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マニュアルや取扱説明書制作の実績が豊富な企業をご紹介|会社の選び方や費用の目安も

マニュアルや取扱説明書制作の実績が豊富な企業をご紹介|会社の選び方や費用の目安も

2024.08.08

マニュアルは、あらゆる業務において行動や判断基準を示す指標として用いられています。そのため、マニュアルを制作することで、業務における不要な確認やチェック・指示待ちなどの状態の回避が可能です。

しかし、マニュアルがビジネスにおいて非常に重要な役割を果たしていることは理解していても、どのように制作すべきか困っている方も多いと思います。そこで本記事では、マニュアル制作会社が取り扱う業務内容や費用相場、おすすめの制作会社を厳選して5社ご紹介します。

この記事のポイント
①マニュアル制作会社が取り扱う業務内容
②マニュアル制作会社に支払うべき費用
③マニュアル制作会社に依頼するメリット
④おすすめのマニュアル制作会社5選

マニュアル制作に強いおすすめの会社

会社名

Plannership株式会社

有限会社マーリンクレイン

株式会社企画

株式会社テイ・デイ・エス

大野印刷株式会社

対応領域

PRAの導入/BPOの実施/CoEの検討など

データベースの企画・設計・開発・販売/Webサイトの企画・設計・開発・販売など

製品マニュアルなどの技術資料の作成/Web制作など

パンフレット・IRツール・DM/Webデザイン/UX・UIデザインなど

マニュアル制作/取り扱い説明書/整備解説書/業務マニュアルのテクニカルイラスト制作など

おすすめポイント

マニュアルをツールと捉えたコンサルティング手法を行う

ページ物に特化したDTP制作会社

製品に関するマニュアルや技術に関するマニュアルの制作を行う

製品のマニュアルや技術に関するマニュアルの制作を行う

企画やライティングからDTP編集まで、一気通貫で行う

このような方におすすめ

業務をまとめただけのマニュアルでは満足できない方

全ての業務をオーダーメイドで行ってほしい方

トータルコミュニケーションサービスを受けたい方

全ての工程をワンストップで行いたい方

自動車やオートバイのマニュアル制作を行いたい方

 

マニュアル制作会社とは

マニュアル制作会社とは、作業の流れやシステム・ツールの操作方法などをまとめたものを、企業に代わり代行制作を行う会社のことです。マニュアルを制作することはビジネスにおいて不可欠であり、事務的な処理方法や作業フロー・仕事を進める上での考え方など、ビジネスの根幹を担うものとして、あらゆる企業で策定されています。特に、これらの各種マニュアル(手引書)の制作を手がける会社をマニュアル制作会社と呼び、業務マニュアルのほか、取扱説明書・ガイドブックなどの制作も行います。

 

マニュアル制作会社が取り扱う業務内容

ここからは、マニュアル制作会社が取り扱う4つの業務について、項目別に解説していきます。

マニュアルの新規作成

各会社のマニュアル制作に関する目的や理由・用途などをヒアリングし、これまでの豊富な経験や実績をもとに、マニュアルの新規作成を行います。事前準備として、マニュアル制作代行会社に依頼する前に、フォーマットやレイアウトなどの形式を一通り決めておくことで、プロ目線での具体的な提案を打ち合わせ時にアドバイスしてもらえます。

マニュアルの更新やリライトなど

マニュアルはその時々で変化していく場合が多く、マニュアル制作時から時間が経過していると、マニュアルの内容自体が現状と一致していない可能性が高くなります。例えば、IT機器の更新や企業の法改正などがあると、企業マニュアルの更新が必要です。

 

マニュアル制作会社ではこれらの変更が生じた場合、各種マニュアルを最新の状態に保てるよう、更新やリライトの業務を行います。以前のマニュアルを他社で制作した場合でも、更新やリライトに対応してもらえるケースもあるため、依頼しようと思っている制作会社に一度問い合わせてみてください。

 

マニュアルの電子化やフォーマットの変更

近年では、クラウド上に保存しているデータを、パソコンやスマートフォンで誰もが簡単に確認することが可能になりました。しかし、マニュアルをクラウド上で保存するためには、マニュアルを電子化する必要があります。

 

マニュアルを電子化する作業には、視覚的に見やすくするために目次や見出しをつけ検索性を高めたり、フォーマットをその都度変更したりする業務があります。これらの業務を自社で行おうとすると、多くの時間や労力がかかり、本業に支障がでてしまいかねません。そのため、このようなマニュアルの電子化も、専門のマニュアル制作会社に依頼するのが一般的です。

 

紙媒体のマニュアル作成

もちろん、従来の紙媒体でマニュアルを作成することも可能です。印刷データを自社で作り、出来上がったデータだけをマニュアル制作会社に渡し、印刷や製本に仕上げてもらう方法もあります。大量のマニュアルの印刷や製本を行う場合は、マニュアル制作会社に依頼した方が、コスト削減の面でメリットがあるためおすすめです。

【カテゴリ別】マニュアル制作会社の料金相場

ここからは、マニュアル制作会社に支払う4種類の費用の内容や料金相場について、分かりやすく表にまとめて解説します。

費用

内容

料金相場

企画構成費

マニュアルの目的や業務の課題・コンセプトを伝え、内容を具現化し、企画するための費用

・約15万円~30万円

・時間で設定している企業の場合は、1時間あたり約1万円~5万円

原稿作成費

通常の原稿制作や専門的な知識を必要とするテクニカルライティング・マニュアルの更新やリライトのみを依頼する場合にかかる費用

・A4サイズ1ページ(1,000文字~1,200文字程度)で、約6,000円~1万5千円

・テクニカルライティングでは、専門性が高くなればなるほど高額になる

・更新やリライトにかかる費用は会社により幅がある

図やイラストなどの作成費

文章以外に図や画像・イラスト・漫画などの制作を依頼した際に追加される費用

・簡単なイラストは1枚約2,000円~10,000円

・複雑な図や表、専門的なイラストは10,000円以上

・写真撮影は1日の撮影で5万円~15万円

その他(PDF化、HTML化など)

マニュアルを電子化した際にかかる費用

・PDF化は1ページあたり約数百円

・HTML化は約5,000円

                               (※2024年7月時点)

上記の表から分かるように、マニュアル制作を行うためには、さまざまな費用が必要です。マニュアル制作会社に依頼する前に必ず見積もりを数社から取り寄せ、自社で比較検討をし、予算やニーズに合ったマニュアル制作会社を選び、納得した上で依頼することが大切です。

マニュアル制作会社の選ぶポイント

ここからは、マニュアル制作会社を選ぶ上で注意すべきポイントを5つ解説します。

対応できる業務範囲

マニュアル制作会社により対応できる業務範囲に違いがあるため、事前にどの業務を依頼できる会社なのかを知る必要があります。例えば、マニュアル制作を新規で行うのか、もしくは既にあるマニュアルの更新またはリライトを行うのかをあらかじめ決めておき、業務範囲とニーズが一致している会社に依頼することが大切です。

得意な分野は何か

マニュアル制作会社により、対応可能な範囲同様、得意な分野に違いがあります。そのため、マニュアル制作会社の公式ホームページに記載されている実績や事例を参考にし、自社と同業種のマニュアルの制作経験があるかをチェックしておくことも必要です。特に注視すべきポイントは、制作したいマニュアルの種類と依頼しようと思う会社の得意分野が一致しているかという点です。

 

どのようなメディアに対応しているか

マニュアル制作会社により対応していないメディアもあるため、必ずどのようなメディアで制作を行うのかを知っておく必要があります。近年では、電子媒体やクラウドサービスを活用したマニュアルが一般的です。そのため、デジタルメディアを制作する場合は、必ずセキュリティ面も重視して制作を行ってもらえるかを確認しておくことも必要です。

 

どこまで対応可能か

マニュアル制作を代行会社に依頼する場合、担当者の手腕も大幅に影響します。マニュアル制作には担当者の対応力が必須であるため、依頼者側のニーズや目的に寄り添った提案を行えるかが、マニュアルの品質を左右する鍵といえます。特に、見積内容に関する質問や問題が起こった際の対応力・アフターサービスなどの確認は必ず事前に行い、依頼しようと思う会社のレベルを確認しておくことも大切です。

 

実例や実績は豊富か

依頼しようと考えているマニュアル制作会社が、これまでに制作した実例や実績を確認しておくことが大切です。過去に自社と同業界のマニュアルを制作した経験があれば、その実績を活かしたマニュアルを制作してもらえる可能性が高まります。また、その実績を提示してもらうことで、依頼の決め手になり得るため、必ず事前にマニュアル制作会社の実例や実績を確認しておくことが必要です。

 

マニュアル制作会社に依頼するメリット

ここでは、マニュアル制作会社に依頼した際の4つのメリットについて解説します。

品質の高いマニュアルを制作できる

マニュアル制作会社には、マニュアル制作のための高い技術やノウハウがあります。そのため、誰もが一目で理解できる高品質なマニュアルを制作してもらえる可能性が高まります。またマニュアル制作会社が得意とする、伝わりやすさや分かりやすいデザインなどは、経験が求められるスキルのため、依頼することでハイクオリティで見やすいマニュアルの制作が可能です。

マニュアルができるまでの時間を短くできる

マニュアル制作会社に依頼することで、マニュアル制作にかかる時間を短縮できるばかりでなく、効果的かつ効率的なマニュアルの制作が可能です。もし自社でマニュアルを制作しようと思った場合、本来の業務をこなしつつ、マニュアル制作も平行して行わなければならなくなります。そうなると、通常の業務にも影響が及ぶだけではなく、社員の負担も倍増してしまいます。そのような悪循環を防ぐためにも、マニュアル制作会社に依頼することは非常に有効な手段です。

費用を抑えてマニュアルを制作できる

マニュアル制作を自社の社員に依頼した場合、発注費はかかりませんが、社員の残業代が発生することにも繋がりかねません。一方、マニュアル制作会社に依頼すれば、社員の業務を滞らせることなく、高品質なマニュアルの制作が可能です。つまり、マニュアル制作会社に依頼する方が、費用を抑えて誰もが見やすい質の高いマニュアルを制作できるといえます。

 

客観的なマニュアルを制作できる

マニュアル制作会社は、企業のマニュアルを制作してきた経験が豊富なため、よくあるトラブルなどさまざまな面を考慮に入れつつ客観的な視点でのマニュアルの制作が可能です。マニュアル作りで最も重視すべき点は、マニュアルを読む人全てが理解できる仕様にするという点に尽きます。自社の社員が当たり前のように使っている専門用語が、実は理解のしづらさを生み出しているということもよくある失敗のひとつです。そのような認識の不一致を生じさせないためにもマニュアル制作会社に依頼し、第三者の視点からマニュアルを作成してもらうことが大切です。

マニュアル制作でおすすめの会社5選

ここからは、おすすめのマニュアル制作会社を厳選して5社ご紹介します。

Plannership株式会社

Plannnership株式会社は、業務コンサルティングやマニュアル構築支援を行う会社です。単に業務のフローをまとめたマニュアルを作るだけではなく、「暗黙知のノウハウ化」や「業務の課題探し」のツールとしてマニュアルを活用していける状態にすることに力を入れています。



会社名

Plannership株式会社

設立年度

2021年

対応領域

PRAの導入/BPOの実施/CoEの検討など

おすすめポイント

・「組織のありたい姿」を明確にする

・マニュアルをツールとして活用するコンサルティング方法

 

有限会社マーリンクレイン

有限会社マーリンクレインは、書籍の組版を得意とするDTP制作会社で、各種書籍やパンフレット・マニュアル・公官庁刊行物などを制作する会社です。全ての業務をオーダーメイドで行い、各会社のニーズに合ったきめ細かな対応を心掛けています。

 

特に、ページ物に特化したDTPの制作が得意で、本文にまつわる扉・目次・索引生成・図版トレース・グラフ作成・イラスト描き起こしなどの業務や、これに付随するデザインの制作に強みがあります。また、原稿修正の依頼・多言語の混植パンフレット・トレースなども対応可能な会社です。

 

会社名

有限会社マーリンクレイン

設立年度

2005年

対応領域

データベースの企画・設計・開発・販売/Webサイトの企画・設計・開発・販売など

おすすめポイント

・全ての業務をオーダーメイドで受注可能

・ページ物に特化したDTP制作に強い

 

株式会社企画

株式会社企画は、マニュアルや取扱説明書、商品カタログなどの制作を得意とする会社です。また、製品のマニュアルなどの技術に関する資料を作成したり、ニーズに合わせたさまざまな販促ツール・プレゼンテーション資料のご提案なども対応してもらえます。

 

また、大切な企業のマニュアルを預かるため、機密保護の観点も徹底し、情報の流漏防止に努めています。さらに、商品や製品に合わせた販促ツールや製品マニュアルなど、発注者のニーズに合わせたきめ細かな制作が可能です。

 

会社名

株式会社企画

設立年度

1954年

対応領域

製品マニュアルなどの技術資料の作成/Web制作など

おすすめポイント

・トータルコミュニケーションサービスを行う

・製品のマニュアルや技術に関する資料の作成が可能

 

株式会社テイ・デイ・エス

株式会社テイ・デイ・エスは、紙媒体のデザイン制作を長く手掛けて来た会社で、現在ではWebやアプリなどのデジタル媒体・映像メディアなど、手法を問わず幅広くデザインを制作しています。中でも、マニュアルに関する実績においては、社内用の販売マニュアルや商品案内・サービス案内などのパンフレット・総合カタログなど、さまざまな内容があります。

 

また、企画から取材・撮影・編集・ライティング・デザインに至るまで、制作の工程全てをワンストップでの対応が可能です。大手自動車会社や大手歯科医院・大手電機会社などの事業の手助けを行った実績もあるため、大手企業に強い会社をお探しの場合にもおすすめです。

 

会社名

株式会社テイ・デイ・エス

設立年度

1979年

対応領域

パンフレット・IRツール・DM/Webデザイン/UX・UIデザインなど

おすすめポイント

・さまざまなパンフレット制作が可能

・制作の工程全てをワンストップで行う

 

大野印刷株式会社

大野印刷株式会社は、印刷・制作・デザインを一気通貫で行う印刷会社です。自動車やオートバイなどの専門的な内容のマニュアル制作も可能で、品質や見やすさ・納期厳守を重視した事業展開を目指しています。新製品や既存製品に関わらず、さまざまなマニュアル制作の相談にも対応が可能です。

 

また、企画・ライティング部門からの原稿や依頼者のニーズに合わせ、高品質なDTP編集を行います。近年ではWebに関するレイアウトの構築も手掛けているため、総合的な編集技術でさまざまな要望にお応えします。



会社名

大野印刷株式会社

設立年度

1957年

対応領域

マニュアル制作/取り扱い説明書/整備解説書/業務マニュアルのテクニカルイラスト制作など

おすすめポイント

・専門的な内容のマニュアル制作にも強い

・高品質なDTP編集を行う

 

自社に合ったマニュアル制作会社を選ぼう

本記事では、マニュアル制作会社にマニュアル制作を依頼した場合にかかる料金の目安やマニュアル制作会社を選ぶ際のポイント・マニュアル制作会社に依頼するメリットについて解説しました。マニュアルを自社で制作するのは非常に労力およびコストのかかる作業のため、制作会社に依頼しようと考えても、どのようにして制作会社を選べばよいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

 

そのような時は「レディクル」がおすすめです。レディクルでは、コンシェルジュが丁寧にヒアリングを行い、予算や目的に合ったマニュアル制作会社選びのお手伝いを何度も行います。マニュアル制作に関する事項で悩んでおられる方は、是非レディクルにご相談ください。

 

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