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おすすめのクラウドシステム開発会社12選!メリット・デメリットや選び方も解説

おすすめのクラウドシステム開発会社12選!メリット・デメリットや選び方も解説

2024.02.26

「既存のシステムをクラウド化したい」「新事業に必要なクラウドシステムを構築したい」といった需要が増えています。とはいえ、クラウドシステムはセキュリティやネットワークの設計など考えるべき要件が多いため、自社開発が難しい場合もあるでしょう。

そこで頼りになるのがクラウドシステム開発会社です。自社にぴったりの会社に依頼すれば、専門的な技術やノウハウをもとに、高品質なシステムを短期間で構築できます。

本記事はクラウドシステム開発会社のサービス概要、種類、費用相場、開発を委託するメリット・注意点、おすすめのクラウドシステム開発会社を解説していますので、ぜひ開発会社の選定にお役立てください。

1段落 クラウドシステム開発会社のサービス概要



クラウドシステム開発会社とは、クラウド事業者の回線・サーバーを介してアプリケーションやコンピューティング環境を構成する「クラウドシステム」の開発を請け負う会社です。

クラウドシステム会社開発は「Microsoft Azure」「Google Cloud」「Amazon Web Service(AWS)」などの、クラウド事業者が提供するプラットフォーム(パブリッククラウド)を活用したシステムの受託開発を得意としています。また、企業専用のクラウド環境で稼働するクラウドシステム(プライベートクラウド)の開発を請け負っている企業も少なくありません。

クラウドシステム開発会社に対する需要は、クラウドサービスの普及に伴い増加傾向です。総務省の調査によれば、2021年時点でのパブリッククラウドサービス市場は前年比28.6%増の45兆621億円にも上りました。使い勝手の良さや柔軟なスケーラビリティ、カスタマイズ性の高さなどからクラウドシステムは多くの企業に欠かせないものとなり、クラウドシステム開発会社への依頼も増えているのです。

企業がクラウドシステム開発会社を利用すると「開発期間の短縮」「多様で高度な機能の実装」「保守運用の委託による業務効率化」など、多くのメリットを得られます。

クラウドシステム開発会社のサービス種類



クラウドシステム開発会社が提供するサービスは、以下の3種類に大別できます。

  • システム開発
  • アプリケーション開発
  • サーバー構築・移行

各サービスについて詳しく解説します。

システム開発

クラウドサービスを使ったシステム開発では、「SaaS(サース)」「PaaS(パース)」「IaaS(イアースまたはアイアス)」のいずれかが用いられます。

種類 概要 具体例
SaaS エンドユーザが利用するアプリケーション 会計ソフト、顧客管理システムなど
PaaS サーバーやOSなどのシステム開発環境 開発環境、データベース、ライブラリなど
IaaS システム構築のためのインフラ クラウドサーバー、ネットワークなど
クラウドシステム開発会社によって、得意とするシステムの種類は異なります。

アプリケーション開発

アプリケーション開発とは、既存のWebアプリケーション(Webブラウザ上で動作するアプリケーション)のクラウド化や、クラウドサービスを使ったアプリケーションの開発です。

例えばWebアプリケーションとして運用していた研修申し込みサイトをクラウドサービスに移行するケースが挙げられます。また、iOSやAndroid端末で動作するクラウドアプリの開発もアプリケーション開発の1つです。

アプリケーション開発を依頼するシーンとしては、以下のようなものがあります。

  • 短期間でアプリケーションを開発したいが人員が足りない
  • 企画・アイデアはあるが開発技術がない
  • サポート終了によって新たなクラウドサービスに移行したい

類似の開発実績がある開発会社に任せれば、自社開発するより手間と時間がかからないうえに、トータルコストも抑えられる可能性があります。

サーバー構築・移行

サーバー構築・移行とは、既存のオンプレミスのサーバーを、クラウドサーバーに移行することです。企業内に設置されたファイルサーバーやアプリケーションサーバーなどをクラウド上に移行するため、「クラウド移行」ともいいます。

企業がサーバー構築・移行をシステム開発会社に依頼する目的としては「データを分散保存したい」「需要の変化に応じてサーバー容量を増減したい」「保守運用の負担を減らしたい」などが代表的です。こうした目的では一般的に、AzureやGoogle Cloud、AWSといったパブリッククラウドを用いた移行を依頼します。

近年は防災意識の高まりやコロナ禍をきっかけとしたテレワークの拡大もあり、「BCP対策」の一環としてのサーバー構築・移行の需要が高まりました。場所によらずアクセスできるクラウドシステムがあれば、自然災害や感染症対策のように出社が困難な事態でも、重要なビジネスを継続できます。

クラウドシステム開発会社の費用相場

サービス種類ごとの費用相場は以下の通りです。

サービス種類 相場
システム開発 ・自社の基幹システムをクラウド化する場合、数百万~数千万円
アプリケーション開発 ・かんたんなアプリをクラウド化する場合は100万円以下

 ・iOS/Android対応アプリの場合、初期費用は数百万円(データベース連携がある場合はプラス数百万円)、月額利用料は数万~数十万円程度
サーバー構築・移行 ・パブリッククラウドのサーバーへの移行の場合、10万~数十万円
上記はあくまで目安にすぎません。費用相場は実現する機能や規模によって異なるため、要望を伝えて見積もりを取っておきましょう。

クラウドシステム開発会社に依頼するメリット




クラウドシステム開発会社に依頼する主なメリットは次の通りです。

  • クラウドシステム開発会社が持つ専門知識・技術を活用できる
  • 導入・運用までの期間を短縮できる
  • 人件費を削減できる

IT分野の進歩は早く、社内に知識・技術を持った人材がいない場合が少なくありません。このような時、クラウドシステム開発会社が持つ専門知識と技術を活用できます。自社に合った開発会社を選べば、自社の要件に最適な設計をしてもらえるのがメリットです。

また優秀なエンジニアが多く在籍するクラウドシステム開発会社を選べば、システム構築や運用が短期間で完了します。自社が希望する納期に応じて、十分な人的リソースを持つ開発会社を柔軟に選定できるのもメリットです。

クラウドシステム開発会社への発注費用を差し引いても、自社開発するより人件費を減らせる場合があります。また、クラウドシステム開発会社によってはシステム開発後のインフラ管理、セキュリティ対策などの業務も委託でき、人件費の削減が可能です。

クラウドシステム開発会社に依頼するデメリット・注意点

クラウドシステム開発会社に依頼するデメリットや注意点もあります。

  • 自社にノウハウ・技術が蓄積されない
  • 開発会社によって知識・技術力に差がある
  • 自社の目的・使い方に合わない場合がある

クラウドシステム開発会社に開発を丸投げする形になると、ノウハウや技術が自社に残りません。例えば最新のクラウドシステムを導入しても、細かなカスタマイズやメンテナンスまで頼り切ってしまえば、いずれブラックボックス化してしまうリスクがあります。

また自社の選定担当者が専門的な知識を持たない場合、自社のニーズを満たす知識・技術を持った優良企業を探すのは容易ではありません。このような場合は、ビジネスマッチングサービスを利用して開発会社を仲介してもらうのもよい方法です。

さらに、ニーズとのマッチングという問題も挙げられます。クラウドサービスは無数の使い方があるため、開発会社が提案するシステムが本当に自社の用途に合っているか、よく検討しましょう。例えば「自社のセキュリティポリシーを満たせるか」「データバックアップの頻度や体制は問題ないか」「現場や顧客が使いこなせるか」などを総合的に検討する必要があります。

クラウドシステム開発会社の選び方



ここではクラウドシステム開発会社を選ぶ際に軸となるポイントを解説します。

  • クラウド開発の実績や得意分野
  • 費用
  • セキュリティ・サポート体制

これらのポイントを意識しながら自社に合ったクラウドシステム開発会社の候補を絞り込んでいきましょう。

クラウド開発の実績や得意分野

クラウドシステム開発会社を選ぶ際は、実績と得意分野を調べておくことが大切です。クラウドシステムの開発では、AzureやGoogle Cloud、AWSなどのパブリッククラウドを活用するケースが多いため、まずは対応している種類をチェックしておきます。

例えば「Office365との連携を重視するならAzureが適している」というように、親和性の問題があるため、どのパブリッククラウドにするか事前に決めておき、開発・運用経験が豊富な会社を選ぶべきです。

また、自社と同じような業界や企業規模の実績があるかどうかも確認しておきましょう。コーポレートサイトには開発事例が掲載されていることが多いため、類似事例がないか確認します。

費用

「クラウドシステム開発会社の費用相場」の見出しでも紹介した通り、費用相場はサービス種類や内容によって大きく異なります。したがって、依頼先を絞ったうえで相見積もりを取り、コストパフォーマンスを比較するとよいでしょう。

とはいえ、一括見積もりサイトに登録したり、たくさんの会社に問い合わせしたりすると、手間がかかる懸念があります。

効率的に開発会社を選定したい場合には、ビジネスマッチングサービスの利用がおすすめです。自社ニーズと予算を伝えると、コンシェルジェを介して条件にマッチするクラウドシステム開発会社を紹介してもらえます。

セキュリティ・サポート体制

クラウドサービスの性質上、セキュリティ対策とサポート体制は、選定時に吟味したい重要なポイントです。主なポイントを以下に示します。

  • データの暗号化:SSLサーバー証明書、SSHなど
  • アクセス制御:ワンタイム認証、IPアドレス制限など
  • データバックアップ:頻度や範囲
  • サポート:サポートの時間帯、連絡方法、テクニカル出張の有無、サポート範囲(システム監視、復旧など)

なおセキュリティに関して契約を結ぶ場合には、トラブルが発生した際の責任範囲も明確にしておきましょう。

おすすめのクラウドシステム開発会社12選




ここからは、おすすめのクラウドシステム開発会社を12社紹介します。それぞれ特徴や強みが異なるため、自社に合った会社を探してみてください。

株式会社Coopers

株式会社Coopersは、ITインフラ(OS・ネットワーク・サーバーなどのIT基盤)構築や、Webシステム開発、スマートフォンアプリ開発やWebサイト制作まで、幅広いITサービスを提供している企業です。

同社は、新規開発だけでなく、クラウドの保守・運用は定期的なアップデート、セキュリティパッチの適用、トラブル発生時のバグ修正に加え、性能の最適化や、ユーザーからのフィードバックを受けてのクラウドシステム改善、機能拡張まで対応しています。継続的なサポートを受けられるため、システムの柔軟な改修を考えている企業におすすめのクラウド開発会社です。

会社名 株式会社Coopers
主なサービス内容 ・システム開発

・アプリケーション開発
対応しているプラットフォーム ・AWS

・Google Cloud
目安費用 要問い合わせ
おすすめポイント ・性能の最適化やシステム改修を含めたサポートを受けられる



株式会社シー・エス・エス

株式会社シー・エス・エスは各種システムの要件定義からシステム設計、開発、保守運用まで、トータルに対応する事業を展開しています。特に45年以上の実績を持つ業務アプリケーション開発では、高度な技術と卓越したノウハウの提供をしていることが強みです。

例えば、「IT普及にともなう運用保守とリスク管理で、社内担当者の負担が増している」「既存システムのままでは、テレワークの範囲を広げられない」といった課題を持っている企業は少なくありません。同社はAWSを用いたクラウドサーバー構築・移行や新システム構築の実績が豊富ですので、要望に合わせて最適なシステム開発を依頼できます。

会社名 株式会社シー・エス・エス
主なサービス内容 ・システム開発

・アプリケーション開発

・サーバー構築・移行
対応しているプラットフォーム AWS
目安費用 要問い合わせ
おすすめポイント 1976年創業で業務アプリケーションの開発実績が豊富

株式会社エーピーコミュニケーションズ

株式会社エーピーコミュニケーションズはITインフラ基盤・ネットワークセキュリティのプロフェッショナルとして、システムインテグレーションやシステム構築を請け負っている企業です。事業規模は大きく、NEC(日本電気株式会社)や鹿島建設株式会社など、大企業の導入実績が数多くあります。

同社は、単にクラウドシステムを構築するだけでなく、クラウドネイティブ(クラウドの利点を徹底的に活用するシステム)の開発を得意としているのが特徴です。企業の競争力強化を図りたい時に適したプロフェッショナル集団といえるでしょう。

システム導入後の教育施策に対応しているのも同社の魅力です。専属エンジニアを派遣して運用の内製化を支援したり、システムの自動化を自律的に運営できるトレーニングを実施したりしています。

会社名 株式会社エーピーコミュニケーションズ
主なサービス内容 ・システム開発

・アプリケーション開発

・サーバー構築・移行
対応しているプラットフォーム ・AWS

・Microsoft Azure
目安費用 要問い合わせ
おすすめポイント ・クラウドネイティブでの高度なシステム開発が可能

・システム導入後の教育サポートが充実

株式会社シイエヌエス

株式会社シイエヌエスは社会を前進させる新価値を生み出すITソリューションカンパニーを自認する企業です。同社はServiceNow社の認定パートナーとして、SaaSのクラウドサービスの開発を数多く手がけています。

ServiceNow社の「ServiceNow」は、単一プラットフォームによる情報の一元管理や他システムとの連携による生産性向上、デジタルワークフロー構築で高く評価されているクラウドプラットフォームです。

例えば「DX推進の一環として、ワークフロー構築やサポートデスクの運用管理などの社内業務を一元管理したい」というような際に、同社に相談できます。

会社名 株式会社シイエヌエス
主なサービス内容 ・システム開発

・アプリケーション開発
対応しているプラットフォーム ・ServiceNow

・AWS

・Azure

・Google Cloud

・OCI
目安費用 要問い合わせ
おすすめポイント ServiceNowによるクラウドシステム構築の実績が豊富

株式会社JGコーポレーション

株式会社JGコーポレーションは、コンサルティングファーム出身者や、先進企業でのコンサルティングに従事してきたスタッフが多数在籍する企業です。ビジネスとクラウドの先進技術を融合した優れた提案力を持っています。

開発部門においては、日本とオフショア(海外)をミックスした価格競争力あるクラウドシステム開発が強みです。東京とセブ(フィリピン)に拠点を持つ同社は、日本人メンバーがオフショア開発の指揮を取ることで低コストのシステム開発を実現しています。

会社名 株式会社JGコーポレーション
主なサービス内容 ・システム開発

・アプリケーション開発
対応しているプラットフォーム ・AWS

・Azure
目安費用 要問い合わせ
おすすめポイント ・コンサルティングファーム出身者が多数在籍しており、提案力が高い

・日本とオフショアをミックスした価格競争力あるシステム開発

株式会社SBWorks

株式会社SBWorksは、大規模クラウドシステムの構築、新規事業向けのクラウドシステム開発を得意とするITスペシャリストグループです。

例えば、自宅からでも予約・診察できるオンライン診療システムを構築しました。また、個人情報をはじめとした機密情報を守るセキュリティレベルを確保した医療施設向け経営分析ダッシュボードの開発実績があります。

同社には全てのフェーズにマッチした人材が在籍しており、課題の抽出・整理から相談したい場合や、システム開発だけ任せたい場合など、自社ニーズに応じた委託方法を選べるのがメリットです。

会社名 株式会社SBWorks
主なサービス内容 ・システム開発

・アプリケーション開発
対応しているプラットフォーム ・AWS
目安費用 要問い合わせ
おすすめポイント ・大規模システムの構築や新規事業のシステム開発を得意としている

・医療機関向けの事例が豊富

株式会社エクスブレーン

株式会社エクスブレーンは東京、群馬、静岡に拠点を持つ2005年創業のシステム開発会社です。

クラウドシステムの受託開発のほか、ブリッジSE(オフショア開発の橋渡し的な役割を持つSE)の派遣からニアショア開発としての機能仕様の策定や設計、開発も請け負っています。大手企業の実績が多いため、大規模なクラウドシステム開発を依頼したい時にマッチする企業といえるでしょう。

同社は多角的に事業を展開しており、さまざまなITの知見を持っているのが特徴です。例えば、独自のクラウドサービスとして、企業向けメンタルヘルス管理サービスや労務管理支援サービスを提供しています。

会社名 株式会社エクスブレーン
主なサービス内容 ・システム開発

・アプリケーション開発
対応しているプラットフォーム ・AWS

・Microsoft 365
目安費用 要問い合わせ
おすすめポイント ・大企業向けのクラウドシステム開発を提供している

・多角的に事業を展開しており、幅広いITの知見を持っている

株式会社GCAPs

株式会社GCAPsは、不動産金融企業向けのAM・PM管理システム導入の実績を持つクラウドシステム開発会社です。また、総合商社向けのERPシステム開発を企画設計から運用管理までトータルサポートした実績があります。

同社は、戦略に合わせて成果を出すことを得意とする総合系コンサルティング会社の側面を持つ企業です。例えば売り上げ向上やコストカット、業務改善などを含めてシステム開発を相談したい場合に向いています。

会社名 株式会社GCAPs
主なサービス内容 ・システム開発

・アプリケーション開発
対応しているプラットフォーム ・AWS

・Azure

・Google Cloud

・OCI

・Kubernetes
目安費用 要問い合わせ
おすすめポイント ・不動産金融企業向けのAM・PM管理システム、総合商社向けのERPシステムの実績

株式会社エックスポイントワン

株式会社エックスポイントワンは、システム開発の受託開発会社でありながら、どのような案件でも上流工程から分析し、課題の本質解決を目指す会社です。フルカスタムのオリジナル提案やユーザーコミュニケーションのコンセプト・デザイン提案など、ビジネスにフィットした開発の実現を重視しています。

開発事例としては、クラウド型のスマートフォンアプリの実績が豊富です。一例を挙げれば、勤怠管理・契約管理アプリやフィールドスタッフ管理・報告書アプリなど、さまざまなアプリの開発実績を持っています。

会社名 株式会社エックスポイントワン
主なサービス内容 ・システム開発

・アプリケーション開発
対応しているプラットフォーム ・AWS
目安費用 要問い合わせ
おすすめポイント ・課題の本質解決を目指す提案をしてもらえる

・スマートフォンアプリの開発実績が豊富

ウォーディッシュ合同会社

ウォーディッシュ合同会社は、要件定義から導入、運用保守まで、開発の全てのフェーズを任せられるクラウドシステム開発会社です。クラウドで構築・運用することを前提としたインフラ調達やチューニング、運用保守までのサービスを提供しています。

特にオンプレミス環境のMicrosoft製品のクラウド化に強みがあり、Microsoft AzureやMicrosoft Dynamics 365など、多くの製品に対応しています。

会社名 ウォーディッシュ合同会社
主なサービス内容 ・システム開発

・アプリケーション開発

・サーバー構築、移行
対応しているプラットフォーム ・AWS

・Microsoft Azure

・Microsoft 365

・Microsoft Dynamics 365
目安費用 設計作業:1万1,250円/人時

構築・導入支援作業:7,500円/人時

クラウド移行:4万5,000~12万円/1サーバー
おすすめポイント ・Microsoft製品のクラウド化に強み

株式会社レザボア・コンサルティング

株式会社レザボア・コンサルティングはシステム開発の最も上流であるコンサルティングから、システムの設計・開発、保守までを一貫して対応しているシステム開発会社です。要件に応じて適切なソリューションを提案してもらえるため、具体策をイメージできていない企業にとって、頼もしいパートナーになるでしょう。

クラウドシステムの開発としては、ソリューションパートナーに認定されているSalesforce社のSalesforce CloudやOkta CIC(Auth0)などのSaaSシステム導入時のローコード開発(最小限のコーディングにより短期間で開発する手法)、カスタム開発を得意としています。

会社名 株式会社レザボア・コンサルティング
主なサービス内容 ・システム開発

・アプリケーション開発
対応しているプラットフォーム ・AWS

・Heroku

・Salesforce

・Okta CIC(Auth0)
目安費用 要問い合わせ
おすすめポイント ・Salesforce、Auth0などのSaaSシステムの開発を得意としている

株式会社Definer

株式会社Definerは、世界最大級の経営コンサルティングファーム「アクセンチュア」出身のトップエンジニアがコンサルティングを行うシステム開発会社です。質の高い設計をもとに、開発現場のマネジメントを丁寧に実施しています。

株式会社Defineは、ノーコードのマルチクラウド基盤構築サービス「PrismScaler」をプロダクトに持っているのも大きな強みです。開発コスト・期間を抑えながら、AWS、Azure、Google Cloudの汎用クラウド基盤を数百種類へ拡張できます。

会社名 株式会社Definer
主なサービス内容 ・システム開発

・アプリケーション開発
対応しているプラットフォーム ・AWS

・Azure

・Google Cloud
目安費用 要問い合わせ
おすすめポイント ・アクセンチュア出身のトップエンジニアによるコンサルティング

・PrismScalerを用いた低コスト・短期間のシステム開発

まとめ




ビジネス分野ではオンプレミス環境からクラウド環境への移行が進んでおり、それにともなって企業がクラウドシステム開発会社に開発を委託するケースが増えています。クラウドシステム開発会社を活用すれば、高度で多様なシステムを短期間で構築できるのがメリットです。

しかしながら、クラウドシステム開発会社は数多くあり、そのなかから自社のビジネスを刷新してくれるパートナーをみつけるのは、難しい面があります。開発会社選びの際は、実績・得意分野や費用、セキュリティやサポートといったポイントに注目しながら、自社の求める要件に対応できる会社を探しましょう。

この記事のタグ

システム開発 クラウド型