動画制作の企画書の作り方とは?必要な要素とポイントを伝授
2021.10.22
社内で動画制作を初めるにあたり、まずは企画書を作成しなくてはいけません。多くの人の共感を得られる企画書に仕上げるためには、どのようなポイントを押さえておくべきなのでしょうか。 今回の記事では、動画制作にあたっての企画書の作り方とポイントを詳しく紹介します。
目的・ゴール
最初に明確にしたいポイントは、動画を制作することで達成したい目的・ゴールです。この2つがはっきりしていないと、企画の目的や意図が伝わらなくなってしまいます。
目的・ゴールは曖昧な内容にせず、できるだけ具体的に決めます。たとえば、購入の促進、新商品のPR、優秀な人材の募集、企業の認知度アップなど、はっきりとした文言で示せる内容で表すのが適切です。
漠然とした状態で進めてしまうと、制作を進めてもやり直しになったり、想定していた仕上がりにならなかったりする可能性があります。伝えたい目的・ゴールはできるだけひとつに絞り、誰が見てもわかりやすい内容になるよう心がけましょう。
ターゲット像
目的が決まったら、次にターゲット像を設定します。ターゲット像を具体的に決めるには、ペルソナ設定を行うことが大切です。
ペルソナを作る際は性別や年齢層だけでなく、居住地域、職業、趣味、家族構成、価値観、関心事、生活スタイルなども設定していきます。これらを細かく設定すると、動画制作によって目指したい戦略が立てやすくなります。
媒体
動画が完成したのち、どの媒体を使って配信するのかも、企画書に記載しなくてはいけません。活用できる媒体には、自社サイトだけでなく、テレビ・SNS・動画投稿サイトなどが考えられます。さらに、SNSにはTwitter、YouTube、Instagram、Facebookなどがあり、それぞれの特性を考慮しながら選ぶことが必要です。媒体によって、動画の長さや内容が変わり、それに伴いターゲット像も変わってきます。
また、メインの媒体をSNSとしていても、のちに予定外の使い方をする可能性があることも心得ておきましょう。たとえば、商品発表会において大画面を使って動画を紹介するケースです。
フォーマットにこだわりすぎない
特に、企画書を作るのが初めての場合には、どうしてもフォーマットを気にしてしまう傾向があります。ただ、フォーマットは必要以上にこだわらなくとも問題ありません。
重視すべきなのは中身であり、見やすい形式であれば大丈夫です。Googleスライドやパワーポイントなどを活用すると、見やすい仕上がりになります。
「何のために」かはっきりさせる
動画を作るのは何のためなのか・何を解決したいのかをはっきりさせることも、重要なポイントです。ただ言いたいことをアピールするだけの動画では、見る側からの共感は得られません。最終的に動画を見るのは消費者であることを忘れずに、動画づくりを進めていきましょう。
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動画制作における企画書作りは、慣れていないとかなり難しいと感じるものです。プロの力を借りて、スムーズに動画制作を行うために、レディクルを活用したパートナー探しを検討されてみてはいかがでしょうか。