前職での経験から、パートナー探しを「レディクルに相談」
――小林様の現在のお仕事について教えていただけますか。
ケア21小林様(以下、小林様): WEB媒体チームに所属しており、主にWeb広告やマーケティングを担当しています。ケア21は介護福祉業界で、訪問介護から有料老人ホーム運営まで、幅広い事業を展開しています。その中でも私たちのチームは、施設見学から入居までの送客が主なミッションです。
つまり、見学にお越しいただいた方がどのような流れで入居に至るのか。その一連のプロセスをマーケティング視点で最適化することが日々の業務です。
――前職でもレディクルをご利用されていたとのことですね。
小林様: そうですね。前職で映像制作のパートナーを探す際、レディクルを利用させていただきました。その際の対応が印象に残っていたため、ケア21での課題が生じた際も「レディクルに相談してみよう」と考えました。
実は当初、自分たちでWeb検索で業者を探していたんです。しかし、ポータルサイトなどの情報だけでは決め手に欠け、自社に合う企業が見つかりませんでした。そこでレディクルの存在を思い出し、連絡させていただきました。
前例のない富裕層向けの新施設という挑戦
――今回、紹介映像を制作することになった背景を教えていただけますか。
小林様: 京都の下鴨というエリアに、新しく高級有料老人ホームを建設しました。下鴨は京都でも屈指の歴史と自然が息づく街であり、富裕層が多く住まわれている地域です。
エリアの特性を考慮すると、ハイグレードな施設でなければ地域と調和しないのではないかという考えもありました。結果として、設備のグレードやデザイン面で優れた、富裕層向けの施設となったのです。
これまでのケア21の施設とは異なり、介護付きではなく、自立から要支援の方を対象とした新しいコンセプトでもありました。そのため、施設の魅力やロケーションを視覚的に伝える必要がありました。映像を通して、「この場所で暮らすイメージ」をお客様に持っていただきたかったのです。
レディクル三木(以下、三木): 小林様からご連絡をいただいた際も、「京都現地での映像制作パートナーが見つからない」というご相談でした。地域性が重要なプロジェクトだからこそ、京都を理解している企業をお求めでした。小林様が要件を明確に言語化してくださったおかげで、最適な企業を選定できたと思っています。
京都を深く知る、「地域密着企業」との出会い
――どのような企業をご紹介されたのですか。
小林様: 数社をご紹介いただき、最終的には「京都新聞印刷様」と契約させていただきました。地域に根差したメディア企業ということもあり、京都のロケーションや地域性への理解が深かったことが決め手です。
三木: 小林様のご要望は、京都下鴨というエリアの魅力を引き出しながら、柔らかく、自然で上品に訴える映像でした。そのため、過去の実績を見て、そういった世界観を理解できる制作会社を厳選してご提案しました。
小林様: ヒアリングの段階から「どのように見せたいか」「こちらの意図をどう汲み取るか」という確認が丁寧でした。提案段階から非常に良い印象を受けましたね。
三木: 京都新聞印刷様は地域のロケーションを熟知されています。「この川のこのアングルから、この時間帯に撮影すれば、こういう映像が撮れる」といった精緻な提案をしてくださいました。
小林様: まさにプロの仕事だと感じました。撮影のタイミング、時間帯、ドローンの活用法に至るまで、下鴨の魅力を引き出す工夫が詰まっていました。提案段階で構成が固まっていたため、撮影も非常にスムーズに進みました。
視覚と音で、京都下鴨の魅力を伝える映像制作
――完成した映像の特徴について教えていただけますか。
小林様: ご覧になる方が、それぞれの生活イメージを膨らませられるよう、ナレーションは最小限に抑えました。細かく言葉で説明するのではなく、映像そのものが語りかける構成を目指しました。京都新聞印刷様がその意図を深く理解し、形にしてくださいました。
三木: 音響設計も秀逸でしたよね。川のせせらぎなど周囲の環境音も活かされていて、見る人の心に染み入る映像に仕上がっています。
想定を大きく上回る反応で、数値目標を達成
――映像公開後の反響はいかがでしたか。
小林様: 見学申し込みが100名を超え、予想を大幅に上回る反響でした。
当初は時間帯を決めて、1日何名様までという枠を設けていたんですが、その枠が早々に全部埋まってしまうくらいの勢いだったんです。開設3ヶ月での入居目標も短期間でクリアしてしまいました。
――成功の要因をどう分析されていますか。
小林様: 複数の要因がありますが、やはり視覚的訴求が大きかったのだと思います。下鴨という土地の魅力や雰囲気を映像を通じて伝えることができました。
社内でも「これほどの反響があるとは」と驚きの声が上がり、他エリアでの展開も検討され始めています。今回の取り組みは、ケア21の新たな可能性を拓くきっかけとなりました。
「意図の翻訳者」としてのコンシェルジュの価値
――レディクルを通じたマッチング体験全体へのご感想をお聞かせください。
小林様: 改めて実感したのは、コンシェルジュの対応の丁寧さです。
自分で一から企業を探す場合、「なぜこういう取り組みをしようと思ったのか」と背景から、検討先の各社へ何度も説明しなければなりません。しかし、コンシェルジュの三木さんは、こちらの意図を正確に理解した上で、事前に制作会社へ共有してくれました。
そのおかげで、貴重な商談の時間を「映像の質をどう高めるか」という本質的な議論に充てることができたのです。発注者の要件を正しく汲み取った上で、最適なパートナーを引き合わせてくれたことが一番大きいですね。
三木: 小林様からいただいた「京都に精通していること」「派手すぎず自然な表現ができること」という軸に沿って、実績を確認しながら慎重に選定させていただきました。
小林様: 本当に親身になって話を聞いてくださり、感謝しています。表現が正しいかわかりませんが、いわば「ナンバーツー」のような存在だと感じて三木さんを頼っています。
こちらの意図を汲み取り、スピード感をもって正確に動いてくれる。それがレディクルの提供する価値だと思いますね。
三木: ありがたいお言葉をいただき光栄です。課題に対して常に真摯に向き合われる小林様の姿勢があったからこそ、プロジェクトを成功に導くことができました。
映像制作だけでなく、マーケティング戦略全体の支援に拡大
――最後に、今後の展開についてお聞かせください。
小林様: 今回の成功事例をモデルとして、同様のコンセプトによる他エリアへの展開を検討したいと考えています。また、京都新聞印刷様とは映像制作にとどまらず、マーケティング戦略全般のサポートをしていただく関係へと発展しました。
これまでのケア21は「介護サービスの質」を前面に出すアプローチが中心でした。しかし今回、施設のデザイン性やロケーションを映像で伝える強みを再認識しました。これは今後の経営戦略における大きな転換点になると感じています。
三木: 小林様の課題解決に貢献でき、大変嬉しく思います。今後もケア21様のビジョンを実現するパートナーをご提案し、ナンバーツーとして全力でサポートを続けてまいります!






