LINE公式アカウントの料金プランと費用・メッセージカウント方法も解説
2024.07.29
近年、LINE公式アカウントを運用する企業が増えています。新たにLINE公式アカウントを開設する上では、開設時のプランや費用・カウント方法についての知識を事前に知っておくことが重要です。この記事ではLINE公式アカウントの料金プランと費用・メッセージのカウント方法まで分かりやすく解説します。
この記事のポイント
①LINE公式アカウントを運用するメリット
②LINE公式アカウントのプランや費用相場
③LINE公式アカウント制作に強いおすすめ会社5社
近年、企業や店舗でLINE公式アカウントを運用するケースが増えています。
新たにLINE公式アカウントを開設する場合、料金プランや費用について事前に知っておくことが重要です。この記事ではLINE公式アカウントの料金プラン・費用・メッセージカウント方法まで分かりやすく解説します。
LINE公式アカウントとは
LINE公式アカウントとは、企業や店舗が公式に運用を行うLINEアカウントのことです。LINEを活用して、メッセージ配信やクーポン発行・顧客サポートなどを行えます。ユーザーは、LINEを通じて企業からのお得な情報を受け取ることができ、企業側も簡単に多くの顧客にリーチできるため、非常に効率的です。
LINE公式アカウントの運用には、以下のようなメリットがあります。
・リアルタイムでの顧客対応が可能:ユーザーからの予約問合せや、限定クーポンの配信などを通じて、顧客満足度を向上させられます。
・個別のメッセージ配信機能:登録している友だちの中から、ターゲットをあらかじめ絞った配信が可能です。ユーザーのリピート促進や、イベントのリマインドなどに活用できます。
LINE公式アカウントの開設にかかる料金
LINE公式アカウントでは、プランによって異なる料金が設定されており、無料プランから有料プランまで幅広く選択可能です。無料プランでも基本的な機能を利用できますが、メッセージ配信数に制限があります。一方、有料プランでは、より多くのメッセージを配信できたり、追加メッセージの配信機能も利用可能です。企業や店舗の規模に合わせて、最適なプランを選択することが重要です。
LINE公式アカウントのプラン検討時のポイント
こちらでは、LINE公式アカウントのプランを検討する時のポイントを解説します。
LINE公式アカウント 売上シミュレーターを使う
LINE公式アカウント 売上シミュレーターで、導入後の売上見込みを試算できます。具体的な友だち数・配信数・客単価などを入力すると、費用と効果をシミュレーションできます。
LINE公式アカウントの料金プランの種類と特徴
LINE公式アカウントには、企業の規模やニーズに応じて選べる3つの料金プランがあります。以下では、各プランの詳細を解説します。
プラン名
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月額料金
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無料メッセージ通数
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追加メッセージ料金
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コミュニケーションプラン
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0円
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200通
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不可
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ライトプラン
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5,000円
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5,000通
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不可
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スタンダードプラン
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15,000円
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30,000通
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~3円/通
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引用元:LINE公式アカウント料金プラン (2024年7月時点)
コミュニケーションプラン
コミュニケーションプランは、基本的な機能を利用できるプランです。月額料金が無料で、初めてLINE公式アカウントを導入する企業に向いています。初期費用を抑えつつ、必要最低限の機能を試したい方におすすめです。
ライトプラン
ライトプランは、月額料金5,000円で5,000通のメッセージ配信が可能なプランです。追加メッセージの配信はできません。
スタンダードプラン
スタンダードプランは、月額料金15,000円で30,000通のメッセージ配信が可能です。追加メッセージの配信は、スタンダードプランのみ可能です。
カウントされるメッセージ例
以下の2種類は配信数にカウントされるメッセージです。
メッセージ配信(セグメント配信・ステップ配信含む)
LINE公式アカウントでは、セグメント配信やステップ配信など、特定のターゲットに向けてメッセージを配信できます。特定のユーザーへのキャンペーン配信や、購入履歴に基づいたおすすめ商品案内などに活用できます。
Message APIの「PUSH API」「Multicast API」
Message APIを利用したPUSH APIやMulticast APIによるメッセージもカウント対象です。APIを通じてメッセージ配信を自動化することで、マーケティング活動の効率を高められます。
カウントされないメッセージ例
以下の3種類は配信数にカウントされないメッセージです。
チャットの送受信
チャットでの送受信はカウントされません。顧客との個別やり取りは無制限に行うことができ、顧客からの問い合わせやサポート対応などに活用できます。
あいさつメッセージ
初回登録時のあいさつメッセージはカウント対象外です。新規顧客に対する初めてのアプローチとして活用でき、顧客との最初の接点として重要な役割を果たします。
自動応答メッセージ
自動応答設定によるメッセージもカウントされません。FAQ対応などに便利な機能であり、ユーザーからのよくある質問に対して迅速に回答することができます。
引用元:LINE公式アカウント料金プラン (2024年7月時点)
上記が、LINE公式アカウントで配信数にカウントされるメッセージとカウントされないメッセージの概要です。
簡単にまとめると、以下のような区分になります。
・カウント数に含まれるメッセージ:企業や店舗からプッシュ型で送るメッセージ
・カウント数に含まれないメッセージ:ユーザーからの問合せや登録に対して送る(自動返信される)メッセージ
プランを選ぶ際の参考にしてください。
Micoworks株式会社
Micoworks株式会社は、企業と顧客のコミュニケーションを最適化し、売上の最大化と運用コスト削減を実現するLINE公式アカウント運用ツール「MicoCloud」を開発しています。LINE公式アカウントの機能を高度に拡張した機能をメインに、施策立案や戦略設計などのコンサルティングから運用まで、経験豊富なスタッフが手厚くサポートし、成果創出に貢献します。
会社名
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Micoworks株式会社
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設立年度
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2017年
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対応領域
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LINEアカウント運用ツールの開発
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おすすめポイント
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・マーケターが選ぶLINE顧客管理ツールNo.1(※2022年1月期時点)
・成長企業から大手企業までさまざまな業界の企業が活用中
・手厚いコンサルティングサポート
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株式会社JIRITA
株式会社JIRITAは、インターネット広告運用やLINEマーケティングをはじめとするデジタルマーケティング支援の会社です。Lステップ構築・エルメ構築など、LINE公式アカウントを最大限に活用したマーケティングソリューションを提供しています。他にもTwitter運用代行・Instagram運用代行・ITコンサルティングなど、広告運用やSNS戦略を通じてクライアントの目標達成をサポートします。
会社名
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株式会社JIRITA
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設立年度
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2016年
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対応領域
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LINEマーケティング/SNS広告運用/Web広告運用
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おすすめポイント
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・LINEを活用したマーケティング戦略
・LINE公式アカウント構築
・包括的なデジタルマーケティング支援
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株式会社オプト
株式会社オプトは、デジタルマーケティングの専業代理店です。長年の知見を活かし、顧客企業の成長を支援します。LINEを活用したマーケティング施策において強力なサポートを提供し、顧客企業とエンドユーザーのコミュニケーションを促進します。他にも高度なデジタルマーケティング技術を駆使して、デジタル広告やリテールメディアを活用し、クライアントの情報発信を最適化します。
会社名
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株式会社オプト
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設立年度
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2015年
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対応領域
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LINEアカウント運用/Webコンサルティング/CRM
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おすすめポイント
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・高度なデジタルマーケティング技術
・LINEマーケティング支援
・ゲーミフィケーションやCRMを取り入れた施策
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株式会社ソニックムーブ
株式会社ソニックムーブは、デジタル領域に強みを持つWebアプリケーションの制作会社です。LINE社のテクノロジーパートナーとして、LINEミニアプリやLINE CRMの開発に豊富な経験とノウハウを持っています。多くのアプリやサービスを開発・運用してきた実績を活かし、戦略立案から体験設計・デザイン・開発、分析・サービス運用までを一貫してサポートします。
会社名
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株式会社ソニックムーブ
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設立年度
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2002年
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対応領域
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Web制作/アプリケーションの企画制作
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おすすめポイント
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・ワンストップサービス提供
・LINEアプリ開発の専門知識
・最新技術の活用
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株式会社コムニコ
株式会社コムニコは、SNS運用の課題に応じて最適なサービスを提案するSNS特化型の企業です。媒体選定からプランニング・運用代行・効果検証までをワンストップで支援します。LINEを含む主要SNS全てに対応し、企業のSNSマーケティングを強力にサポートします。
会社名
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株式会社コムニコ
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設立年度
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2008年
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対応領域
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SNS運用代行/SNSコンサルティング
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おすすめポイント
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・総合的な支援サービス
・2,200件以上(※2024年3月時点)の運用代行・コンサルティング実績
・SNS分析ツール「コムニコ マーケティングスイート」を開発
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