ーこんにちは！お久しぶりです。

ミルボンさん：お久しぶりです、髪伸びました？

ー伸ばしてます（笑）相変わらずキャリーケース引いてらっしゃって、お忙しそうですね。

ミルボンさん：はい、今日このあとまた地方に行きます。

ーそうなんですね！お忙しい中お時間をいただき、ありがとうございます。会社様をご紹介させていただいたのは2019年3月なのでもうすぐ2年が経ちますね。御社の別の方も「レディクル」をご活用くださっていましたよね。

ミルボンさん：会社の人からの紹介で「会社さんの紹介してる方だよ」って紹介してもらったんですよね。（笑）

ーそれまでの外注先はどのように探していましたか？

ミルボンさん：それこそ社員同士での紹介ですね。お仕事をしたことがあって、実績があるところを紹介してもらっていました。

ーじゃあ今回もそういった会社さんにはお声掛けされたんですか？

ミルボンさん：うーん…確かしていないですね。まったく新しい試みで答えをもっていなかったので、可能性が未知数と言うか、初めての会社さんにご相談しようと思ったんです。

ーそうだったんですか！ありがとうござます。過去にお仕事をしたという実績がない会社さんにもチャンスをいただけたということですね。

ミルボンさん：確かに、そうですね！

ー当時のお悩みや課題を伺ってもいいですか？

ミルボンさん：「オージュア」という弊社では一番売れている商品を担当していたんですが、「グローバルミルボン」へ異動になったんですよね。

ー長年「オージュア」を担当されていたんですね。

ミルボンさん：商品の売上向上のため、サロンで働いている美容師さんに教育をする必要があるんです。「オージュア」はプログラムがしっかりしており、合宿研修をしたりするんですよ。

ーえー！すごいですね。おすすめしてくださる方は、商品に関する教育を受けていらっしゃるんですね。

ミルボンさん：「オージュア」はアシスタントの方対象なんですが、「グローバルミルボン」はスタイリストの方が対象なので、経験もおありですし「教育」とかましてや「合宿」なんて現実的ではないんですよね。

ー社内教育で言う、「新卒」と「中途」のようなイメージに似ていますね。

ミルボンさん：そうかもしれませんね。しかし画一的に「商品が売れる人」を育成したいわけではないので、知識を教えるというよりも、「お客様に自信を持って伝えることができる」ような仕組みが作りたいと思ったんですよね。

ーなるほど…そういった背景があったんですね。言葉では理解できますが、実際やるとなったら大変そうですが、どのようにその課題に対してアプローチを始めたんですか？

ミルボンさん：売れる美容師さんを調査したんです。会話がまず違うんですよね。お客様の悩みを聞いたり商品を通して改善に向かったりと言う、「体験」が違います。

ー調査されたんですか。そうですよね、「セールスマン」ではないから色々な会話をしますよね。

ミルボンさん：教育と言うより、そういった「体験」をしてもらいたかったんです。だから当時レディクルさんには、アプリ開発とか、動画教育とか、イベントとか、色々お話ししていたかと思います。悩み相談というか（笑）

ーそうですね。それで「デジタル販促」をかけたいというご相談だったんですね。

ミルボンさん：はい、その通りです。

ー最終的にF社さんに発注を依頼された理由は何ですか？

ミルボンさん：何社さんか提案していただいたんですよね。F社さんは事前に知り合いの美容師さんにヒアリングしてくださったりしたそうです。ですから、美容師さんが使えそうって思ったんです。

ーへえ！その業界のことを理解しようという姿勢が嬉しいですよね。

ミルボンさん：そうなんです。リテラシーが高すぎて美容師さんが使い辛かったり、使うのが面倒になったりするのは本末転倒なので…。実際我々も使いやすいと感じたのでF社さんにお願いしました。

ー実際にF社様に発注されていかがでしたか？

ミルボンさん：初めてのことなので、どうしたらどうなるのかわからないことも多かったのでそれが大変でした。

ーF社様と当時すごく頻繁に打ち合わせされていましたもんね。

ミルボンさん：どの商品を誰が販売したのが分かる販売管理のシステムを入れるのも大変でした。マニュアルもないですし、それこそあっても使ってもらわないといけないので、できるだけ操作が煩雑にならないようにしましたね。

ーアプリが完成したのは4月でしたよね？

ミルボンさん：そうなんです。ちょうど新型コロナウイルスが流行って自粛が本格化していたので、コンテンツとして美容師さんに取材に行ったり、その様子を映像でアップしたかったんですが、それができなくて滞ってしまいましたね。

ーコラムはどこでも閲覧できるし、そうやってお客様とコミュニケーションとって販売もしているんだとわかるのはいいですよね！

ミルボンさん：F社様には機能を増やしたり、外国語展開も今後していきたいことなど相談させていただいています。

ーいいですね！さらに充実していきますね。F社様とは今でも結構頻繁にお打合せなどされているんですか？

ミルボンさん：つい先週も一緒でしたよ。（笑）インフルエンサーを手配していただき商品を体験したものを撮影するなど、やっていただいています。

ー社内外の評判はどうでしたか？

ミルボンさん：ローンチしたときはもちろん盛り上がりますけど、コンテンツや運用も含めまだまだこれからですね。

ーレディクルのサービスを他社さんに紹介するとしたらどんな一言で紹介してくださいますか？(笑)

ミルボンさん：例えば、「やったことがない」「どうやったらいいかわからない」ことは経験したことがある人に相談した方が早いですよね。そちらの方が知識を集中して高められます。発注するしないにかかわらず、道が何らかの形で開けると思います。

ー嬉しいです。これからレディクルに期待することは何ですか。

ミルボンさん：『セレクト力』じゃないですか。求めてることに対してバリエーション豊かに提案してくださいます。アソートお菓子のようですよね。

ーそれは初めて言われました！（笑）

ミルボンさん：やったことがないゴールに対して、様々な面からの提案をいただくことによって、自分自身の知識が広がります。自分と違うタイプの人からの自分が考えないような提案をいただけますから今後の展開にも生きてきます。

ー嬉しいです。ありがとうございます！

※ページの内容は2021年2月時点の情報です。