会社探しを
無料相談
トップページ システム開発関連記事

おすすめ医療システム開発企業を紹介、主なサービスや依頼するメリット・デメリットも解説

おすすめ医療システム開発企業を紹介、主なサービスや依頼するメリット・デメリットも解説

2026.02.12

医療システム開発企業の役割やサービス内容、依頼するメリット・デメリットをトータルで解説します。電子カルテから統合システムまで、医療現場の効率化を実現する開発企業の選び方とおすすめ企業も紹介。医療システム導入を検討中の方は参考にしてください。

医療システム開発企業とは?

医療システム開発企業とは、病院やクリニックで使用される情報システムの開発・導入支援・保守を行う企業のことです。厚生労働省の「令和5年医療施設(静態・動態)調査」によると、2023年10月時点での電子カルテシステムの普及率は一般病院で65.6%、一般診療所で55.0%となっており、医療現場のIT化は急速に進んでいます。

 

医療機関では電子カルテや医事会計システム、画像診断システムなど、さまざまなシステムが日々の業務を支えています。しかし、医療分野特有の法規制や業務フロー、セキュリティ要件があるため、一般的なシステム開発企業では対応が難しいケースも少なくありません。

 

医療システム開発企業は医療業界特有のニーズを深く理解したうえで、最適なシステムの提案から開発、導入後のサポートまで一貫して対応します。近年では、AIやIoTを活用した先進的なソリューションを提供する企業も増えており、医療現場のDX推進に欠かせない存在となっています。

医療システム開発企業が提供する主なサービス

医療システム開発企業が提供するサービスは多岐にわたります。ここでは、代表的なサービスを紹介します。

電子カルテの導入

電子カルテとは患者の診療内容をはじめ、経過や検査結果、画像といった情報をデジタル形式で保存・管理するシステムです。紙カルテと比較して情報の検索性が高く、診療終了から5年間の保存義務があるカルテをスペースを取らずに管理できます。なお、電子カルテには以下の種類があります。

 

  • オンプレミス型:院内にサーバーを設置

  • クラウド型:インターネット経由で利用

 

オンプレミス型はカスタマイズ性が高い一方、クラウド型は初期費用を抑えられるため、導入のハードルが低い点が特徴です。

部門システムの導入

部門システムとは、医療機関内の特定の部門で使用される専門的なシステムです。具体的には、以下のシステムが挙げられます。

 

  • 医事会計システム:診療報酬の計算やレセプト作成を行う

  • 検査システム:臨床検査のオーダーや結果管理を行う

  • 画像診断システム(PACS):CT・MRIなどの医用画像を保存・閲覧する

  • 薬剤管理システム:処方や調剤、在庫管理を行う

 

これらのシステムを導入することで、各部門の業務効率化と情報の正確性向上が期待できます。

統合システムの導入

統合システムとは医療機関内に散在するさまざまな情報システムやアプリケーションをまとめ、データを一元管理するシステムです。具体的には、以下の業務を統合できます。

 

  • 予約管理・受付業務

  • 診療計画・カルテ記録

  • 薬剤の処方・調剤管理

  • 請求処理・会計業務

 

統合システムの導入で部門間の情報共有がスムーズになり、患者情報の一元管理による医療の質向上が期待できます。ただし、大規模な開発となるため費用は高額になる点には注意しなければいけません。

医療システム開発企業に依頼するメリット

医療システム開発企業に依頼することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。具体的に解説します。

専門的な知識を活かしてもらえる

医療システム開発企業には、医療業界の法規制や業務フローに精通した専門家が在籍しています。診療報酬制度の改定やセキュリティガイドラインへの対応など、医療分野特有の要件を踏まえた高品質なシステム構築が期待できます。

システムのカスタマイズが可能

医療機関によって診療科目や患者数、業務フローは異なります。医療システム開発企業に依頼することで、自院の運用に合わせたカスタマイズが可能です。また、既存のパッケージシステムでは対応できない独自の要件にも柔軟に対応してもらえます。

充実したサポートを受けられる

医療システムは24時間365日稼働を求められるケースが少なくないため、トラブル発生時の迅速な対応は不可欠です。医療システム開発企業は導入後の保守・運用サポート体制が充実していることが多く、安心してシステムを運用できます。また、法改正に伴うシステム更新や、機能追加の相談にも柔軟に対応してもらえる点も魅力です。

自社のリソースを確保できる

医療システムの開発・導入には、専門的な知識と多くの時間が必要です。外部の専門企業に依頼することで、医療機関のスタッフは本来の診療業務に集中できます。さらに、システム導入に伴う業務負担を軽減してスムーズな移行を実現できる点は、外注ならではのメリットといえるでしょう。

医療システム開発企業に依頼するデメリット

一方で、医療システム開発企業に依頼する際には注意すべき点もあります。

費用がかかる

医療システムの開発・導入には、相応の費用がかかります。特に、フルスクラッチでの開発や大規模なカスタマイズを行う場合は、数百万円から数千万円規模の投資が必要になることも珍しくありません。事前に複数の企業から見積もりを取り、費用対効果を十分に検討することが重要です。

イメージしていたシステムにならない可能性がある

外部企業に開発を委託するため、当初イメージしていたシステムと完成品との間に乖離が生じる可能性があります。要件定義の段階で自院のニーズを正確に伝え、開発途中でも密にコミュニケーションを取ることが大切です。

医療システム開発企業に依頼した際の費用相場

医療システム開発の費用は、システムの種類や規模によって大きく異なります。一般的な費用相場は200万円〜500万円程度といわれていますが、具体的な内訳を確認しておきましょう。

 

【システム形態別の費用相場】

  • オンプレミス型電子カルテ:初期費用300万円〜500万円

  • クラウド型電子カルテ:初期費用0万円〜100万円程度(多くの場合無料または低額)、月額2万円〜4万円程度

  • レセコン一体型:上記にプラス100万円〜200万円程度

 

【運用コスト】

  • 保守・サポート費用:月額数万円程度(クラウド型では月額料金に含まれる場合が多い)

  • カスタマイズ費用:技術者1人あたりの単価×作業期間で算出

 

なお、「IT導入補助金」などの支援制度を活用することで、導入費用を抑えられる可能性もあります。

医療システム開発企業の選び方

医療システム開発企業を選ぶ際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 医療業界でのシステム導入実績があるか

  • セキュリティ対策に強みがあるか

  • サポート体制が充実しているか

  • ビジネスマッチングサービスを活用できるか

医療業界でのシステム導入実績を確認する

医療分野での導入実績の有無は、企業選びにおいて重要な判断基準です。過去の事例や対応した医療機関の規模・診療科目などを確認し、自院と近い条件での実績があるかをチェックしましょう。

セキュリティ対策に強みがあるか確認する

医療システムでは患者の個人情報や診療データなど、機密性の高い情報を取り扱います。サイバー攻撃や情報漏えいのリスクから大切なデータを守るためには、セキュリティ対策に強みがある企業の選定が不可欠です。ISO27001(ISMS)やプライバシーマークなどのセキュリティ関連認証を取得しているかどうかも、信頼性を判断する指標となります。

サポート体制の充実度を確認する

医療システムは、稼働停止が許されない重要なインフラです。導入後の保守・運用サポートの内容や対応時間、トラブル発生時の連絡体制などを事前に確認しておきましょう。

ビジネスマッチングサービスを活用する

「どの企業に依頼すればよいかわからない」という場合は、ビジネスマッチングサービスの活用がおすすめです。条件に合った複数の開発企業を紹介してもらえるため、効率的に最適なパートナーを見つけられます。

おすすめ医療システム開発企業

ここからは、医療システム開発におすすめの企業を紹介します。

株式会社Digeon

株式会社DigeonはDXソリューション事業、AIソリューション事業を手がけ、ビッグデータ活用やディープラーニングを得意とするシステム開発会社です。週1回以上の定例会議やドキュメントによる情報共有で、密なコミュニケーションを重視しています。

 

会社名

株式会社Digeon

サービス名

AIソリューション開発、DXソリューション、業務システム開発

費用

要問い合わせ

おすすめポイント

  • AIとシステム開発を組み合わせた高度なソリューションを提供

  • 認識のずれを防ぎながらプロジェクトを進行

企業情報を見る 無料で相談する

 

株式会社コーピー

株式会社コーピーは東京大学・仏研究所Inria発のAIスタートアップ企業で、製造業・物流・モビリティ・医療といったミッションクリティカル領域向けのAIソリューションを展開しています。CT・MRI画像などの医用画像から病変の認識・検出を行う診断支援システムの開発実績があります。

 

会社名

株式会社コーピー

サービス名

医用画像診断AIソリューション、CONFIDE(AI運用管理プラットフォーム)

費用

要問い合わせ

おすすめポイント

  • 高精度な医用画像診断AIの開発に強み

  • 本導入・実運用を見据えたAI開発が可能

企業情報を見る 無料で相談する

 

株式会社AccelHack

株式会社AccelHackは開発支援をはじめ、DX推進支援やシステム開発を行う企業です。メンバーは全員東京大学・大学院卒で、AI分野での開発やCTO経験を持つ専門家が在籍しています。ヒアリング・コンサルティングをもとに、最適な開発提案を行う点が特徴です。

 

会社名

株式会社AccelHack

サービス名

DX推進支援、システム開発、開発支援

費用

要問い合わせ

おすすめポイント

技術力が高くコンサルティングから開発まで一貫対応

企業情報を見る 無料で相談する

 

株式会社ナノコネクト

株式会社ナノコネクトはICTソリューション企業でゲーミフィケーション技術に定評があり、AIとの組み合わせによる独自のソリューション開発が得意です。企画・開発・運用保守まで、一貫したサービスを提供しており、高品質ながら低コストな点も魅力となります。

 

会社名

株式会社ナノコネクト

サービス名

AIソリューション、ゲーミフィケーション、スマホアプリ・クラウドシステム開発

費用

要問い合わせ

おすすめポイント

  • AIとゲーミフィケーションを組み合わせた独自のソリューションを提供

  • 企画から運用保守まで一貫対応

企業情報を見る 無料で相談する

 

ルビナソフトウエアジャパン株式会社

ルビナソフトウエアジャパン株式会社はベトナム・ハノイに本社を置く、Luvina Software JSCの日本支社です。21年以上にわたり日本企業向けのオフショア開発を専門としており、医療・金融・建設など幅広い業界での開発実績があります。また、ISO9001に準拠した品質管理体制を構築しています。

 

会社名

ルビナソフトウエアジャパン株式会社

サービス名

オフショア開発、システム開発・保守運用

費用

要問い合わせ

おすすめポイント

  • コスト効率の高いオフショア開発を提供

  • 設計から保守・運用まで一貫対応が可能

企業情報を見る 無料で相談する

 

株式会社アイ・エス・ビー

株式会社アイ・エス・ビーは1970年創業の東証プライム市場上場企業で、30年以上にわたり医療装置のソフトウェア開発に携わっています。超音波診断装置をはじめ、CT装置やMRI診断装置など、幅広い医療機器の開発実績を持っており、DICOM規格に準拠した自社製品も展開しています。

 

会社名

株式会社アイ・エス・ビー

サービス名

医療情報システム開発、医用画像システム、医療機器開発支援

費用

要問い合わせ

おすすめポイント

  • 医療システム開発の実績が豊富

  • DICOM対応の自社製品を展開

企業情報を見る 無料で相談する

 

株式会社タクス

株式会社タクスは2016年に設立されたシステム開発会社で、IT・介護・福祉・製造など幅広い業種の課題解決に取り組んでいます。認知症スクリーニングキットの研究開発・商品化の実績があり、ISO27001(ISMS)認証を取得しています。

 

会社名

株式会社タクス

サービス名

システム開発、シニアサポート事業、組織改善サポート

費用

要問い合わせ

おすすめポイント

  • 介護・福祉分野に強み

  • ISO27001認証取得でセキュリティ面も安心

企業情報を見る 無料で相談する

 

医療システム開発企業に関するよくある質問

ここでは、医療システム開発企業に関するよくある質問へ簡潔に回答します。

医療システム開発企業とは?

医療機関で使用される電子カルテや医事会計システム、画像診断システムなどの開発・導入支援・保守を行う企業です。医療業界特有の法規制やセキュリティ要件を理解し、現場のニーズに合ったシステムを提供します。

医療システム開発企業への依頼にかかる費用は?

システムの種類や規模によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。

  • オンプレミス型電子カルテ:初期費用300万円〜500万円
  • クラウド型電子カルテ:初期費用0万円〜100万円程度(多くの場合無料または定額)、月額2万円〜4万円程度
  • レセコン一体型:上記にプラス100万円~200万円程度(または月額料金に上乗せ)
  • 保守・サポート費用:月額数万円程度(クラウド型では月額料金に含まれる場合が多い)

IT導入補助金などの支援制度を活用することで、費用を抑えられる可能性もあります。

医療システム開発企業に依頼せず自社でも対応は可能?

技術的には可能ですが、医療システムには専門的な知識やセキュリティ対策が求められるため、自社のみでの対応はハードルが高いといえます。医療分野特有の要件を満たすためには、専門企業への依頼がおすすめです。

まとめ

医療システム開発企業は電子カルテ・部門システム・統合システムなど、医療現場の業務効率化に欠かせないソリューションを提供しています。専門的な知識を活かした高品質なシステム構築や、導入後の充実したサポートを期待できる点は大きなメリットです。

 

企業を選ぶ際は医療業界での導入実績やセキュリティ対策への強み、サポート体制の充実度を確認しましょう。自院のニーズを満たす最適なパートナーを見つけることで、スムーズなシステム導入と長期的な運用が実現します。

 

依頼先の選定に迷った場合はビジネスマッチングサービスを活用し、複数の企業を比較検討することをおすすめします。

 

Ready Crewは医療システム開発をはじめとする、各分野のプロフェッショナル企業をご紹介しています。活動費や広告費はパートナー企業から頂いているため、完全無料で利用可能です。経験豊富なコンシェルジュが要望に寄り添い、お客様のニーズに合った最適なパートナー探しをサポートします。また、無理な成約の押し付けもないため安心です。予算や相場の相談だけでも良いので、まずはお気軽にご相談ください。

 

発注の相談はこちら(無料)
Ready Crew|お問い合わせ

この記事のタグ

システム開発 依頼 メリット 医療 デメリット