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印刷の見積もり依頼に必要な情報|見積もり価格に影響するポイント、納品までの流れをご紹介

印刷の見積もり依頼に必要な情報|見積もり価格に影響するポイント、納品までの流れをご紹介

2024.10.11

印刷会社に見積もりを依頼する際は、どのように伝えれば良いのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。また、どの印刷会社に依頼するべきか困っている方もいると思います。そこで本記事では、印刷物の見積もりを依頼する際に必要な情報や見積もり価格に影響するポイント・印刷物に強いおすすめの会社を厳選してご紹介します。

この記事のポイント
1.印刷物の見積もり依頼時に必要な情報
2.印刷物の見積もり価格に影響するポイント
3.印刷物を依頼できるおすすめの会社7選

印刷物に強いおすすめの会社

会社名

川嶋印刷株式会社

大枝印刷株式会社

共同印刷株式会社

東京リスマチック株式会社

株式会社創言社

対応領域

印刷全般

印刷/封入封緘など

カタログ/情報誌等のプリントメディア/発送など

印刷全般/Web関連など

各種カタログ/PR誌/会社案内など

おすすめポイント

品質第一主義で発色の美しさや細部の再現性が高い

印刷・その後の加工・封入封緘・発送業務・データベースの管理まで一括対応可能

カタログ・情報誌等のプリントメディア・Web・デジタル関連・店頭販促分野で豊富な実績

営業の丁寧さや提案力に定評がある

少人数ならではのフットワークの良さ、素早い対応が強み

このような方におすすめ

高品質な印刷物を求める方

大量部数の定期発行物やDMなど、流通効率を重視する方

印刷だけでなく、オンラインコンテンツとの統合を考えている方

高級感のあるプロモーションツールや、ブランドイメージを大切にする方

スピード感を持った対応をしてほしい方

 

印刷物の見積もり依頼時に必要な情報

本記事での印刷物とは、文字やデザインを紙や他の平らな素材に印刷して作成された物の総称で、書籍や雑誌などの製本化されたものを指します。ここでは、見積もり依頼時に必要な情報について項目別に解説します。

1.用途を決める

印刷物を制作する際に、最初に考慮すべきなのは用途です。印刷物がどのような目的で使用されるかによって、選ぶ用紙の種類や色数・デザイン・製本方法などが大きく異なります。用途を明確にすることは、予算の配分やプロジェクトの成功において重要な役割を果たします。

 

印刷物の用途が明確になるポイント

ここでは、印刷物の用途を明確にするために事前に決めておくべき情報をいくつかご紹介します。

具体的な使用目的の確認

印刷物を制作する際、具体的な使用目的を確認することが重要です。印刷物を効果的に活用し、必要な情報を的確に伝えることで、ビジネスやプライベートの目標達成に大きな効果をもたらします。例えば、営業活動のためのダイレクトメールは封筒やはがきを軸に制作し、イベントやキャンペーン告知にはポスターやチラシ、パンフレットが適しています。

 

ターゲット層の明確化

印刷物を作成する際は、ターゲット層や目的に応じてデザインの工夫が必要です。例えば、若者向けの広告と高齢者向けの広告では、デザインやフォント・表現方法が異なります。

2.仕様を決定する

種類

内容

サイズ

印刷物のサイズを指定することで、使用する用紙の大きさが決まります。また、規格サイズかカスタムサイズかによって、印刷費用も異なります。

色数

印刷費用は色数が増えるほど高くなるため、予算に応じた適切な色数を選ぶことが重要です。

紙質

紙質は印刷物の仕上がりに大きく影響します。用途に合った紙質を選ぶことが大切です。印刷会社に見本がある場合は、質感の違いを確認することをおすすめします。

加工

印刷物の加工は、使用目的に応じて最適な方法を決定しましょう。例えば、販促用のチラシやパンフレットでは、二つ折りや巻三つ折りといった折加工が適切な場合があります。

 

3.予算の決定

印刷物を制作する際は、予算の目安を設定することが大切です。用途や仕様に応じて見積もりが大きく変動するため、事前に予算を決めておくことで、オフセット印刷やオンデマンド印刷(デジタル印刷)など、最適な印刷方法を提案してもらえます。

 

4.納期の決定

短い納期での制作は、急ピッチでの作業が必要なため、見積もりが高くなることがあります。一般的に、印刷会社に発注してから印刷物が仕上がるまでに数日から数週間かかります。印刷物を企画通りに受け取るためには、少なくとも2〜3週間前に印刷会社へ依頼し、余裕のあるスケジュールを設定することで、コストを抑えることが可能です。

 

5.見本の用意

見本となる印刷物があれば事前に用意しておくことで、仕様がより明確に伝わり正確な見積もりを作成することが可能です。見本は通常、見積もりと一緒に返却されますが、「要返却」と一言添えて渡すと良いでしょう。なお、書籍などの印刷物については、仕様確認するために本が分解される可能性がありますので、手元に1冊しかないものは、忘れずに伝えてください。

 

印刷物の見積もり価格に影響するポイント

次に、印刷物の見積もり価格に影響するポイントについてご紹介します。

 

製本方法

製本とは、印刷したページに表紙を取り付け、冊子として仕上げることを指します。製本方法には「綴じ方」によっていくつかの種類があります。以下に代表的な方法をご紹介します。

 

・無線綴じ

糸や針金を使用せず、冊子の本文(中身)を表紙で囲み糊付けして綴じる方法です。書籍やカタログなど、比較的ページ数が多い冊子に適しています。

 

・中綴じ

本を開いた状態で重ね、中央部分を2ヵ所針金で留める方法です。パンフレットや小冊子など、ページ数が少ない冊子に適しています。

 

サイズ

サイズとは、冊子が完成した際の大きさのことです。冊子の種類や用途によって、最適なサイズは異なります。以下に冊子で使われる代表的なサイズをご紹介します。

 

・A4判(210mm×297mm)

A4判は写真集や論文・書類などで最も使われる一般的なサイズです。視認性が高く、コンパクトに収納できるなど多くのメリットがありますが、持ち運びには少し難があると感じる方もいます。

 

・B5判(182mm×257mm)

B5サイズはA4サイズより少し小さめですが、使い勝手がいいサイズです。イラストや大きな見出しを載せるのに適しており、雑誌やコミック本などでよく見られます。

 

・A5判 (148mm×210mm)

このサイズは教科書やガイドブック・マンガなどに使われており、持ち運びがしやすい大きさです。

 

オプション

冊子の印刷や製本時には、冊子の耐久性を向上させたり、美しい仕上がりにするためのオプションを選択することが可能です。以下に代表的なオプションについてご紹介します。

 

・表紙PP加工

表紙にフィルムを貼り光沢感を引き出したり、耐久性を強くする加工です。マットPP(つやなし)・グロスPP(つやあり)の2種類から選択できます。

 

・カバー印刷

冊子のブックカバーに印刷を行います。用紙の種類には、コート紙(光沢有あり)とマットコート紙(光沢が控えめ)の2種類から選択できます。

 

色数

冊子印刷の色数には、「カラー」と「モノクロ」の2つの選択肢から選択できます。冊子のカラー印刷では、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色のインクを使用して、フルカラーを表現します。一方、冊子のモノクロ印刷は、ブラック1色のみで白黒(グレー含む)の印刷を行います。

 

カタログやパンフレットのように写真やイラストが豊富な冊子はカラー印刷で、一方、小説やテキストが中心の冊子は、モノクロ印刷が一般的です。

 

印刷用紙

表紙には本文よりも厚手のあるしっかりした紙を使います。用紙の種類は豊富なので、どれを選ぶか迷った場合は、まずサンプルを請求して、実際の質感や手触りを確認するのがおすすめです。電話やメールで問い合わせをする際には、「厚みがしっかりしている紙がほしい」「コストを抑えたい」など、イメージに合った用紙の特徴を伝えると良いでしょう。

印刷物の契約から納品までの流れ

印刷物の契約から納品に至るまでの流れは、大きく以下のステップに分けられます。

・契約から発注

・制作から納品

 

印刷物の納期は、依頼者の対応の速さによっても左右されます。およそ、契約から発注まで1~2週間ほど、制作から納品まで2週間ほどの期間が必要です。そのため、印刷物を円滑に納品できるように、契約から納品までの流れを把握しておきましょう。

 

契約から発注まで

1.問い合わせ

電話や問い合わせフォームから印刷会社に連絡を取り、希望する印刷物の仕様を伝えると、やり取りがスムーズに進みます。

 

2.ヒアリング

印刷会社の担当者から再度連絡があり、印刷物の仕様に関する打ち合わせが行われます。不明な点がある場合は、この段階で担当者に質問して解決しておくと安心です。

 

3.見積もり

見積もりが提示され、内容に納得できない場合は、予算に応じて仕様の見直しを検討します。見積もりの確認時には、印刷方法やオプションの選択がコストに与える影響を把握しておくと良いでしょう。

 

4.契約・発注

見積もりに同意したら、正式に契約・発注をします。この際、印刷物ができるまでのスケジュールや配送方法・支払い方法などを把握します。

 

制作、納品まで

1.校正

入稿データを確認後、色校正やサンプル校正が行われます。校正作業は依頼者の確認を経て完了するため、なるべく早いレスポンスが求められます。

 

2.印刷

校正が完了したデータをもとに印刷が進められます。事前に印刷の最終承認が必要な場合もあるため、印刷会社との連絡を定期的に確認しておくことが大切です。

 

3.加工

印刷物の折り加工・綴じ加工・仕上げ断ちなどの加工が行われます。特殊加工が必要な場合は、自社の工場ではなく外部の協力工場に依頼されることもあります。

 

4.納品・請求

印刷物の加工が完了すると、指定された場所に納品されます。納品先が複数にわたる場合や特定の場所に納品する場合は、別途運送料が発生することがありますので、事前に確認しておきましょう。

 

印刷物を依頼できるおすすめの会社7選

ここでは、印刷物を依頼できるおすすめの会社をご紹介します。

川嶋印刷株式会社

川嶋印刷株式会社は、創業110年を超える岩手県平泉町に拠点を置く印刷会社です。「情報を感動へ」をモットーに、品質第一主義に徹しており、情報伝達のお手伝いをお客様との対話を通じて作り上げていきます。

 

また、環境配慮の意識が高く、早くから環境ISO14001認証、FSC(COC)認証を取得。近年ではSDGs事業認定を受け、全社挙げて積極的に取り組んでいます。さらに、個人情報保護規格認証(Pマーク)も取得しており、個人データなどの扱いも安心してお任せできる会社です。

 

会社名

川嶋印刷株式会社

設立年度

1950年

対応領域

印刷全般

おすすめポイント

品質第一主義、環境配慮、個人情報保護対応

 

大枝印刷株式会社

大枝印刷株式会社は、大阪エリアを拠点に100年以上にわたり事業を展開している印刷会社です。印刷から加工、封入封緘、発送業務、データ管理まで一貫対応が可能で、特に大量発行物やダイレクトメールなど、効率を重視する案件に強みがあります。

 

会社名

大枝印刷株式会社

設立年度

1953年

対応領域

印刷/封入封緘など

おすすめポイント

一括対応による効率的な作業、長年の実績

 

共同印刷株式会社

共同印刷株式会社は、東証プライム市場に上場している印刷会社です。特に、カタログ・情報誌等のプリントメディア・Web・デジタル関連・店頭販促分野に至るまで数多くの実績を持っています。また、社内に大型撮影スタジオを併設しており、印刷物の撮影から制作までワンストップで対応可能です。

 

会社名

共同印刷株式会社

設立年度

1925年

対応領域

カタログ/情報誌等のプリントメディア/発送など

おすすめポイント

複合メディア対応、大型撮影スタジオを併設、豊富な実績

 

東京リスマチック株式会社

東京リスマチック株式会社は、日本創発グループの印刷会社です。営業部隊が100名以上いるため、営業の丁寧さや提案力に定評があります。都内に自社工場を複数所有しているため、印刷全般の対応が可能です。特にクリエイティブに強みがあり、30名のデザイナー(グループ全体では100名)が在籍しております。

 

会社名

東京リスマチック株式会社

設立年度

1972年

対応領域

印刷全般/Web関連など

おすすめポイント

営業力と提案力、都内自社工場の強み

 

株式会社創言社

株式会社創言社は、広報物や社内報を得意とする編集プロダクションです。印刷物に関連した編集業務を手がけており、取材や原稿作成、デザインから印刷まで幅広く対応しています。特に少人数のチームだからこそできるフットワークの良さと、素早い対応が評判です。

 

会社名

株式会社創言社

設立年度

1976年

対応領域

各種カタログ/PR誌/会社案内など

おすすめポイント

少人数ならではのフットワークの軽さ、迅速な対応

 

(デザイン専門)株式会社アフターグロウ

株式会社アフターグロウは、印刷物のデザインをメインに、コーポレートロゴ制作やWebサイトのデザインまで、幅広いジャンルのデザインを提供しています。社内には若いデザイナーが多く在籍し、トレンドを意識した最新のデザイン提案が可能です。

 

会社名

株式会社アフターグロウ

設立年度

2017年

対応領域

印刷/印刷デザイン

おすすめポイント

若い世代のデザイナーによるトレンドを反映したデザイン提案

 

株式会社ティラノ

株式会社ティラノは、印刷・製造・納品までの一括請負を行う、SPデザイン制作会社です。大手ドラッグストアからの直接依頼案件があり、ドラッグストア向けの店頭販促ツール制作に特化した長年の実績と知見があります。特に、消費者のインサイトにダイレクトにメッセージを与えるインパクトのあるデザイン・コピーを得意としております。

 

会社名

株式会社ティラノ

設立年度

1996年

対応領域

パッケージ/パンフレット/キャラクター作成など

おすすめポイント

消費者インサイトを捉えたデザインとコピーの提供

 

予算にあった印刷物を依頼しよう

予算に合った印刷物を求める場合は、手厚いサポートが受けられる印刷会社を選ぶことがおすすめです。特に、見積もりの依頼方法や仕様決定に迷う場合、専任の担当者がサポートしてくれる会社を選ぶと、希望に沿った印刷物を制作しやすくなります。

 

どの印刷会社に依頼するか悩む方は、「Ready Crew(レディクル)」の利用を検討してみてください。Ready Crew(レディクル)では、コンシェルジュが丁寧にヒアリングを行い、最適な会社選びをサポートします。ぜひ、お気軽にReady Crew(レディクル)へご相談ください。

 

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