今回はSNSを活用したイベントを開催されるにあたり、「レディくる」をご利用いただきました。「レディくる」をどのように活用し、どのような成果を得られたのか。「レディくる」コンシェルジュの倉持と共に、同社広報部 広報課 服部 美奈子様に話をうかがいました。
【導入企業紹介】
服部製紙株式会社
1914年創業の製紙メーカー。手漉き和紙にはじまり、紙テープ・七夕紙、トイレットペーパーと、家庭紙の製造・販売を長く手がけてきた。現在はキッチンペーパーやウェットティッシュ、フェイスマスクを主に製造する。地球環境悪化(主に海洋汚濁)の抑制に貢献することを使命とし、家庭の廃油や料理の残り汁を排水に流さず処理する『かたづけポイ』や、合成界面活性剤を使用せず重曹電解水やアルカリ電解水を活用したお掃除用品などの製品を提供する。
【人物紹介】
服部製紙株式会社 広報部 広報課 服部 美奈子様
フロンティア株式会社 レディくる事業部 倉持 奈菜

ご相談いただいた当時、SNSを活用したイベントについては、その領域を専門とする企業様がいらっしゃるわけではないため、できる限りご対応領域の幅が広い企業様をお選びした方がよいだろうと考えて。そこで今回、ブランディングデザインを幅広く手がけられている株式会社ヴィジョニーク様をご紹介いたしました。
このイベントを機に新たに当社アカウントをフォローしてくださる方もいらっしゃった他、当選された皆様からは「とても良い商品だ」との感想をいただけるなど、手応えを感じられる結果となりました。加えて、ヴィジョニークさんにお作りいただいた弊社の新キャラクター「ハトリーニョ」に熱烈なファンが生まれたことも、大きな成果だと捉えています。フォロワーの方々との接点として、ここから取り組みを広げていきたいですね。
パッケージをリニューアルした商品については、8月に行われた展示会にて、商品とその世界観を表現するブースの出展を行いました。環境配慮も感じさせつつ、暮らしに密着した商品の使用提案についてしっかりと伝わる展示内容に非常に大きな反響をいただいており、新規で商品をお取り扱いいただけることになった店舗さんもございます。また社外だけでなく、社内からも喜びの声があがっており、素敵なパッケージに仕上げていただけたことをありがたく思っています。

しかし、私たちが世界に対して貢献していることをきちんと世の中に発信していかなければ、お客様に商品をお選びいただくことはできませんから、今後は社外に向けた広報にも注力していきたいと思っています。そのためにも「レディくる」さんには、私たち服部製紙が目指すこと、取り組むことに共感して応援してくださるような企業様とのご縁をお繋ぎいただくことを期待しております。引き続きよろしくお願いいたします。
(取材/伊藤 秋廣(エーアイプロダクション) 文/永田 遥奈)