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条件に合う企業をピンポイントで提案してくれることで手が回らなかった課題を解決。

コンシェルジュは、気兼ねなく相談できる❝秘書❞のような存在

株式会社シュクレイ

画像右 株式会社 シュクレイ 営業部 石川 泰一様
画像左 フロンティア株式会社 レディクル事業本部 酒巻

株式会社シュクレイ

お菓子のオリジナルブランドとショップブランドを創造する “お菓子の総合プロデューサー”、株式会社 シュクレイ様。同社は「喜びを創り喜びを提供する」を理念として掲げ、こだわり抜いたお菓子で多くのお客様に幸せを届けられています。 今回はお菓子の魅力を伝える商品写真を刷新されるにあたり、「レディクル」をご利用いただきました。「レディクル」をどのように活用し、どのような成果を得られたのか。「レディクル」コンシェルジュの酒巻と共に、同社 営業部 石川 泰一様に話をうかがいました(以下敬称略)。
目的
  1. お菓子の魅力を伝える商品写真の撮影
課題
  1. 他の業務で手が回り切らない中、ネット検索で時間をかけるのに限界があった
効果
  1. 自分たちで企業様を探す場合と比べて、断りづらさが軽減され時間短縮にもつながることで結果的に最高のパフォーマンスが発揮できる
  2. 自身の業務に注力しながらも、忙しくて優先度が下がってしまっていた課題に着手することができた
手が回らない状況で、条件に合う企業を自身で探すことに限界を感じた

ー「レディクル」を知ったきっかけは、酒巻さんの前任のコンシェルジュからのお電話だったとうかがっています。当時のことは覚えていらっしゃいますか。

石川様:企画部門の責任者として入社し、少し経ったタイミングでご連絡をいただきましたね。何度かお電話でお話ししたり、定期的にメールをいただいてマッチング事例を拝見したりする中で、サービスについての理解が徐々に深まっていった印象です。

その過程で一度お打ち合わせもさせていただき、web関連から写真撮影、情報系まで幅広くネットワークをお持ちであることを知って「何かあればご相談させてください」とお伝えしていました。

ーその後、商品写真の撮影についてご依頼いただきましたが、当時はどのような課題をお持ちだったのでしょうか。

石川様:当時は、長い間使い続けてきた商品写真を刷新したいと考えていた時期でした。企業やブランドが成長していく過程で、商品の魅せ方も進化させていくべきですし、商品は生き物ですから、大切な子どもの成長記録と同じように“今”を映したかったのです。

「商品の鮮度や“シズル感”を表現していただくためにも、食品撮影に特化した企業様がよい」「撮影だけでなく、ディレクションまでお願いしたい」という条件にマッチする企業様を探していました。

ただ当時は部署の人数が少なく、商品企画から販売促進まで私が担当する領域も幅広かったため、正直手が回りきらない状態で。ネット検索で見つかる企業様一社一社にお問合せをして検討させていただく、ということができなかったんですよね。
そこでタイミングよくお電話をくださったのが、前任のコンシェルジュの方でした。「何かお困りのことはありませんか」というお言葉に、商品撮影の件をご相談させていただくことにしました。

株式会社シュクレイ
コンシェルジュは “条件” と “感性” にマッチする企業が見つかるまで、諦めずに探し、提案し続けてくれた

ー発注先を決定されるまでに、コンシェルジュとはどのようにコミュニケーションをとりながら進められたのでしょうか。

石川様:テーマが写真となると、「食品特化」などの条件にマッチするかだけでなく “感性” にマッチするかまで見極める必要があるので、発注を決める前にしっかりと吟味したいという思いがあったんです。
そのため、ヒアリングでお伝えした要望を元に複数社ご紹介いただいたものの、失礼ながら「この点がイメージと異なる」などフィードバックをさせていただいたこともありました。

しかしそこでご提案が終わってしまうのではなく、コンシェルジュの方はこちらの要望を理解して一度持ち帰り、「このような企業様ではいかがですか」と諦めずにさまざまな企業様を紹介してくださったのです。親身になって課題解決に寄り添ってくださる一生懸命な姿勢に、信頼感が大きくなっていきましたね。

ーB社様へご発注された決め手についてお聞かせください。

石川様:一度目のご提案に対して要望やイメージをフィードバックさせていただき、改めて探してくださった企業様の中の一社でした。

ご提案時に送っていただいたお写真やホームページを拝見すると、まさに私の求めていた食品の鮮度や躍動感が伝わる理想的な作品ばかりで、第一印象として素晴らしい企業様なのだろうと感じました。
また早速ご紹介いただいて社長様とお会いし、こちらの課題感をお伝えした際には「うちでやってみましょう」と快くさまざまなご提案で応えてくださって。ぜひお願いしたいなと、発注を決めました。

株式会社シュクレイ
ピンポイントでマッチする企業を紹介してくれるからこそ叶う“時間短縮”が、最高のパフォーマンスにつながる

ー実際にB社様にご発注されて、感想や成果としてはいかがでしたか。

石川様:本当に素晴らしい企業様です。イメージを簡単にお伝えしただけで要望をしっかりと汲み取ってレスポンスを返していただけるので、こちらとしても非常にやりやすく、プロのお力を感じています。

定量的な効果を測定するのは難しいですが……初めての発注以来継続してお付き合いをさせていただいており、今では撮影をバックス様にお願いするのが “当たり前” になりました。
当社はブランド数が多く、またお土産の販売企業様や生協様などチャネルもさまざまなので、多くの素材が必要になるのですが、とにかく困ったらバックス様にお願いすれば大丈夫だと思えていますね。私たちのコンセプトや要望を理解してくださるパートナー企業様の存在が、ブランド展開をしていく中でとても心強いものになっています。

ーあらためて、「レディクル」を利用するメリットは、どのような点にあると思われますか。

石川様:人材不足が深刻な時代の中で、企業としての成長を目指していくにあたり、「自社で手をつけられていない領域でよいパートナー企業様を探し、提案してくれる」ビジネスマッチングサービスの役割が重要になってきているのだと思います。
自分たちでお問合わせをして企業様を探す場合と比べて、断りづらさが軽減され、時間短縮にもつながることで、結果的に最高のパフォーマンスが発揮できる。第三者にお願いする良さがありますよね。

その中でも、両社の間に人が介在してくださる点は、大きなポイントだと思います。気兼ねなくご相談できるコンシェルジュの方がいてくださったからこそ、私は自身の業務に注力しながらも、忙しくて優先度が下がってしまっていた課題に着手することができました。

日々の業務に追われて手が回らない時、コンシェルジュに頼めばピンポイントで素晴らしい会社を紹介してくれます。まるで、かゆいところに手を伸ばしてくれる「秘書」のような存在ですね。

コンシェルジュから得る情報が、自社の課題を見つめ直す機会に
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酒巻:約3年前に前任者から担当を引き継がせていただいて以降も、長くお付き合いをさせていただいてきました。

石川様:定期的にお電話やメールでご連絡をいただき、他社様のマッチング事例や最新の動向を教えていただいたり、課題感や気になっている領域についてお話ししたりしていますね。
そういったご連絡が「私たちはまだ成長過程にあり、足りないものがあるのではないか」と、今一度見つめ直す大切な機会になっています。

ーありがとうございます。それでは最後に、今後「レディクル」に期待されることがあればお聞かせください。

石川様:現在は私の所属部署が変わり、業務領域の接点が少し減ってしまってはいますが、他の部署でも何か困っていることがあればぜひご相談できればと思っています。

幅広い領域のネットワークをお持ちなので、例えば世の中の変化を背景に通販やDX関連の施策を展開するなど「新しいこと」に挑戦する際に、タッグを組めるような “合う” パートナー企業様とのマッチングをしていただけることを期待しています。

(撮影/古宮 こうき 取材/伊藤 秋廣(エーアイプロダクション) 文/永田 遥奈)

※ページの内容は2022年3月時点の情報です。

株式会社シュクレイ

業種:飲料・食品・外食

事業内容
1952年創業の寿スピリッツグループ企業として、2011年設立。お菓子 (和・洋) の企画・販売を手がけ、東京を中心に関東で自社オリジナルブランドの直営店・卸売事業などを展開する。
設立
2011年12月15日
従業員数
776名
Webサイト
https://www.sucrey.co.jp/