マニュアル作成会社おすすめ5選|作成企業の選び方やマニュアル作成の手順・メリットをご紹介
2024.10.11
マニュアル作成を通じて業務の効率化を目指すうえでは、マニュアル作成の会社選びが重要です。しかし、どのマニュアル作成会社に依頼すれば良いのか悩んでいる方もおられると思います。本記事では、マニュアル作成に強みを持つ5つの会社や選び方のポイントをご紹介するとともに、作成手順や委託するメリットを解説します。自社のマニュアル作成を検討している企業担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事のポイント
1.マニュアル作成に強みを持つおすすめの会社5選
2.マニュアル作成会社を選ぶポイント
3.マニュアル制作を委託するメリット
株式会社テイ・デイ・エス
株式会社テイ・デイ・エスは、デザインコンサルティングとデザイン制作のほかに、業務マニュアル・教育マニュアル作成事業も手掛け、1万ページを超える大規模なものから100ページ程度の小規模なものまで対応しています。資料をもとに書き起こす「オリジナルのマニュアル」はもちろん、資料がない場合にはヒアリングの内容をもとに作成可能です。
会社名
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株式会社テイ・デイ・エス
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設立年
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1979年
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対応領域
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コンサルティング/セールスプロモーション/採用/紙デザイン/Web制作/Webマーケティング/映像/ブランディング
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おすすめポイント
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・1万ページを超える大規模なものから、100ページ程度の小規模なものまで、発注者のニーズに合わせて作成可能
・既存の資料をもとに書き起こしたオリジナルマニュアルのほかに、ヒアリングをもとにしたゼロからの作成も可能
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合同会社ドリームダイエットプロジェクト
合同会社ドリームダイエットプロジェクトは、社内研修や社内教育の映像化のほかに、マニュアル作成や二次利用のサポートに強みを持ち、教育動画の制作実績が豊富な制作会社です。
また、丁寧なヒアリングにより発注者のビジョンを明確化することで、ビジネスに役立つ動画コンテンツを提供しています。
会社名
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合同会社ドリームダイエットプロジェクト
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設立年
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2020年
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対応領域
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映像
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おすすめポイント
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・京都大学や上場企業など幅広い業種に対して制作実績があり、信頼性が高い
・マニュアル作成や二次利用のサポートに強みを持ち、教育動画の制作実績も豊富
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もりたキカク合同会社
もりたキカク合同会社は、マニュアル作成からパソコン操作の補助・紙/Web媒体のクリエイティブ制作・グッズ制作まで、発注者のニーズに合わせて幅広く対応する会社です。
また、Excelのマクロ作成に強みを持ち、Excelを使った事務作業の省力化をサポートしています。
会社名
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もりたキカク合同会社
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設立年
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2019年
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対応領域
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システム開発/コンサルティング/セールスプロモーション
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おすすめポイント
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・マニュアル作成やWeb媒体のクリエイティブ制作など、発注者のニーズに合わせて幅広く対応可能
・Excelを使った事務作業の省力化に強み
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株式会社企画
株式会社企画は、マニュアルや取扱説明書、商品カタログの作成に強みを持つ企業です。特に、発注者とのコミュニケーションを重視し、長期的なパートナーシップを築けます。また、60年間マニュアル作成に携わってることから、信頼性の高い会社です。
会社名
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株式会社企画
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設立年
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1954年
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対応領域
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紙デザイン/撮影
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おすすめポイント
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・マニュアルや取扱説明書、商品カタログの作成に強み
・発注者とのコミュニケーションを重視している
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ダコタローカルコンサルティング株式会社
ダコタローカルコンサルティング株式会社は、組織開発や人材育成・評価制度・補助金申請のほかに、計画書作成マニュアルの作成や社内研修の実施など運用や体制の整備までサポートする経営コンサルティング会社です。
特に、小規模な会社に対してハンズオンでの支援を実施し、丁寧に向き合いながら幅広く経営のサポートが可能です。設立から約3年で年間300件以上の相談を受けるほど、多くの企業から信頼を集めています。
会社名
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ダコタローカルコンサルティング株式会社
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設立年
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2021年
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対応領域
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コンサルティング
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おすすめポイント
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・事業計画書の作成から実行、計画書作成マニュアルの作成など運用体制の整備まで一貫してサポート
・2021年設立にもかかわらず、公的機関を通じて年間300件以上の相談を受けるほど高く信頼を集める
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得意分野は何か
マニュアル作成会社を選ぶ際には、作成会社がどの分野に強いかを確認することが大切です。
例えば、産業用ロボットの操作手順のような技術要素が強いマニュアルを作成する場合は、製造業向けのマニュアル作成が得意な会社へ依頼します。このように対象となる商品やサービス、業務の専門知識などが豊富な会社を選ぶことがポイントです。
マニュアルにまとめる内容と会社の得意分野が近いほど、ユーザーにとってわかりやすいマニュアルを制作してもらえます。
依頼できる業務内容
マニュアル作成会社によって、以下のように依頼できる業務内容がさまざまです。
・企画構成
・原稿作成
・図/画像/イラストなどのデザイン制作
・更新リライト
・電子化
・印刷製本
・研修サービスなどの運用サポート
会社を選ぶ際には、依頼できる業務内容と自社に必要な業務を確認しておきましょう。
対応できるメディア
近年マニュアルのデジタル化が進み、従来の紙媒体だけではなく、デジタル形式や動画マニュアルなど多様なメディアで作成できるため、マニュアル作成会社を選ぶ際には対応できるメディアの確認も重要なポイントです。
特に、社内でペーパーレス化を推進している場合には、デジタル形式や動画マニュアルに対応している会社への依頼が最適です。自社のニーズに合ったメディア対応が可能な会社を選ぶことで、より実用的なマニュアルを作成できます。
アフターサービスの充実度
マニュアル作成会社によって、アフターサービスの有無やサービス内容が大きく異なります。
・作成後に発生する修正やアップデートに迅速に対応してくれるかどうか
・担当者がマニュアルに書く内容を丁寧にヒアリングしてくれるか
・マニュアルの運用支援や内製化支援などアフターサービスが充実しているか
特に、長期的なパートナーシップを築きたい場合、作成後の更新業務や運用支援など、継続的なサポート体制が整っているかを確認することが大切です。
過去の実績
信頼性の高いマニュアル作成会社を選ぶためには、会社の過去の実績をしっかりと確認することが大切です。マニュアル作成会社の実績を確認する際のポイントは、以下のとおりです。
・内容(どの業界で、どの業務用のマニュアルを作成したか)
・規模(50ページ程度の小規模なマニュアルのみか、1,000ページを超える大規模な作成経験があるか)
特に、過去の作成実績が豊富な会社はユーザー視点でわかりやすい高品質なマニュアルを提供できるため、従業員に使ってもらえるマニュアルを作成してもらう上でも実績を重視することが重要です。
図・画像・イラスト・漫画等
図・画像・イラスト・漫画などを使用してマニュアルを作成する場合の料金相場は、1点あたり約2,000〜10,000円です。特に、製品の構造や作業手順を図として表現する「テクニカルイラスト」のような、複雑で正確さを求めるデザインは料金相場よりも高くなる傾向にあります。
企画構成
企画構成にかかる料金は、打ち合わせにかかる時間や回数、マニュアルの規模によって異なり、約30,000〜100,000円が相場です。企画構成にかかる料金はマニュアル作成会社によって時間や回数などさまざまな形式で算出されるため、料金相場の幅が広くなっています。いずれの算出方法にしても、目的の明確化や情報の整理など、事前準備を念入りに行っておくことで、企画構成にかかるコストを抑えることができます。
原稿作成
原稿作成の料金は、1ページあたり約10,000〜20,000円が相場です。内容の専門性に応じて価格が変動し、特に「テクニカルライティング」と呼ばれる高い専門知識を要する分野では、経験豊富なライターが担当するため相場よりも高くなる傾向にあります。
その他(マニュアルの電子化など)
マニュアルの電子化にかかる料金は、1ページあたり約6~31円が相場です。製本にかかるコストは、部数や形式(PDFやHTMLなど)によって大きく異なります。
専門的な分野のマニュアル作成が可能
マニュアル作成のプロに依頼することで、専門性の高い分野のマニュアルを作成できます。マニュアル作成会社には、業界ごとの専門用語や技術的な背景を深く理解したライターや編集者が在籍しているため、熟練従業員でも言語化するのが難しい専門的な内容もマニュアル化できます。
そのため、製造関連の複雑な設備や医療機器、ITツールなどマニュアル作成において専門的な知識が必要な場合には、専門会社への委託がおすすめです。
作成期間の短縮
自社内でマニュアルを作成する場合には、作成を担当する従業員が通常業務と並行して作業をすることが多く、完成までに時間がかかる傾向にあります。
一方で、実績のあるマニュアル作成会社へ委託すれば、十分な進行管理のノウハウを有しているため、自社の手間を抑えつつ作成期間を短縮することが可能です。
特に、作成すらマニュアルの内容と得意分野が一致するマニュアル作成会社へ依頼すれば、より短期間でマニュアルを作成することができます。
コストの削減
マニュアル作成を専門会社に委託することで、自社で作成するよりも長期的なコスト削減が可能です。人件費や必要なソフトウェアの導入・維持費用を削減できるからです。
また、マニュアル作成の専門会社はマニュアル作成に関するノウハウを持っているため、自社で0から作るよりも短期間で質の高いものを作成でき、コストパフォーマンスが高くなります。
客観的な視点で作成できる
自社で作成する場合には、対象の製品や業務に慣れていることから専門用語の解説が不足したり、重要な手順を省いたりと、実際に使うユーザーが理解しにくいマニュアルになることも少なくありません。
一方、専門会社は客観的な視点で作成できるため、初めて製品を使う従業員でも理解しやすいマニュアルを作成できます。
納期の把握ができる
自社で対応する場合には、担当の従業員が業務の合間に作成することが多くあります。度々納期遅延が発生し、正確な納期を把握できないケースもあります。
一方マニュアル作成を委託する場合には、徹底された納期管理のもとで進められ、隔週や月次ごとに細かく進捗状況を報告・共有する企業もあり、マニュアルが完成するまでの納期をより厳密に把握できます。
社内向けのマニュアル作成は専門のマニュアル作成会社に依頼することで、専門性が高いマニュアルを短期間かつコストを抑えながら作れます。しかし、どのようにしてマニュアル作成会社を選べば良いか困っておられる方も多いと思います。
そのような時は「Ready Crew(レディクル)」がおすすめです。Ready Crew(レディクル)ではコンシェルジュがヒアリングを行い、適切な会社選びをサポートします。ぜひ、お気軽にReady Crew(レディクル)にご相談ください。