジネスモデルも面白いですし、これからもお付き合いしていきたいと思っています。
ーそう言っていただけるととても嬉しいです。今後も御社の事業拡大にご協力させていただければと思っております。そのために私たちも成長できるよう、日々業務に励みます。これからも宜しくお願いします。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズさん:期待していますよ。はい、こちらこそ今後とも宜しくお願いします。
※ページの内容は2016年3月時点の情報です。