BIツールはいらない?BIツールのメリットや導入時の注意点とおすすめの会社4選!
2023.03.14
ビジネスマッチングエージェント「Ready Crews (レディクル)」が要件や相性にマッチしたシステム開発会社をご紹介いたします。
DX推進が叫ばれる昨今ではデータ活用の重要性が増し続けています。蓄積されたデータをより活用するためにBIツールの導入をする企業が増えています。
一方で、
「本当に使いこなせるのか」
「コストと合った成果を得られるのか」
等の理由でBIツール導入に足踏みしている方も多いのではないでしょうか。
この記事ではBIツールのメリットや注意点、おすすめのシステムベンダー4選を紹介します。
BIツールとは?
BIツールはBusiness Intelligenceツールのことで、企業内外から収集したデータを統合、分析しスムーズな意思決定を支援するツールです。
企業活動を通じて蓄積されるデータは非常に膨大です。一般的な表計算ソフトでは正確なデータ分析が出来ない、専門知識が無いと分析できない、データ分析に時間がかかりすぎて作り始めたときとビジネス環境が変わってしまう等、意思決定にデータを活用できない事も多いです。
BIツールは膨大なデータの収集からデータの多角的な分析機能、レポートの自動出力まで行えるため、スムーズな意思決定が可能になります。
BIツールのメリットは?
社内に散在するデータを集約し一括管理
企業活動を通じて蓄積されるデータは非常に多く、稼働しているシステムの数だけ発生源があると言って良いでしょう。BIツールでは複数のシステムに散在しているデータを一か所に集約、分析し自動でレポートを出力します。システムを横断してデータを集約できるため多角的な視点で分析が可能です。
ビジネスの課題を早期発見できる
レポートの自動出力により、データ集計や分析にかかる時間がカットできる分、ビジネスの課題を早い段階で正確に把握できるようになります。また、BIツールを使用することによってこれまで隠れていた問題や課題が浮き彫りになることも有ります。データ分析をすぐに始められる環境になるため、データの活用効率が上がります。
誰でもデータ分析をできるようになる
BIツールでは、専門知識が無くても高度な分析ができます。高度な分析結果をわかりやすいレポートに自動で出力するため現場レベルでのデータ分析が可能になります。現状の把握が容易になるため、戦略の軌道修正が迅速になったり、より戦略を立てやすくなります。
データ集計や分析の手間が大幅に削減できる
データ分析のためにかかっていた工数を大幅に削減することが可能です。
BIツール導入のポイント
導入の目的を明確にする
BIツールの導入にあたって、導入準備が一つのハードルになっています。数あるBIツールの中から自社に合うツールを選定するのは難しく、「合わないツールを導入してしまい使いこなせなかった」という事も多いです。「BIツールはなぜ必要なのか」という目的を明確にすることで自社に合ったBIツールを選定しやすくなります。散らばったデータを集約したい、というだけではBIツールの「迅速な意思決定を補助する」という本来の目的を果たせません。誰が、何のために使うのか、ということを明確にしましょう。
何のために分析をするのか明確にする
BIツールを導入すれば自動的に自社の役に立つ分析をしてくれるわけではありません。現在の課題と、それを解決するために何を分析したいのかによって、BIツールでどう分析していくのかが明確になります。また、基本的にBIツールを使用する人数と機能によって料金は変わるため、自社に必要な機能のみをつけることでコストを抑えることができます。
システムの連携ができるか
様々なシステムを横断してデータを集約できることはBIツールの大きなメリットの一つです。データが揃っていたとしてもデータを集約できなければ「手間がかからない」というBIツールのメリットを活かせないため、データごとに単位を合わせたり連携ができるかを確認しましょう。
おすすめの会社4選
BIツールはたくさんのメリットがありますが、導入が難しいのも事実です。信頼できるパートナー企業をみつけたり、コンサルティングに入ってもらうなども一つの手です。
BIツールの導入のパートナーにおすすめの会社を4社紹介いたします。
データの力で様々な業種の企業を支援する会社データの力で様々な業種の企業を支援する会社
おすすめポイント
安価で高品質なデータ活用基盤をデザイン・構築
優秀なフリーランスエンジニアや小規模ベンダとタッグを組み、直接契約することで中間マージンを排除することが可能。データ活用基盤開発の知見が深いパートナーとのつながりが多いため、プロジェクトごとに最適な体制で対応
Excelでのデータ収集、集計を効率化するwebデータベースサービスを保有
株式会社KUIXが保有するWEBデータベースサービス「SMART DATA COLLECTOR」ではExcelのデータをワンクリックで収集、集計し取り出すことが可能で、溜まったデータをTableau、PowerBIで分析可能。現状の業務Excelをそのままアプリケーションにできるためスイッチングコストを低減できる
こんな人に特におすすめ
Excelに散在しているデータを活用したい方
実績
総合商社/データ分析組織の運営
アパレル会社/データを用いた科学的経営の導入
レディクルご利用者様からの口コミ
「課題点を整理しながら打ち合わせを進めてくれてこちらの求めているものをよく理解してくれた」(製造/200名以下)
「アドバイザーのような入り方をしてくれて、ツールもハイブリッドな感じで魅力的」(学校法人)
データ分析基盤構築に強みを持つシステム開発会社
おすすめポイント
データ分析基盤の導入からBIツール導入までワンストップで実行可能
データの生成源からのデータ収集、データ整形から最適なデータウェアハウスやデータ分析基盤の導入、構築などBIツールの導入に必要なステップをそれぞれ専門的に対応をしているため、データが散乱していても依頼可能
プロジェクトの進捗状況を可視化
アーキテクチャの全体最適化、アプリ〜インフラ、上流〜下流と対応可能な優秀なエンジニア、大規模案件の対応が可能なPMが在籍しているためワンステップで対応可能。ワンステップで対応するためプロジェクト進捗を可視化し共有するため安心して依頼できる
Tableauのリセラーパートナー
グローバルに導入されているTableauのリセラーパートナーのため、ソリューションに対する理解が深い。技術力が高いため自社の課題にフィットしたソリューションを提供できる
こんな人に特におすすめ
要件のヒアリングから実装まで一気通貫で対応可能なベンダーを探している
BIツールの導入に際し、データ分析基盤やデータマートの見直しも提案して欲しい
BIツールの導入後の運用保守も相談に乗って欲しい
実績
Tableauを用いた人員流動データの可視化
Tableauを用いた従業員データの可視化
『AWS×Tableau』でPOSデータの分析基盤及びダッシュボード開発
レディクルご利用者様からの口コミ
「スムーズなコミュニケーションが取れてしっかりとしたスキルを持っているため安心して依頼できた」(通信/200名以下)
「ツール選定においての条件やポイントなどを丁寧にしていただけ、テンポよく進めることができた」(製造/200名以下)
利益向上につなげるデータ分析/AI開発を実施
おすすめポイント
営業・マーケティング領域のデータ活用支援が得意
取締役は元々マーケティングに携わっていたため、営業・マーケティング領域でどのようにデータ活用するのが良いかを現場の感覚で提案できる
データの種類を問わずデータ分析可能
持っているデータの種類に合わせてオーダーメイドでデータ分析を行え、ビジネス課題に合わせたソリューションを提供。関連データを連携させることでより複合的な分析を可能にする
こんな人に特におすすめ
データはあるがどう活用したらいいのか分からない方
実績
製造業、自動車業界/モビリティデータを活用した新規事業のAI開発、事故を減らすためのデータ分析
人材業界/AIマッチングサービス、レコメンドモデル構築
IT/web面談ツールの営業データを活用した営業支援
保険/顧客データを用いて架電効果最大化の成約率予測モデル構築
レディクルご利用者様からの口コミ
「マーケティングへの知見が深く納得感のある提案をもらえる」(通信/20,000人以下)
「具体的にかみ砕いて話してくれるため、わかりやすくためになる」(化学/400名以下)
構築~内製化支援まで企業の課題に合わせて柔軟に対応可能なITコンサルティング会社
おすすめポイント
ベンダーフリーのため第三者目線でサポートするコンサルティング会社
BIの導入ありきではなく、「データを可視化してどんな価値を出すか」など課題に対するアプローチ方法から相談可能
構築~内製化支援まで企業の課題に合わせて柔軟に対応
DX推進の一環としてBIツールを活用し自走できるための支援として、活用計画の策定や教育、テーマ選定に関するアドバイスなどが可能。業務要件のヒアリングやデータ連携設計、環境構築、レポートやダッシュボード作成などのベース構築から基礎レクチャ、継続改善の技術支援で内製化の土台を作る
大手企業のITシステム開発、運用経験のあるコンサルティングメンバーが多数
エンタープライズITの知見、経験に富んだメンバーが多いためAI活用を含むITの企画から構築までワンストップで幅広く対応
こんな人に特におすすめ
BIを用いたレポート作成や意思決定を行う業務設計に悩まれている方
大手企業のIT基盤や文化に精通しているコンサルタントをお探しの方
レディクルご利用者様からの口コミ
「BIツールの将来の活用法やマネジメントの仕組みづくりなども考えてくれた」(化学/300名以下)
「ロードマップが的確で、成果を得るための道筋を具体的にイメージできた」(不動産/400名以下)
まとめ
BIツールは導入が難しいツールですが、正しく導入すれば蓄積されたデータを活用し、よりビジネスを推進させることができます。ポイントを押さえてBIツールを導入し、データという財産を活用しましょう。
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