カタログ制作の実績があるおすすめの会社8選|カタログの種類やパンフレットとの違いをご紹介
2024.10.11
カタログ制作をプロに依頼すれば自社の売上に繋がると分かっていても、実際どのようにして制作会社を選べば良いのか困っておられる方も多いと思います。そこで本記事では、カタログの種類やパンフレットとの違い・カタログ制作の実績があるおすすめの会社を8社厳選してご紹介します。
この記事のポイント
1.カタログ制作におすすめの会社8社
2.カタログの種類
3.カタログとパンフレットの違い
4.カタログ制作のポイント
カタログデザインの実績が豊富な会社
まず、カタログデザインに関する実績が豊富な、おすすめの制作会社を8社ご紹介します。
株式会社PEN
株式会社PEN.は、グラフィックデザインを中心に広告やカタログ・ブランディング・パッケージデザイン・ロゴ制作などに対応しており、国内外で多くの受賞実績を持つデザイン会社です。大手電気会社との取引実績もあり、カンヌ国際広告賞やグッドデザイン賞も獲得しています。特に広告代理店の仕事に企画から参加することが多く、Webデザインや広告キャンペーンなどブランディングを得意とする企業です。
会社名
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株式会社PEN.
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設立年度
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2012年
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対応領域
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紙デザイン/カタログ/セールスプロモーション
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おすすめポイント
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・大手電気メーカーとの取引実績がある
・数多くの広告関連の受賞実績があり信頼が厚い
・企画アイデアやデザインによるブランディングが得意
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株式会社イデア
株式会社イデアは、広告やカタログ・Webデザインなど、平面のグラフィックデザインを得意とするデザイン会社です。コピーライター兼クリエイティブディレクターの代表と、少数のデザイナーが、コピーワークからデザインの仕上げまで一貫して内製できることが強みです。特に、学校案内や100ページを超えるカタログなど、時間と手間のかかる案件で多くの実績を持ち、お客様とのヒアリングを綿密に行いながら制作に取り組んでいます。
会社名
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株式会社イデア
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設立年度
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2011年
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対応領域
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紙デザイン/Web制作/カタログ
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おすすめポイント
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・平面のグラフィックデザインを得意としている
・コピーワークからデザインフィニッシュまで一貫して内製できる
・お客様へのヒアリング対応力が強い
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有限会社ケーエフスタジオ
有限会社ケーエフスタジオは、広告全般の企画制作・デザインを主軸とし、折込チラシやカタログ・パンフレットなど幅広く制作を行う会社です。大手印刷会社や大手家具店などと、長年取引を継続しており、スピード感と高品質な制作で顧客の目的達成のサポートを行います。
会社名
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有限会社ケーエフスタジオ
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設立年度
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1989年
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対応領域
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紙デザイン/カタログ
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おすすめポイント
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・広告全般の企画制作、デザインがメインで幅広い業務を行う
・業界トップクラスの企業との取引実績がある
・スピード感と高品質な制作を行う
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株式会社ウインズコーポレーション
株式会社ウインズコーポレーションは、カタログ制作を中心に、企業のブランドや商品の強みを最大限に引き出すデザインを提供している企業です。パンフレットやカタログ・Webサイト・動画制作など幅広いクリエイティブなデザインに対応しています。さらに、イベントプロデュースやスポーツクラブのデザイン運営からSNS広告・デザインまで、幅広く手掛けています。
会社名
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株式会社ウインズコーポレーション
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設立年度
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2006年
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対応領域
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広告デザイン/小ロット印刷/大ロット印刷/カタログ
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おすすめポイント
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・デザインを得意とする会社
・幅広い業界のデザインが対応可能
・品質、正確、速さを業務の基本としている
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株式会社CORIN
株式会社CORINは、アプリやWebシステムの開発を行う企業であり、特にカタログ制作において豊富な実績を誇る企業です。カタログ制作やパンフレットなどのグラフィックデザインを得意としています。その他、アプリ領域ではアパレルや飲食店への導入実績があり、Webシステムでは小売業を中心にプラットフォーム型システムを提供しています。少数精鋭の体制で高品質なサービスを提供できる企業です。
会社名
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株式会社CORIN
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設立年度
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2015年
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対応領域
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Web制作/紙デザイン/カタログ/システム開発/モバイルアプリ開発
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おすすめポイント
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・アプリ領域は幅広い業界に導入実績がある
・小売業を中心にWebシステムの開発、導入を提案
・幅広いグラフィックデザインの対応
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株式会社ワーク・ワンダース
株式会社ワーク・ワンダースは、「こころを動く」デザインをコンセプトに、企業や商品・サービスの魅力を引き出すカタログ制作を中心としたクリエイティブなデザインを提供しています。商品カタログのデザインから各種ブランディング業務、キャラクターデザイン、CM制作など幅広い業務に対応しています。また、新規事業やブランドリニューアルの業務なども手掛けている企業です。
会社名
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株式会社ワーク・ワンダース
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設立年度
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2012年
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対応領域
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紙デザイン/Web制作/ブランディング/セールスプロモーション/空間デザイン/カタログ
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おすすめポイント
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・クリエイティブデザインが得意
・幅広いジャンルのブランディングに対応可能
・キャラクター開発、デザインに対応可能
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カタログ制作を一貫して対応できる会社
ここでは、カタログ制作の企画からデザイン、編集、印刷まで一貫して対応できる、おすすめの制作会社を2社ご紹介します。
株式会社創言社
株式会社創言社は、社内報を中心とした広報物の制作を手掛けている編集プロダクションです。カタログやPR誌・会社案内・CSRレポートなど、多様な広報・レポート類にも対応していただけます。また、取材や原稿作成・撮影・DTP・デザインといった編集業務全般を行い、場合によっては印刷まで対応可能です。特に少人数ならではのフットワークの軽さや迅速な対応が強みで、BtoB分野や定期刊行物・統合レポートなどの制作にも実績があります。
会社名
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株式会社創言社
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設立年度
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1976年
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対応領域
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紙デザイン/カタログ
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おすすめポイント
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・広報物の制作を得意する編集プロダクション
・印刷物の原稿作成から印刷まで一貫して対応可能
・少数精鋭でフットワークの良さが強み
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株式会社アフターグロウ
株式会社アフターグロウは、カタログやパンフレットなどの制作実績があり、コーポレートロゴやWebサイトデザインなど幅広いジャンルのデザインを得意としている企業です。総勢28名のデザイナーが在籍し、それぞれの得意分野を活かしてお客様のニーズに応じたデザインを提案します。若い世代が中心となり、トレンドに敏感なデザインを提供できます。
会社名
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株式会社アフターグロウ
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設立年度
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2017年
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対応領域
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紙デザイン/Web制作/カタログ
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おすすめポイント
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・幅広いジャンルのデザインを対応可能
・若い世代のデザインテストを揃えている
・カタログ制作の原稿作成から印刷まで一貫して対応可能
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業務販売用カタログ
業務用販売カタログは、自社の商品やサービスをBtoB向けに作成するカタログです。自社の取り扱い商品の詳細を分かりやすく掲載し、現場での有用性も含めた情報を提供します。例えば、レストランの厨房で使用する調理機材を探す際は、業務販売用カタログから商品画像や特徴・値段などを見て希望の商品を発注します。
営業用カタログ
営業用カタログは顧客との商談用に作成されるカタログです。自社商品の特徴や価格などをわかりやすく掲載し、顕在層の顧客に向けて情報提供をします。例えば、自動車の展示会やショールームで、来場された企業や個人に営業用として配布したりします。購買意欲を高めるための訴求力が求められるため、非常に重要です。
通販カタログ
通販カタログは、一般の消費者向けに作成されるカタログです。消費者が分かりやすいように商品の写真や説明・価格などを掲載しており、注文方法やキャンセルポリシーなども詳細に記載されています。購買に繋げるためには、消費者に定期的にカタログを送付することが有効です。
カタログの特徴
カタログの特徴は、特定の商品やサービスを関心の高いユーザーに向けて作成するという点です。ページ数が多く、自社商品やサービスの詳細情報をわかりやすく記載しています。目的は業務販売や通信販売において、ユーザーが商品を選択して、購入してもらうことにあります。
パンフレットの特徴
パンフレットの特徴は、企業の情報や商品を詳しく知らないユーザーに対して作成することです。そのため、企業情報や商品、サービスの全体的な特徴、有用性を記載することで興味を持ってもらう内容が記載されています。パンフレットは、企業や商品の紹介、または認知を目的とした制作物です。
MUST:カタログ制作の目的と用途を明確化する
カタログ制作において、目的と用途を明確にすることは非常に大切です。なぜならば、企業が目標としているターゲット層に、有効にアプローチできる資料作成ができない可能性があるからです。制作の目的として、企業の認知度向上や商品やサービスの紹介、販売促進などが考えられます。用途としては、イベントや展示会、通信販売用など、さまざまな場面での使用が想定されます。このように目的と用途を絞り込んでいくことが重要です。
MUST:カタログのターゲットを決める
制作の目的と用途が決まったら、ターゲットを設定します。ターゲットが定まっていない状態で制作をすると、誰に向けて、何を売りたいのかが不明瞭で商品の購入に繋がらないカタログになってしまいます。ターゲットを明確にするには、商品を誰に売りたいのか、またその商品の魅力や価値を洗い出します。例えば、年齢や性別・職業・好みなどを絞り込み、そのユーザーが商品を利用するメリットを明確にします。カタログ制作のターゲットを定めることは、ユーザーの購入に繋がるカタログを制作するために重要です。
MORE:競合と差別化する
カタログ制作において、競合他社との差別化を図ることが重要です。他社と同じ様なカタログを制作し提供しても、差別化に繋がらず、ユーザーの興味や関心を自社に向けにくいからです。まず、ユーザーの目を引くカタログを制作するためには、商品やサービスを掲載している競合先のカタログを分析し、競合先と差別化できるポイントを調査する必要があります。例えば、独自の機能性やデザイン・品質・顧客へのアフターサービスなどが挙げられます。これらの点を踏まえ、自社の独自性や強みを生かしたカタログを制作することで、ユーザーの印象に残る魅力的なカタログ制作が可能です。
MORE:おおよその構成を決定しておく
カタログ制作において、構成の大まかな流れを決めておくことでカタログ制作がスムーズに進みます。まず、構成を決めるにあたり、カタログのページ数や記載内容の順序を決めます。特に、記載内容の順序は、「会社概要」「コンセプト」「目次」「商品説明」のように、ユーザーが見やすく分かりやすい流れで構成を考えることが大切です。
MORE:カタログに掲載する情報を整理する
カタログに掲載する情報を整理することも、カタログを制作する上で大切なポイントです。商品やサービスの情報がカタログ上に多く掲載されていると、ユーザーはどれを選べば良いかわからなくなり、購入につながりにくくなるためです。
情報を整理する手順は2つあります。まず掲載する内容をリストアップし商品の説明に必要な情報(価格・利用方法・メリット・事例など)をまとめます。次に、必要な情報のみを抽出することで、本当にカタログを制作する上で必要な内容は何なのかを洗い出します。この過程を行うことで、ユーザーが見やすい資料を作成できます。
MUST:印刷の仕様を決めておく
カタログ制作において、事前に印刷の仕様を細かく決めておくことはとても重要です。もし、印刷の仕様を決めずに依頼すると、制作中のカタログと実際に印刷した後のカタログでは細かなニュアンスが異なり、思ったような仕上がりにならない可能性もあります。未然に失敗を防ぐためにも、以下の項目に関する仕様を予め決めておくことが大切です。
・カタログに使う用紙のサイズ(A5・A4など)
・カタログのページ数はどれくらいにするか(4の倍数か8の倍数)
・カタログに使う紙質(コート紙・マットコート紙など)
・カラー印刷の場合の色数(フルカラー印刷・特色印刷など)
・印刷方式について(オフセット印刷、グラビア印刷など)
カタログを制作する場合、製本の都合上ページ数に制限があり、ページ数は4の倍数もしくは8の場合数にする必要があります。また、最小ページ数の制限がある場合もあるため、事前に印刷会社に問い合わせておくことが大切です。このように、カタログを印刷する際の仕様について決める内容は多く、これらの項目を事前に熟慮した上でカタログ制作会社に依頼しないと、カタログの最終的な仕上がりに大きく影響します。
本記事では、カタログの種類や制作するポイント、おすすめの制作会社を8社ご紹介しました。企業の商品やサービスの売上を向上するために魅力的なカタログ制作は必須です。そのために、カタログ制作の構成やターゲットの立て方、印刷の仕様などを考慮して制作しなければなりません。
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