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「自社で完結」の文化をどう変えたのか?保守・メンテナンスの老舗企業が実現したパートナー共創術

〜プロの視点が入ることで採用活動の質が向上し、新卒内定数が倍増〜

株式会社木内計測

▲写真左から、レディクルコンシェルジュ 欅谷夏美、木内計測 経営企画室執行役員副室長 黒木治様

株式会社木内計測

木内計測株式会社は、発電所や産業プラントの自動制御機器(工業計器・制御弁など)の保守・点検・メンテナンスを行う、大阪市に本社を置く企業です。1954年の創業以来、社会インフラを支える重要設備の安定稼働を守り続けています。 経営企画室執行役員副室長の黒木様は「セキュリティ体制の強化」という課題を解決するため、レディクルへご相談いただきました。それを機に、社内には「外を頼らない会社」から「プロを頼る会社」へと次第にカルチャーがシフトしていったといいます。 採用コンサル、ITサポート、RPAなど、複数領域で外部パートナー企業との関係を構築していく上で、どのような基準で発注判断を行い、何を得られたのか。黒木様と担当コンシェルジュの欅谷にお話を伺いました。
目的
  1. 情報セキュリティ体制の強化と改善
  2. 採用・人材育成課題の解決
  3. 組織全体のDX推進
課題
  1. セキュリティ体制の改善と属人化の解消
  2. 採用部門の人材不足
  3. 新入社員の定着率向上
  4. 「外を頼らない」という組織文化からの脱却
効果
  1. セキュリティ体制の強化・改善
  2. 27卒採用の内定数が倍増
  3. 採用活動全体の質的向上
  4. 複数領域でのパートナー企業との継続的な連携

担当コンシェルジュ

「自社で完結」から「プロを頼る」組織文化へと変化され、新卒内定数の倍増という成果につながったことを大変嬉しく思います。黒木様が経営課題に真摯に向き合ってくださったからこそ、社風や想いまで汲み取ったパートナー企業のご紹介が実現できました。 AIでは代替できない「人が仲介するマッチング」の価値を、改めて実感させていただいたご縁です。これからも「まずはレディクルに相談しよう」と一番に頼っていただける存在であり続け、売上150億円という目標の達成に向けて全力で伴走してまいります!

「自分一人では到底解決できないから、外部のプロの力を頼るしかない。」  
木内計測 黒木治様
株式会社木内計測
▲木内計測 経営企画室執行役員副室長 黒木治様

セキュリティ課題から始まった、外部パートナー発注

――まずは黒木様の現在のお仕事内容について教えていただけますか。

木内計測 黒木様(以下、黒木様): 経営企画室の執行役員副室長を務めております。当社は、売上60億円から2032年までに150億円へと成長することを目標に掲げており、経営企画室がその全社的な改革をリードしています。

私の役割は、人、金、情報といった経営資源を最適化し、成長計画を実行に移すことです。

――具体的にはどのような改革が必要だったのでしょうか。

黒木様: DX、セキュリティ、採用、人材育成など、あらゆる領域で体制強化が必要でした。

ただ、当社は昔から「外部を頼らない」自前主義の企業文化が根強い会社でした。技術者を抱える企業のため、システム開発を含めて全て自分たちで対応できると考えていたのです。しかし、セキュリティも採用も全て「自分たちだけで完結させる」姿勢が、実は改善すべき課題を見えにくくしていました。

――どのようなリスクや懸念を認識されていたのですか。

黒木様: セキュリティの面では、大手メーカーや原子力関連企業からの監査において、改善を求める項目が指摘されていました。システム運用の属人化、特定のメーカーとの関係固定化などです。

当時は、そうした課題が十分に見えていませんでしたが、経営企画室に人事や情報システムが集約されたことで、初めて全体像が把握できたのです。「これは何としても体制を変える必要がある」と痛感しましたね。

自社内だけで解決できない以上、外部のプロの力を頼るしかないと判断しました。

レディクル コンシェルジュ 欅谷(以下、欅谷): 黒木様がそこまで明確に外部支援の必要性を認識してくださったからこそ、私たちとしても最適なご提案ができました。

 

株式会社木内計測
▲レディクルコンシェルジュ 欅谷夏美

――セキュリティ課題での気づきが、外部発注への大きなきっかけになったのですね。

黒木様: そうですね。社内のみで対応していた課題が、プロの視点によって明確になり改善されていく。その過程で「外部の力を活用する価値」を初めて実感できたのです。

欅谷: 一度、プロの支援の効果を体感していただけたからこそ、次の採用という経営課題でもご相談いただけたのだと思います。築かれた信頼関係があったからこそ、より相性の良いパートナー企業をご紹介できました。

「プロの視点を入れることで、採用活動そのものの質が劇的に上がった」    
木内計測 黒木治様

レディクルがいるとパートナー選定に迷わない

――採用課題に関しては、具体的にはどのような支援を受けられたのですか。

黒木様: 採用手法に関するアドバイスはもちろんのこと、学校訪問、内定辞退防止のフォロー、新入社員の定着研修、資料作成から採用広報まで、多角的なコンサルティング支援をいただいています。

正直なところ、従来は「採用は社内で対応するもの」という考え方が主流でした。しかし、プロの知見が入ることで、採用活動そのものの質が向上しました。

株式会社木内計測

――採用面での具体的な成果について教えてください。

黒木様: はい。2026年8月時点で、新卒採用の内定数が例年より倍増しています。多角的な改善に取り組んだことで、着実に数値の結果につながっていると実感します。

また、「外部のプロを頼ることは、企業成長において賢明な選択である」という組織文化が醸成されたこともやはり成果として大きいですね。

――外部のプロを頼る際、なぜレディクルに継続して相談されているのでしょうか?

黒木様: 新しいパートナーを探す際に「選定に迷わない」点が非常に大きいです。これまでの成果と信頼があるため、採用でもDXでも、自然と「まずはレディクルに相談してみよう」という流れになります。

欅谷: レディクル以外で探すことはほぼないのでしょうか?

黒木様: そうですね。欅谷さんが丁寧にヒアリングし、当社の課題を理解した上で最適な企業をご紹介してくださるので他の、出る幕がありません(笑)

「人間的な判断の方が、確度はまだ圧倒的に高いと感じる」   
木内計測 黒木治様

AI時代だからこそ際立つ「人が仲介する」価値

――AI技術が急速に進む中で、パートナー企業の選定プロセスも変わっていくと思われます。黒木様のお考えをお聞かせください。

黒木様: AIは確かに有用なツールです。しかし、失敗が許されないパートナー企業の選定という領域では、やはり人間の判断が不可欠だと考えています。

AIのアルゴリズムで「この企業がマッチしている」という判定を出すことはできるでしょうが、実際の現場では、ミスマッチも起こり得ます。

むしろ、欅谷さんのように直接ヒアリングして当社の社風や課題を理解した上で、「この企業なら木内計測の想いに応えられる」と見極めて紹介してくださる。その人間的な判断の方が、確度はまだ圧倒的に高いと感じます。

株式会社木内計測

欅谷: ありがとうございます。最初のご相談をいただいた時から、黒木様が本当に真摯に経営課題と向き合われている姿勢を感じていました。だからこそ、適切なパートナー企業を紹介できましたし、その後の案件でも任せていただけたのかなと思います。

黒木様: もしあの時に「すべて自分たちだけで完結させる」方針を貫いていたら、セキュリティのリスクにも気づかず、採用成果も出ず、DXも停滞していたはずです。初期の段階でレディクルに相談できて本当によかったと実感しています。

今後の展開

――今後さらに事業が拡大していく中で、パートナー企業との関わりはどうなっていくと考えていますか。

黒木様: 売上150億円という目標に向け、セキュリティ、人材育成、DXなど、専門パートナーの協力が必要な場面はますます増えていくと思います。

どの領域においても、当社の課題を深く理解して、適したパートナーを見つけてくれる「人」の存在は極めて重要だと思っています。

機械的なマッチング、アルゴリズムでの判定ではなく、人間が相手の課題を理解し、人間が人間を紹介する。そのプロセスの中にこそ真の信頼が生まれると思います。

欅谷: ありがとうございます。黒木様への伴走を通じて、私たち自身も多くを学ばせていただいています。「外部の力を頼ることの勇気」や「プロを信頼することの価値」。そうした姿勢を持つ企業に複数のパートナー企業とのマッチングを進められることは、コンシェルジュとして最高のやりがいです。

これからも木内計測さんの目標達成に向け、全力でサポートさせていただきたいと思います!

株式会社木内計測

株式会社木内計測

業種
建設業、プラントエンジニアリング(設備工事・計装工事)
事業内容
工業計器および自動制御弁等の点検・メンテナンス、電気・計装工事の設計および施工、各種産業プラント・発電所等の設備保守・保全業務、再生可能エネルギー発電設備のサポート業務
設立
1956年(創業1954年)
従業員数
419名(2026年4月1日現在)
Webサイト
https://www.kiuchi-ins.co.jp/ 新しいウィンドウで開く