ーこんにちは!お久しぶりですね!
島村楽器さん:そうですね。お電話いつもありがとうございます。
ーこちらこそいつもありがとうございます!今回はU社様に発注していただいた経緯について」「レディクルについて」を伺いたいと思っています。よろしくお願い致します!
島村楽器さん:よろしくお願い致します。
ー初めて訪問させていただいたのは、5年前でしたよね(笑)
島村楽器さん:そんなに経ちますか。(笑)
ー当時そんなに大きな問題点は特になかったんですよね。
島村楽器さん:弊社は楽器小売店として多くのメーカーさんの商品を取り扱っていますが、自社ブランド楽器も企画開発・販売しています。その販売促進やプロモーションは、自社内で行うか特定の外部制作会社に依頼しておりました。
ー社内でも販売促進の施策・制作はされますし、決まった会社さんもおありということで、緊急を要してお困りと言う感じではなかったですよね。
島村楽器さん:そうですね。新しいブランドを立ち上げることになった際に、これまでと違うものをやりたいと思いました。社内や既存の会社さんではない、新しい提案をいただきたいと思ったんです。
ーわかります。他社さんでも、「課題」というほど大きなものではなくても、「マンネリ」を感じているご担当者様は少なくないんです。
島村楽器さん:そうです。とはいっても、デザインだけができる会社さんよりも、ディレクションもできる方がいいとか、コストを抑えたいとか要望はありましたので、いい塩梅の会社さんを探すのは大変です。それこそインターネットで「デザイン会社」と調べたら途方もないですし…。
ーインターネットで調べたらすごいことになりますよね。費用はさすがにお話しないとわからないですから。
島村楽器さん:そうなんです。検索結果で出てきたデザイン会社さんのホームページを隅から隅まで拝見し、電話をかけて話す、というのを何社さんもやらないといけないですから。それこそテレアポみたいに。(笑)
ーそれは大変そう(笑)
島村楽器さん:そんな風に、「どんな会社」か、「どういうデザインが得意か」などを事前に知りたいですから、レディクルさんに相談すると、いい点悪い点含めて先に知ることができるのは助かります。それを何社さんか私の代わりに提案してくださるので手間は省けますよね。
ーありがとうございます!今回U社様をご紹介させていただきました。私からご提案させていただいたときにお会いしようと思った決め手は何ですか?
島村楽器さん:ポートフォリオの実績を見せていただいて、テイストがいいなと思いました。音楽関連のご実績もおありでしたね。U社様のオリジナルキャラクターがあったり、ブログも拝見したんですが、面白かったです。
ーブログもご覧いただいたんですね!オリジナルキャラクター、かわいいですよね。
島村楽器さん:そうそう。U社様の作品には遊び心がありそうという印象がありました。弊社もエンタメ業界なので「真面目」「誠実」だけに偏った打ち出し方ではないのが良かったです。
ー確かに。そうですよね。
島村楽器さん:代表の方にお会いしてみて、確かに遊び心はある方なんですが、それ以上に実直で真摯な方だな、と感じました。内に秘めてるものがあるんだろうなと思います。そのような方は制作のみに専念したいと思われるはずなので、だからこそレディクルを使うのではないでしょうか。営業はレディクルに任せて、自分は得意なデザインに注力できますし。
ーそうですね。デザイン会社さんで、営業の方がいらっしゃらなかったり、営業の方がいらっしゃってもさらに拡大したい制作・開発会社さんにご登録いただいています。
ーU社様をご紹介させていただいてから、ご発注いただくまでしばらく間がありますよね。その期間営業というか、ご連絡はあったんですか?
島村楽器さん:いえ、特にはなかったです。でも暑中見舞いの葉書やお年賀などをいただいていたので、お会いしない間も興味がわきますよね。次はなんだろう、って。U社様からの暑中見舞いや年賀状を送ってくださるのが楽しみだったんですよ。次にいただくものを楽しみにしてしまっている自分がいます。
ーわかります!レディクルのメンバーにも一人ひとりに送ってくださるんですよ。嬉しいですよね!
島村楽器さん:そうなんですね。弊社にも私だけではなく、他の担当者にも送ってくださいます。小ロットで拘って作られていると思うのでコスト高そうだな~とか別角度からも拝見しています。(笑)
ー同業他社がある中、最終的にU社様に発注を依頼された理由は何ですか?
島村楽器さん:「COTONE(コトネ)」というオリジナルブランドのウクレレを立ち上げることになり、U社様とお仕事をしてみたいと思っていたので真っ先にご相談をしました。既存のブランドだと制作会社さんを変更するのはなかなか難しいので、新規のブランド立ち上げで満を持してお願いしました。
ーそうだったんですね。実際にU社様に発注されていかがでしたか?最初から発注することが前提ではないですよね?
島村楽器さん:「COTONE」という名前と、ロゴは「和のテイストがいい」ということだけ決まっていたので、ご相談をしたら3・4パターンの提案をくださいました。ロゴを先に制作し、その後カタログを作ることになりました。
ー社内外の評判はどうですか?
島村楽器さん:社外ではロゴだけの要素とはもちろん言えないですが、ブランド自体も認知が早かったと思います。社内スタッフからの評判もよかったですよ!楽器のブランドロゴってなんとなく「かっこいい」ってイメージがあるじゃないですか。でも今回は「かわいい」とか「素敵」という声が多くありました。
ーそうですよね。楽器のロゴっていうと、「かっこいい」ってイメージです。
島村楽器さん:富士山が入っていたり、かわいいというかポップな感じなのに、よく見たら荒波なんです。
ー素敵です。和のテイストにしたのはなぜですか?
島村楽器さん:ウクレレってみなさん「ハワイ」のイメージがあると思うんですけど、実際ウクレレをやっていらっしゃる方はJ-POPを弾いている方も多くて、ハワイの曲だけをやっているとは限らないんですよね。だから「日本発・国内生産」ということもあり和のテイストにしたんです。
ー確かにウクレレいうとハワイのイメージです。(笑)発注して出来上がるまでに大変だったことはありますか?
島村楽器さん:うーん。それは特に感じませんでしたね。むしろ選ぶのを迷ったぐらいです。
ーそうなんですか!U社様に発注されて状況は変わりましたか?
島村楽器さん:楽器は専門性が高くて特殊な業界なので、初めての会社さんにはご説明やご理解をいただくのがなかなか難しいと思っていたんです。「楽器」「音楽」と言う印象でただ派手でなものになっても困りますし、ニュアンスも伝え辛いです。そういうこともあって慣れ親しんだ既存の会社さんにお願いしていましたが、U社様はそこも早い段階でご理解いただけたと思っています。
ー嬉しいです。
島村楽器さん:最近もいくつか別案件でご相談していて、実際に発注をお願いしたものもあります。これからもぜひ頼りにさせていただきたいなと思っています。
ーそうなんですかね!ありがとうございます!
ー最初の御社とのお付き合いのきっかけはテレアポですよね。テレアポは他からも来ていましたか?なぜお会いしてくださったんですか?
島村楽器さん:日々売り込みのご連絡はたくさんいただきますが、最初のお電話のときから、レディクルさんは普通のテレアポと違いましたよね。お話の持っていき方が上手なところとか(笑)
ー恥ずかしいです。(笑)お話しできたのが嬉しくてテンションが上がっていたと思います。
島村楽器さん:この方一生懸命でおもしろいなーっていう印象は大事ですよね。私たちも接客業なので店頭では初対面の方に話かけるところからのスタートですから。
ー通じるものがあったのかもしれないですね。
ー「レディクル」をご活用していかがでしたか?
島村楽器さん:いい意味でしつこくご連絡をいただいていると思います。
ー(一同爆笑)
島村楽器さん:いや、でもそれってすごい大事な要素だと思うんですよ。弊社も、楽器をご購入いただいたお客様には後日お電話でお礼やメンテナンス、イベントのお誘い等をしています。
ー手厚いですね!そんなお電話もらったら、お客さんは嬉しいんじゃないですか?
島村楽器さん:そうですね。でも最近は電話は「緊急手段」で、普段の連絡はLINEやメールが主流になっているじゃないですか。なのでなかなかお電話でご連絡するのも難しい時代になってきているなという課題も感じています。
ーそうですね。私も友人に連絡するときは電話よりSNSやメールです。
島村楽器さん:デジタル化している中だからこそ、人とのコミュニケーションは鍵になってくると思っています。人の想いが伝わって温かいと感じるんだろうな、と。ECサイトは便利でなくてはならないし私も活用しますが、「買い物した時の楽しかった会話の記憶」なんかは対面でないと得られないですよね。
ー確かに。「人(店員さん)から買ったもの」って言う記憶はすごくあります。
島村楽器さん:そうですよね!ここが今後さらに大切なものになってくると思っています。
レディクルさんは「唯一無二のパートナー」です。
ーレディクルのサービスを活用する前と後とではなにか変わりましたか?
島村楽器さん:そもそも「使っている」って感覚ではないですね。「勝手にくる」って感じというと語弊がありますが「使う」「導入する」っていうと身構えてしまうじゃないですか。でもレディクルさんは気軽にいろんな企業の情報がいただけるので「業者さん」というより「相談相手」のような感覚です。
ー嬉しいです。
島村楽器さん:弊社の要望や社風に沿っていただけそうな企業をセレクトしていただいている印象があります。
ーありがとうございます。レディクルのサービスを他社さんに紹介するとしたらどんな一言で紹介してくださいますか?(笑)
島村楽器さん:非常に多くの企業を抱えていらっしゃるだけでなく、それぞれの強みを把握されている唯一無二のパートナーという感じですね。ご紹介いただくものに対して「今は忙しい興味がある・ないを遠慮なく言える関係性も良いなと思っています。(笑)
ー遠慮なく仰ってください。(笑)これからもお役に立てるよう努めていきますが、レディクルに期待することは何ですか?
島村楽器さん:これからも遠慮なくご連絡いただいてご紹介いただきたいと思っています。仕事が煮詰まっているときに、担当の方からお電話をいただくと良い意味でブレイクタイムになるんですよ。(笑)ジャストアイディアで考えている業務のことをご相談したりして貴重なご意見をいただくこともあります。なので、引き続きお電話、提案お待ちしています。
※ページの内容は2021年2月時点の情報です。