3DCG制作会社を選ぶポイントとおすすめの会社をご紹介

3DCGとは、「3-Dimensional Computer Graphics」の略で、「3次元コンピューターグラフィックス」を意味します。これは、コンピューター上で3次元的な物体や空間を作成する技術を指し、主に映画やテレビ番組・CM・ゲームなどの映像制作分野で広く使われています。近年では、映像分野のみならず、建築や医療・製造業などの分野でも利用されるようになりました。

3DCGは特定の分野に限らず、上記でも既にご紹介したように、映像制作や建築・医療・商品のデザイン・自動車のエンジンの内部の詳細など、多岐に渡る部分で活躍しています。今後もさらなる進化が期待される分野の一つです。

3DCGには以下の4種類が挙げられます。ここでは、3DCGの各種類について詳しく解説します。

3DCGにおいて、一番馴染みがあるのがこの「映画とアニメーション」ではないでしょうか。映画やアニメーションで3DCGを活用する場合は、3次元空間にキャラクターなどをモデリングやレンダリングという技術を使い、動きを付けます。そうすることで、より現実世界の人や物の動きに近い、臨場感のある映像表現ができます。

ゲームの世界でも3DCGの技術が多く使われており、キャラクターが実際の人間に近い動きをするなど、表現の幅が広がることで作品への没入感も高められる効果があります。中でも、モデリングからエフェクト作成まで一貫して対応できるツールはもちろんのこと、作品のクオリティを上げるために特定の分野に特化したツールなど、3DCGの制作を行うためには、さまざまなツールの活用が必要です。

近年では、建築物や部品などのモデルを作成する際にも3DCGが使われています。この分野では3DCADでモデリング制作を行い、その後3DCGソフトで読み込み、効果や追加などの目的および用途に応じて使い分けたり併用したりするのが一般的な活用方法です。

広告分野でも3DCGは広く使われ、3DCGを用いた広告の種類として「屋外ビジョン広告」「AR技術を用いた広告」「VR技術を用いた広告」の3種類が挙げられます。いずれの広告も、3DCGを使うことで、広告をより魅力的に見せる効果があり、近年では特に注目が集まっている分野です。

3DCGの制作会社に依頼する前に、実績とポートフォリオの確認が大切です。制作会社のホームページに載っている実績を確認すると、その制作会社がこれまでに携わったジャンルやプロジェクトの確認ができます。例えば、映画やゲームなどの実績が多ければ、ファンタジーやハイクオリティな3DCGの依頼ができますし、テレビ番組やCMの制作実績が多い場合は、広告宣伝のCG動画の制作を得意としているといえます。

3DCG制作は、高い技術力と対応力が不可欠ですし、企画やマーケティングに関する知見を持っているかも大切なポイントです。特に、所属するクリエイターのスキルの高さは、3DCGの品質に直結するため重要です。また、クリエイターによって得意分野や作品のテイストが異なるため、よりクリエイター数の多い会社を選ぶことで、ニーズにピッタリ合ったクリエイターと出会える可能性が高まります。また少人数で業務を行っている会社は小回りが利くため、柔軟な対応をしてもらえる可能性が高く、対応力の面では優れている可能性もあります。

3DCGを制作会社に依頼する際は、何社かの見積もりを取り、予算内で作成できる会社を選ぶようにしてください。クオリティの高さを重視することはもちろんですが、各制作会社により必要な費用が異なるため、比較検討することが大切です。それと同時に、追加コストの有無や料金の支払いスケジュールなども確認しておくことをおすすめします。

3DCG制作会社の口コミやレビューを比較検討することも、制作会社を選ぶうえで重要なポイントです。口コミやレビューを見ることで、仕上がりの出来具合がわかりますし、所属するクリエイターの手腕や担当者の人柄なども依頼する前にチェックできます。

株式会社ニシカワは、3DCG制作や2DCG制作・ホログラム・ミラーサイネージ・VR・ARなどのコンテンツの企画制作を行う会社です。特に、ホログラムに特化したCGクリエイターが所属し、自社スタジオも完備しており、目を引くコンテンツを作りたいと思っている企業におすすめです。また、近年利用が増えているARやVRの先駆けとなる会社で、15年以上前からリアルタイム3DCGに取り組んでいます。

株式会社アバンは、ゲームや映像（遊技機）の3DCG（モデル・モーション・エフェクト）や2DCG（キャラ・背景・UIデザイン・絵コンテ）を手掛ける会社です。また、ゲーム以外のCGを用いた映像などに関しても制作ができます。実績は、3DCGアニメや有名ゲームタイトル・有名パチンコ・スロット・プロジェクションマッピングが挙げられます。

株式会社テトラは、3DCGに特化した映像コンテンツの制作を行う会社です。これまで積み上げてきたエンジニアリングを生かし、ハイクオリティなCGおよびリアルタイムエンジンを融合させた、広告宣伝向けの先端コンテンツの制作に強みがあります。特に、映像やCM・ゲームなど、3DCGが使われているコンテンツなら何でも制作が可能です。近年、映像コンテンツを主軸に置きつつ、先端コンテンツの制作にも積極的に取り組んでいます。

株式会社FRIGG ENTERPRISEは、動画制作のプロ集団が、3DCGやアニメーションの技術を駆使し、製品やサービスの紹介動画を制作する会社です。実績は、製造業をはじめ民間企業のプロモーション動画を多く制作しています。制作の特徴としては、見積もり段階で無料サンプル動画を制作し、画像のイメージと費用を明確に提案し、イメージ通りの動画制作を行う点が挙げられます。特に、企画から制作・活用方法・マーケティング支援に至るまで、初めての動画制作でも安心して行えるよう、フルサポート体制を整えているところが強みです。

株式会社EVOQEは、3DCGの映像制作を行う会社で、代表は、20年以上の間3DCG制作に関わってこられました。特に、映画やTVCM・ドラマ・コンサート映像・インスタレーション・ARやVRコンテンツ・ゲーム内のデータ制作など、幅広い分野の3DCG制作を行った実績があります。これまで培ってきた経験と技術力を活かし、発注者のイメージを引き出し、さまざまな提案を行いつつ、よりイメージ通りの映像になるよう心掛けています。その姿勢により、現場のみならず発注者からも高評価を受けている企業です。

株式会社フレイムは、3DCGを用いたARやVRの制作やゲーム用のデータ制作（キャラクター・背景のモデリング・アニメーション）を得意とする会社です。また、企画から撮影・制作まで一気通貫で行います。さらに、イベントに関する3DCGの業務も受けてもらえ、映像を使った効果的な提案を受けることも可能です。中でも、プロジェクションマッピングやCM制作などの実績が豊富です。

株式会社M304は、少数精鋭ながら、3DCGやアニメーションCG・TVCM・Web動画などの映像制作を幅広く手掛ける会社です。特に大手電機メーカーと取引した実績もあり、企画から制作・納品まで一気通貫で対応できます。また、ディレクターやエンジニアが発注者と直接コミュニケーションを取り、ニーズに合った提案を行います。

大手総合電機メーカーとも取引をしている実績がございます。

株式会社イナズマアニメーションスタジオは、TVやゲームで3DCGのアニメーション制作を行う会社です。特に3DCGアニメーション制作に特化して業務に取り組んでいるため、全スタッフのCG制作に関するスキルの分散が無く、ハイクオリティな制作ができます。また少数精鋭を活かし、スピーディな対応も可能なため、これまで依頼を受けた企業からも高評です。

株式会社CONTORNOは、ゲームやTVアニメ・映画・CM・企業VP・イベント映像・遊技機の3DCGおよび静止画のCG制作を行うCG映像制作会社です。特に、テレビゲームのキャラクターのアニメーション制作に強みを持ち、実績も多数あります。また、女性だけで構成されたモデリングチームもあるため、女性ならではの目線で制作ができるところも強みの一つです。

合同会社アナットは、映像やデザイン制作に秀でた人材が多数揃っている会社で、映像のことならほぼ全てのことに関して対応が可能です。特に、3DCGや2D・撮影・編集・アニメ制作・特殊効果（エフェクト）・VRなど、幅広い技術でニーズに合った提案を行います。また、自社ブランドでWeb集客を行いたい場合や個人名もしくは店舗名を有名にしたいなど、ブランディングに関しても相談が可能です。

株式会社エフスタは、Photoshopを中心に、3DCGや簡易撮影も併用しながら、さまざまなジャンルのビジュアル制作を手掛ける会社です。特に、プロダクトやタレント・モデル・車・時計・化粧品・食品・住宅など、あらゆるジャンルの画像制作に対応できます。また、撮影を伴った案件およびフルCG案件の提案も可能で、イベントの登壇やスキルアップのための仕事講習などの依頼も受けています。

株式会社ジーアングルは、3DCGや映像・アニメーションなど、幅広いデジタルコンテンツに関する制作を行い、企業のプロモーションやブランディングの課題に対し、適切な提案を行うクリエイティブな会社です。ゲームやエンタメ業界を中心に、年間600社以上、約3000件（※2024年8月時点）のプロジェクトを手掛け、実績も豊富な企業といえます。特に、高品質なアニメーション制作ラインや、最新テクノロジーを導入した3DCG制作チームが「おもてなし」の精神で各発注者のニーズに寄り添い、適切な提案を行います。

株式会社プロモータルは、映像やゲームコンテンツに使う3DCGやモーション・エフェクトに関する制作、プロジェクションマッピングなどの映像制作を中心に行う会社です。ボードゲームやアプリゲームのコラボ開発も行い、企画立案からリリースまで一気通貫で対応しています。

また、業界大手や上場企業と取引をした実績がございます。

株式会社スパイスは3DCGやグラフィック・Web・映像など、それぞれの分野に特化したチームで、発注者のニーズに幅広く対応しています。また、ブランディングやプロモーションなど、あらゆる相談が可能で、さまざまな案件をワンストップで対応および制作する総合クリエイターカンパニーです。

その他、動画やスチール撮影のみなど幅広く対応が可能です。

SCデジタル株式会社のブランドコミュニケーション事業部では、3DCGによるバーチャル空間での多彩なカメラワークを駆使した演出を行い、没入感の高いオンラインイベントや体験型コンテンツ・カンファレンス・PRツールなどの活用を総合的に支援しています。また、これらの強みを生かし、大手商社グループのポートレートブランディングなどを担う機能の提供も行っている実績があります。特にブランドコミュニケーション事業部では、コンテンツ制作やライブ配信・SNS運用などの各分野を掛け合わせることで、各発注者に合わせたコミュニケーション施策の企画や提案を行うことが可能です。

株式会社VISUALIZは、広島県に本社を置く3DCG映像制作やVR映像撮影・バーチャル・AR・プロジェクションマッピングなどを手掛ける会社です。特にアワードの受賞歴があり、実績や経験が特に豊富なため、どのような相談にも応じてくださいます。

株式会社スマーティは、360度動画や3DCG・アニメーション制作に強みのある会社です。中でも映像制作は、ブライダル関連をメインとして事業を展開し、PR動画や採用動画・商品の紹介動画の実績もあります。また、システム開発は、システム導入支援や受託ソフトウェア開発・サポートソリューションなどの対応が可能です。