2024.10.11
名刺は、取引先や顧客との印象を左右する大切なビジネスツールです。名刺は自分自身を表すものだからこそ、デザインにはこだわりたいところです。しかし、オリジナルの名刺デザインを作りたいけれど、どこに依頼すればいいか、また費用相場はどのくらいか悩まれている方も多いと思います。
そこで本記事では、名刺制作の料金相場や名刺のデザイン費を抑える方法・名刺デザインに強みを持つおすすめの会社を5社厳選してご紹介します。
※本記事は、2024年9月時点の情報です。
この記事のポイント
1.名刺制作の料金相場
2.名刺のデザイン費を抑える方法
3名刺デザインに強みを持つおすすめの会社5選
目次
名刺デザインに強いおすすめの会社
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会社名 |
オレンジデザイン株式会社 |
株式会社アフターグロウ |
株式会社ニコデザイン |
株式会社アドラインプラス |
株式会社フラットテールデザイン |
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対応領域 |
名刺/ロゴなど |
名刺デザイン/印刷物デザイン/オリジナルイラスト制作など |
名刺デザイン/ロゴデザインなど |
名刺制作/ロゴ制作など |
名刺デザインなど |
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おすすめポイント |
シンプル・高級感・上品・清潔感あるデザインが得意 |
印刷物のデザインをメインに、幅広いジャンルのデザインを提供しています |
中小企業のブランディングデザインが得意 |
会社に関わるあらゆるツールのデザイン制作に対応可能 |
デザインの知識がない方にも丁寧に対応 |
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このような方におすすめ |
名刺やロゴなどの紙媒体のデザインを一貫して依頼したい方 |
最新のデザインのトレンドを求めている方 |
中小企業のブランディングのデザインを依頼したい方 |
中小企業で効率よくデザイン制作を進めたい方 |
印刷物のデザインをまとめて依頼したい方 |
まず、名刺制作にかかる料金相場についてご紹介します。
印刷料金とは、名刺デザインを紙に印刷する際にかかる費用のことです。費用相場は、1枚あたり10〜100円程度が相場です。この印刷料金は、印刷範囲や使用する色などにより、料金が変動します。
片面印刷にかかる費用相場は、100枚で約2,000円です。1枚当たり約20円・50枚であれば約1,000円・1,000枚なら約2万円の費用がかかります。片面のみの印刷は、当然両面印刷よりもコストを抑えて発注できるので、費用を抑えたい方や、片面のみで十分に情報を伝えられる、という方におすすめの印刷方法です。
両面印刷にかかる費用相場は、100枚で約3,000円です。50枚の場合は約1,500円・1,000枚であれば3万円程度です。また片面印刷が100枚あたりで約2,000円となるため、費用は約1.5倍かかりますが、印刷できるスペースは2倍近く使え、印刷効率は高いといえます。
名刺の見積もりには、印刷用紙の費用も含まれます。基本的に、標準的な用紙（マット紙やコート紙など）は、基本料金内で提供されることが多いですが、特殊加工が施された用紙やラメ入り紙・スケルトン紙（透けて見える紙）・クラフト紙などへ変更する場合は、1枚あたり10〜50円程度の差が出ることが多いです。ただし、100枚当たり100〜300円程度の追加料金で別の用紙に変更できる場合もあるため、まとまった数量を発注する際には、このようなサービスの有無を確認することが重要です。
名刺デザインは、フォントの選定やサイズ・色・グラフィック・レイアウトの工夫次第で、相手に与える印象は大きく変わります。名刺デザインの費用相場は、片面のみのデザインであれば、1万〜5万円程度・両面であれば1万5,000〜7万円程度が相場です。
ロゴ・アイコン作成の費用は、1〜30万円程度です。他のデザイン費用と比べると高めに感じてしまうかもしれませんが、ロゴ・アイコンは企業やサービスのシンボルとなる重要な要素です。一度作成すれば名刺に加えるのはもちろんのこと、Webサイトに掲載したり、販促品やノベルティにポイントとして活用するなど、幅広い用途で使用できます。もし名刺デザインに何か物足りなさを感じるなら、ロゴ・アイコンを取り入れることをおすすめします。
イラスト作成の費用は、約3,000〜2万円が相場です。また、名刺を印象的で親しみやすいデザインにしたい場合は、イラストを取り入れることをおすすめします。さらに、5,000円前後で似顔絵を作成してくれるサービスもあります。
ここからは、代表的な名刺印刷会社のサイズ別の料金例をご紹介します。指定されたフォーマットで名刺データを入稿し、完成までに2営業日かかる際の例です。
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印刷枚数 |
片面モノクロ |
片面カラー |
両面 モノクロ |
両面 カラー |
カラー／ モノクロ |
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100枚 |
約820円 |
約1,530円 |
約1,430円 |
約2,040円 |
約2,040円 |
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500枚 |
約3,370円 |
約4,290円 |
約4,290円 |
約5,880円 |
約5,880円 |
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1,000枚 |
約5,980円 |
約6,910円 |
約7,420円 |
約9,480円 |
約9,480円 |
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印刷枚数 |
片面モノクロ |
片面カラー |
両面 モノクロ |
両面 カラー |
カラー／ モノクロ |
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100枚 |
約1,330円 |
約2,040円 |
約1,940円 |
約3,270円 |
約2,550円 |
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500枚 |
約3,880円 |
約4,800円 |
約4,800円 |
約7,620円 |
約6,390円 |
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1,000枚 |
約6,490円 |
約7,420円 |
約7,930円 |
約11,740円 |
約9,990円 |
ここからは、依頼先別に名刺制作の料金相場について解説します。
フリーランスに名刺デザインを依頼する際の料金相場は、約5,000円以上です。フリーランスデザイナーに依頼することで、名刺制作の料金を抑えられる可能性はありますが、デザイナーの経験やスキル・実績には大きな差があることに注意する必要があります。特に、高いスキルを持つデザイナーに依頼する場合は、フリーランスでも料金がかかる可能性が高いです。
名刺制作を印刷会社に依頼する際の料金相場は、6〜8万円程度です。印刷会社は、比較的コストを抑えられる点がメリットとして挙げられますが、修正回数やコンサルティング回数に制限があることが多いため、デザインに強いこだわりがある方にはあまり向いていません。
また、印刷会社には、デザインの専門家が常駐していないことも多く、デザインのクオリティが必ずしも期待通りになるとは限らないため注意が必要です。
デザイン制作会社に名刺制作を依頼する際の料金相場は、5〜10万円程度です。ただし、大手代理店や著名なクリエーターに依頼する場合は、数千万円規模の予算が必要になることもあります。特にデザイン制作会社の料金はやや高めになる傾向がありますが、経験豊富なデザイナーが揃っているため、高品質なオリジナルの名刺を作成することが可能です。
ここでは、名刺のデザイン費を抑える方法をご紹介します。
名刺のデザイン案をゼロから依頼するよりも、事前に大まかなデザインの方向性を決めておく方がコストを抑えられます。デザイナーに希望やイメージを正確に伝えるためにも、社内でどのようなデザインにするかをあらかじめ話し合い、デザインのイメージを決めておくことが重要です。このように、デザインの方向性が明確であれば、デザイナーがスムーズに作業を進められ、必要な素材や要素も整理しやすくなります。
自社で再利用可能なオリジナルの素材や画像は、積極的に発注先に共有することをおすすめします。名刺に使用する素材や画像を自社で準備することで、デザイン費を抑えることが可能です。発注の手間はかかりますが、専門のフリーランスデザイナーに素材制作だけを依頼することで、費用をさらに抑えることも可能です。
複数の候補先から相見積もりを取ることも忘れないようにしてください。もし1社だけに見積もりを依頼した場合、自社の予算に合わない金額を提示されることがあります。そのため、数社で比較する時は費用だけでなく、希望に合ったデザインを制作してくれるかどうか、納期や対応範囲などのサービス内容も合わせて確認しておくと、よりパフォーマンスの高い依頼先を選ぶことが可能です。
デザインの要望を依頼先に具体的に伝えることで、修正の回数を減らせます。修正が重なるたびに追加料金が発生する場合もあるため、修正作業を削減することは費用削減の大切なポイントです。例えば、参考となるデザインを提示するなど、可能な限り詳細に伝えるようにしましょう。また、デザイナーとのコミュニケーションを積極的に行い、自社について深く理解してもらうことも修正回数を減らすことに繋がります。
オプションを避け、デザインをシンプルにすることでも、デザイン費を抑えることが可能です。例えば、モノクロや片面印刷のみの名刺にすることで、デザイン費用と印刷費用を抑えられます。ただし、シンプルなデザインにすると、掲載できる情報や表現の幅が制限される場合があるため、必要な情報をきちんと伝えられるかどうかを十分に検討しましょう。
ここからは、名刺デザインに強みを持つおすすめの会社5社をご紹介します。
オレンジデザイン株式会社は、デザインを軸にお客様のブランディングをサポートするクリエイティブ集団を目指している会社です。
名刺やロゴ・封筒・パンフレット・チラシなどの紙媒体からコーポレートサイト・ランディングページ（LP）制作・撮影・動画まで一貫して対応できる点が強みです。また、デザインは、シンプル・高級感・上品・清潔感のあるデザインが得意としています。
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会社名 |
オレンジデザイン株式会社 |
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設立年度 |
2006年 |
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対応領域 |
名刺デザイン/ロゴ制作など |
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おすすめポイント |
シンプル・高級感・上品・清潔感のあるデザインが得意 |
株式会社アフターグロウは、印刷物のデザインをメインに、名刺だけでなくコーポレートロゴ制作・Webサイトのデザインまで、幅広いジャンルのデザインを提供しています。総勢28名のデザイナーがそれぞれの得意分野を活かしてお客様のニーズに添ったデザインテイストを提案可能です。
また、在籍デザイナーの平均年齢は29歳で、最新のデザイントレンドに敏感な、若い世代が中心となって活躍しております。
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会社名 |
株式会社アフターグロウ |
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設立年度 |
2017年 |
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対応領域 |
名刺デザイン/印刷物デザイン/オリジナルイラスト制作など |
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おすすめポイント |
印刷物のデザインをメインに、幅広いジャンルのデザインを提供しています |
株式会社ニコデザインはグラフィックデザインを得意としており、名刺デザインにも対応しています。中小企業のブランディングデザインについても豊富な経験を持っており、ロゴ・パンフレット・販促POPなどにも対応しています。
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会社名 |
株式会社ニコデザイン |
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設立年度 |
2013年 |
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対応領域 |
名刺デザイン/ロゴデザインなど |
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おすすめポイント |
中小企業のブランディングデザインが得意 |
株式会社アドラインプラスは、名刺デザインに力を入れており、ロゴ制作、名刺制作、封筒制作、会社案内、ホームページ、展示会ツールなど会社に関わるあらゆるツールのデザイン制作に対応できる会社です。主に中小企業様からの依頼を受けており、お客様の多様なニーズに幅広く対応することができます。
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会社名 |
株式会社アドラインプラス |
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設立年度 |
2009年 |
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対応領域 |
名刺制作/ロゴ制作など |
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おすすめポイント |
会社に関わるあらゆるツールのデザイン制作に対応可能 |
株式会社フラットテールデザインは、神奈川県を拠点とするデザイン制作会社です。名刺やチラシなどのデザイン部分を一貫してリーズナブルに対応可能です。企画から対応してくださり、現場のニーズに入り込んで仕事をすることやリテラシーが全くない方にも親身になって丁寧に対応していただけます。
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会社名 |
株式会社フラットテールデザイン |
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設立年度 |
2013年 |
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対応領域 |
名刺デザインなど |
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おすすめポイント |
デザインの知識がない方にも丁寧に対応 |
名刺制作の費用相場やデザイン費を抑える方法についてご紹介してきましたが、費用を気にするあまり、品質や印象に悪影響を及ぼすデザインにならないように制作会社の協力が必要です。しかし、どの制作会社に依頼するべきか悩んでいる方も多いと思います。
そのような時は、「Ready Crew（レディクル）」がおすすめです。Ready Crew（レディクル）では、コンシェルジュが丁寧にヒアリングを行い、最適な会社選びをサポートします。ぜひ、お気軽にReady Crew（レディクル）へご相談ください。
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