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検索では見つからなかった、コストやスピード、リソースの“規模感”が合う企業との出会いは「自分や会社を理解してくれているコンシェルジュの紹介ならでは」

株式会社ディテクト

画像左 株式会社ディテクト 営業部主任 浮谷 和輝様
画像右 フロンティア株式会社 レディクル事業部 佐久間 麻未

株式会社ディテクト

「お客様に喜んでもらえ、驚いてもらえる」商品の開発を目指し、ハイスピードカメラから動画・画像処理を中心としたソフトウェアまで、幅広い製品の自社開発・製造を手がける株式会社ディテクト様。同社が提供する最先端の画像処理技術は、大手企業から大学などの研究機関まで、幅広い分野で活用されています。 今回は、オフィス移転にかかる内装施工を検討されるにあたり「レディクル」をご利用いただきました。「レディクル」をどのように活用し、どのような成果を得られたのか。「レディクル」コンシェルジュの佐久間と共に、同社営業部主任 浮谷 和輝様に話をうかがいました(以下敬称略)。
目的
  1. オフィス移転にかかる内装施工
課題
  1. 予算やリソースが限られ、規模感の合うパートナー企業様を探すのは難しい
  2. 半年以内に内装工事を終えなければならず、時間がなかった
効果
  1. 取り組みの規模やスピード、コストなどの面で合う企業に出会えた
  2. コンシェルジュがヒアリングを通して会社のことを理解したうえで紹介してくれるからこそ、はじめての発注でも安心して進められた
「ホームページ上では、価格や実績はわかってもスキルや強みまでは見えない」

ーまずは今回、オフィス内装業者様を探されるに至った経緯からお聞かせください。

浮谷様:当社では「動画像の画像処理、画像計測」をテーマとしたハードウェア・ソフトウェアの自社開発を行うと同時に、これらの技術を掛け合わせたシステム商品もご提供しています。
中でも昨今大変ご好評をいただいているのが、高速撮影した動画をもとにゴルフのスイングや弾道を計算・解析する「ゴルフシミュレーター」です。ゴルフブームを受け、スポーツクラブやゴルフショップ、量販店などご活用いただく場も広がっており、製造・展開を急ピッチで進めてきました。

これに伴い、ゴルフ資材を管理するスペースが拡張されたことでオフィスが手狭に。今後も事業を拡大していくことを見据え、オフィスの拡大移転を検討するようになったことが発端でした。

株式会社ディテクト

ー今回ご発注される以前に、すでに「レディクル」からご発注先であるA社様をご紹介させていただいていたと伺っています。

佐久間:実は浮谷様とは学生時代からのご縁があり、今後会社経営に関わっていかれるということも存じ上げていて。その中で「レディクル」がいつかきっとお役に立てるだろうという想いがあったため、一度お打ち合わせをさせていただいていました。
ヒアリングでオフィスの内装施工を考えていると伺い、ご紹介したのがA社様です。

浮谷様:当時はオフィス移転を検討し始めたばかりのタイミングだったため、発注に至ることはなかったのですが、A社様とも一度お打ち合わせを行っていました。

その後移転の話が進んで物件も確定した後、正式に内装業者様の選定を始めることに。不動産会社様から1社ご紹介いただいたものの、オフィスは今後10年近く使っていくものですから、いくつかの業者様のご提案を比較してより合うと思える方にお願いしようと、コンペを行うことにしました。

とはいえ、コンペに出てくださる業者様を探すにあたり、ホームページの情報では価格や実績はわかっても「どのようなスキルや強みをお持ちなのか」「どのような提案をくださるのか」までは分かりません。またすでに旧オフィスの解約手続きを済ませていた都合上、半年以内に内装工事を終えなければならず、1社ずつお問合せして情報を集めるには時間が足りません。
どうしたものかと悩んだ時に思い出したのが、「レディクル」さんにご紹介いただいたA社様の存在でした。

「間違いなくよいものを作っていただける」検索では見つけられない、口コミで評価されている企業との出会い

ー「レディクル」からの紹介を受けてお打ち合わせをされた段階では、A社様に対してどのような印象をお持ちでしたか?

浮谷様:お話をする中で知識の深さを感じましたし、建築士さんがいらっしゃる事務所だからこそ設計もしっかりされているのだろうという印象でした。
またA社様は、web上での検索では当初見つけることができなかったんですよね。インターネット中心の営業ではなく「レディクル」さんをご活用されている点から、あくまで推測ではありますが、口コミで評価されていらっしゃる業者様なのではという印象もありましたね。

web上の情報だけをもとに自分で探し出した業者様にお願いするよりは、間違いなくよいものを作っていただけるはずという感覚があったため、ぜひコンペにご参加いただきたいと改めてご連絡を差し上げました。

ー佐久間さんとしては、浮谷様のご要望に対してどのようなお考えでA社様様をご紹介されたのでしょうか。

佐久間:マッチングのプロとして、ご担当者様どうしの相性までふまえて最適な会社様をご紹介したいという想いを常に持っています。
これまで親しくさせていただいてきた中での印象から、浮谷様にはきっと「物腰が柔らかく、浮谷様のお考えや想いを汲んでくださる方」が合うのではと考え、やりとりの丁寧さやお人柄の観点からも自信を持ってご紹介できるA社様を選定いたしました。

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驚き・納得感のある提案や、担当者の人柄・対応力への「信頼感」が発注の決め手

ー実際にコンペを行われた印象や、最終的にA社様へご発注された決め手についてお聞かせください。

浮谷様:コンペは不動産会社様からご紹介いただいた業者様とA社様の2社で、それぞれご提案をいただく形で進めました。正直に申し上げると、当初はこの2社様と合わなかった場合には他の業者様も視野に入れて再検討する、という可能性も考えていたんですよね。
しかし設計・デザインやお見積りをお見せいただく中で、その考えは変わりました。

まずご担当者様のレスポンスが早くやりとりがしやすかったですし、コストの調整などにも柔軟にご対応いただけるといった、お人柄やご対応力の面で信頼感がありました。
またご提案については、「どこにスペースを割き、どのような空間にしたいか」などの要望をしっかりと汲みながらも、アルミ板を想定していた壁をガラス張りにするなど、私たちでは思いつけなかったようなアイディアを盛り込んでいただけて。非常に驚きと納得感のあるご提案だと感じました。

A社様なら、品質とコストのどちらも重視したいという想いに応えていただける、初めての大規模移転を安心してお任せできると感じたことが決め手となり、最終的に発注させていただきました。

ーあらためて、「レディクル」を利用するメリットはどのような点にあると思われますか?

浮谷様:まずはweb上で調べても見つけられなかったような、素晴らしい業者様をご紹介いただけたことがよかったと思っています。
また、これまでのお付き合いやヒアリングを通して私自身や会社のことをよく理解してくださっている方が間にいるからこそ、会社や事業の規模感にマッチした業者様とのご縁が生まれましたし、初めての発注でも安心感を持って進められたのだと思います。

取り組み推進の鍵は“コストやリソース、スピード感の目線合わせ” 中小企業ほど「レディクル」のサービスをおすすめしたい

ー「レディクル」は、「合う会社と、会う。」 をキャッチコピーにパートナー企業様をご紹介させていただいています。浮谷様にとって「合う」企業とはどのようなものだと思われますか。

浮谷様:最も大きなポイントとしては、会社の「規模感」でしょうか。私たちのような小さな会社と大手の企業様とでは、取り組みの規模やスピード、コストなどの面で少なからず感覚のずれがあるんですよね。目線を合わせてさまざまなご相談をしながら進めるには、やはり規模感が合うことが大切なのだと思います。

予算やリソースが限られている場合ほど、そういった規模感の合うパートナー企業様を探すのは難しいですし、時間もかかります。だからこそ、小さな会社様には特に「レディクル」さんのサービスを使ってみてほしいとおすすめしたいですね。

ーありがとうございます。それでは最後に、今後「レディクル」に期待されることがあればお聞かせください。

浮谷様:オフィス移転をはじめ、私たちのビジネスの軸と直接的な関わりのない部分については、「レディクル」さんのような第三者視点から選択肢をご提供いただきスムーズに進めて。そこで削減できた労力やコストを活かして、お客様への価値提供を充実させていくのが理想だと考えています。
現在もちょうどwebサイトの更新について業者様のご選定をお願いしていますが、今後も何でもご相談できる存在として、伴走いただけると嬉しいなと思います。

佐久間:ありがとうございます。「レディクル」にご登録いただいているのは本当に素敵な企業様ばかりで、大切な人にこそ自信を持ってご紹介できるサービスです。
今後も「レディクル」を利用する魅力を感じていただけるよう、最適なマッチングをご提案するだけでなく、お困りごとの解決に向けた情報のご提供や選択肢のご提案もしてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。

株式会社ディテクト
(撮影/小野綾子 取材/伊藤 秋廣(エーアイプロダクション) 文/永田 遥奈)

株式会社ディテクト

業種:IT・インターネット

事業内容
動画・画像の処理、計測、解析にまつわるソフトウェア・ハードウェアの製造販売を行う。モーションキャプチャーや流体解析、高速度カメラなど多様な技術開発に取り組み、大学や研究機関を中心に実績をあげる他、研究用途外でもスポーツや医療など幅広い分野でシステム製品を展開している。
設立
1991年12月
従業員数
34名
Webサイト
https://www.ditect.co.jp/